今日はLIFAN150の腰下を作っていた。
先ずはシフトドラムの中のシフトロックのトルクを弱めようかと思いバラしてみたが、
バネが思ったよりかなり短くロックがほぼ効いていない状態だった。
なのにシフトが渋いらしいんだがどうしてなんだろうねぇ。
よって今回は手を加えず戻しておいた。
で、前にこのエンジンのギア比を数えておいたんだが3速のカウンター側だけがロンシン125と違い、数え間違えたかな?くらいにしか思っていなかったが、
今日数えたらやっぱり違うからギア比を載せておく。
ロンシン125の3速カウンター側は26丁なんだけどLIFAN150は25丁となっているからギア比も全く違い、
ロンシン125より3.4速間が近くクロス気味となっている。
よってこのギア比なら3.4速が離れ過ぎている間が無く、
一応だがウチで扱っているセミスロスにも交換は可能だが少し近くなり過ぎ感が出るかもしれない。
簡単に言うとLIFAN150はノーマルミッションでも3.4速間はほど良い近さで、
例えるならGPXのリターンミッションをセミクロス化したのとほぼ同じくらいの数値。
よってノーマルでもギア比は悪くないのが分かった。
ただ走る場所によってもう少しクロスしていた方が良いと感じるなら対応は可能だからどうぞ♪
キックスピンドルの遊びを確かめていたらなんとなく多い気がしたから1ノッチ分だけ詰めて遊びを少なくしておいた。
方法は写真の下のギアと上ギアの隙間が少し狭くなるようズラして組み換えただけで、
これ以上遊びを取るとギア同士が擦れるようになると思う。
まぁ中華エンジンはキックの遊びを広く取りたがる傾向にありGPXも同じく遊びがあり過ぎるんだが、
このエンジンの場合はポンチの位置が中途半端な場所に打ってあるからどちらに組むか迷うから紛らわしい。
私が昔使っていたプライマリキックのエンジンもこのせいで遊びが広過ぎて蹴りしろのほぼ半分が遊びだったから、
ポンチ位置なんぞ信用する事無く自己判断で組んで構わないと思う。
ここから少し組み立ててチェンジテストはしてみたんだが、ギア飛び対策スプリングを入れてしまうともっと渋くなりそうだったからあえて強化品は使わなかったが、
3速から2速飛ばしてニュートラルに入っちゃう事も無さそうだった。
これがギア飛びが起こるようなら強化品を使うしかないが、
そうでもないならこのままの方が良いと思う。
そんな訳で明日も天気悪いみたいだから完成するかなぁ。
ウォーキングやサイクリングに行きたいんだが天気悪いんじゃ仕方ないねぇ…