南信州のりもの倶楽部♪

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ようはただの傷隠し

2014年07月24日 20時58分30秒 | 輸入横型エンジン編
今日やっとクランクケース類が剥離から上がってきた。
こんな忙しい時に出しちゃったもんだから申し訳なかったわ。

で、マストテクノさんと言えば粉体塗装なんだけど、
実際に施工してるところを見学させてもらったんだが、
粉体と言うだけあってホントにガンから粉が出るんだね。
それを焼くとあんな感じに艶が出たりするらしく、
さらに使っている剥離剤の種類まで聞く事が出来て凄くためになった。
でもエンジン一式で2千円くらいしかかからないから、
やっぱり剥離してもらっても良いのかなぁと思う。
剥離剤って結構使うわりには高いからねぇ。

話は変わって中華エンジンって何であんな塗装されているか分かるかな?
塗装だって手間はかかるし塗料代もかかる。
でも塗装するには必ず訳があるのさ。

それは…







これを見れば一目瞭然だが、塗装を剥離するとアルミの地はこんな感じで磨き傷がついてて、
それを隠すための塗装だと思われる。
なんだけど、クランクケースやシリンダーやヘッドなんかは傷が付いている訳でも無く、
なんでわざわざ塗装するのかは不明だ。
俺なら間違いなく塗装しないし、する必要が無いからね。

まぁ塗装してあれば腐食は防げるから塗ってあっても良いと言う人がいるかもしれないが、
機能的には何の意味も無いからこんな事しなくていいのにね。
逆に冷却効果は裸の方が良いに決まってるし。

ただこの磨き傷はよろしくないから、
このあとジェネレーターカバーとクラッチカバーは軽くブラストして、
それから使うようにはするんだが、
カバー類だけでもアクセントつけないと、
全てがアルミの梨肌になっちゃうんだよねぇ。

軽く磨いといた方がいいのかなぁ?
中華エンジンしかやってないから国産のエンジンがどうだったか思い出せん…





おまけ



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