
今日は本業が終わったら忘れて来たLIFAN150の部品わ取りにマストテクノさんに行ったら、
この間出したカブの塗装が終わったみたいだった。
ただ釜から出したばかりだと200度以上あり熱くて触れないから次のエンジンをバラして剥離に出しに行った時に持って帰る。
ちなみに写真では何色だか分からないが結晶塗装のブラック砂点仕上げで、
クラッチカバーはまた剥離してウォーターブラスト仕上げにする。

そんな訳でLIFAN150が完成した。
私が思うにこのエンジンは最初から何もやる事が無いエンジンで、
ハイカムは入ってるがピストンは56.5ミリでピン径が15ミリもあるから流用が何も聞かず、
メタルガスケットで圧縮を上げたいけどピストンがヘッドに当たるから不可能。
よってウチの場合だと塗装を剥離してフルオーバーホールしてお返しする場合が多いかな。
強いて言えばハイコンプピストンが有れば面白いエンジンなんだが、
モダンワークスさんとか作ってくれないかなぁ。
ちなみにスタートはやはりプライマリキックだからケッチンには気を付けていただき、
出来ればモダンワークスさんで販売されているケッチン対策CDIを必ず使っていただきたい。
昔みたくケースが割れる、なんて事は無いがケッチンはかなり良くないから細心の注意を払ってスタートしてもらいたい。
このエンジンにはデイトナさんの点火時期が変えられるジェネレーターが付いていたからCDIは聞くか分からないけど。
ただこのエンジンの中古が安く買えたなら中古ベースのコンプリートとして販売しても良いかも。
元が4万程するから金額は迷うが中古でもちゃんとオーバーホールしてあってダメな部品を交換してあった方が、
中国のパートのオバちゃんが組んだよりは私が組んだ方がまだ安心だと思うよ。
そんな訳で1機終わったが最近忙しかったからメールの返信を全く出来てないけど、
頑張って返信するのでしばらくお待ち下さいな。