南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

KLX250、後ろ足の部品洗い その2

2007年11月15日 18時13分24秒 | KLX250 レストア、整備編
今回も後ろ足の部品など洗ってます。
やり出すと止まらないんですよ、これが。
上の写真は、ただなにげなく撮影したものです…
でもこう言った機会でないと見れない所ですから。







これは何て部品だっかたなぁ?
スイングアームとロッカーアームを繋いでいるアーム?なのですが、
せっかく外したので、これもついでに洗っておきました。

ところでアームに117と彫られていますねぇ。
何が117かと思って調べました。







ノギスで穴と穴のセンターを測ったらピッタリ117mm。
でもいちいち彫ってあるって事は、純正で他のサイズも存在するんですかね?
たとえば身長不足の人用とか、体重が全く合わない人用とか…
もしくはDトラッカーと長さが違うとか…
まぁ色々考えましたが、その先は面倒なのでやめました♪







これはチェーンスライダーとリアタイヤのシャフトです。
性能とは全く関係ないですが、これも洗っておきました。







当然のように綺麗になりますが、
チェーンを付けてチェーンルブを吹いた直後から、
当然のように汚れていきます。
まぁ、見た目が向上したって事で…

シャフトはシリコンオフで拭いただけですよ。
組む時に新しいグリスで潤滑してあげます。







これがリアサスペンション。
生意気にも伸び側と縮み側の減衰が調整でき、
さらにプリロードは無段階調整できる代物です。
車で言ったら車高調ですよね。
でも今まで一切調整した事ありません…







これも一応洗っておきましたが、思ったより元は綺麗だったんですねぇ。
バネが黄色いので「オーリソズ」ってステッカー貼ってやろうかな(笑

これも洗って見た目が向上したくらいで性能アップには一切関係ありません。


今回は何だか洗って終わってしまったような気がしますが、
次回はスイングアームのピボットでもグリスアップしましょうかね。
それではまた見て下さいな。



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KLX250、後ろ足の部品洗い

2007年11月14日 18時14分17秒 | KLX250 レストア、整備編
今回も昨日に続いてバッタ君の後ろ足をいじってます。
前回にバラし終わったので交換部品など無いかチェックしますが、
どれも再利用出来る部品ばかりだったので注文はしませんでした。
つまり、洗って組むだけの簡単な作業なんですよねぇ。







吊るしたままではバンドが痛みそうだったので、
下に椅子うを入れておきました。
しかしこうやって見ると、ホントに後ろ足がもがれた殿様バッタみたいですねぇ…







これはドライブスプロケット側ですが、
エンジンとのすき間が少なく、チェーンを取る時に苦労しました。
こうなってれば確かにチェーンは外れなさそうですが、
代わりに後輪がロックしますね…
でもドライブ側が外れる事は無いでしょうが、

もしかして大きなスプロケットに交換されてるのかな?
どう見ても純正のラバー付きですが。
ユーザーはこんな所も見てるのよカワサキさん。







これはリンクのロッカーアーム。
中に入ってるカラーは油切れもしておらず全然キレイでした。
もしかしたら後ろ足のグリスアップは必要なかったかも…
でもせっかくなので分解してグリスを入れ換えます。







洗っった直後の写真。
洗ったと言ってもパーツクリーナーで汚れを落としただけですが。
中のベアリングはまともだったので、
無理に外さずに古いグリスだけを拭き取っただけにしました。
シールは洗剤で洗っただけです。
さすがに灯油は使いたくないもん…



こんな感じで次回も進行します。
書いてて眠くなってきた…
それでは。



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KLX250、リア周りのグリスアップ

2007年11月13日 18時14分19秒 | KLX250 レストア、整備編
今日から新しい作業に入ります。
ただリアを全バラしてグリスアップするだけの話なのですが、
昔このバイクを組み立てた時は、組み立てに夢中だったので、
ベアリングまでバラしてグリスアップするなんて頭無かったのですよ。

昔はそのうちにスイングアームをバフかけもしいと思っていたので、
その時で良いと思ってましたが、あれから2年以上経ってしまいました…
なので後ろめたさも手伝って今頃始めます。
それにこう言った整備はお金かかりません♪

前はエキパイとイグナイター買っただけでかなり文句言われるし…
まぁ、女には点火時期が最大で10度変わろうが、
エキパイが数ミリ広がろうが関係ないとは思いますが、
こっちにとってはとても大きな差なのですよバカヤロー。
と、本人の目の前では言えないのでココに書いてみたりします。

そんな訳で早速いつものチェーンブロックでリアを上げます。







リアタイヤを外します。
こんな作業何回やったか分からんくらいなので瞬殺です。

今回はバイクの下にマットを引いて作業しましたが、
手がふさがってる時にはパーツや工具を迷いなく置けて便利ですねぇ。
次はもう少し大きなマット用意しようかな。







これがユニトラックと呼ばれるリンク装置。
これのおかげでアームのストロークが多くても、
サスストロークは少なく出来るって寸法です。
そう言えばCBもダブルプロリンクなる装置が付いてたっけ。

この中にはニードルベアリングが使われていて、
グリスが切れるとすぐ錆びそうです。
なのでシールまで外してグリスアップするつもりです。







ロッカーアームとピボットシャフトと呼ばれる部分を分解したところ。
ロッカーアームは車体にスイングアームピボットよりも太く長いいボルトで繋がれています。
なのでフレームが歪んでると抜くのに苦労しそうな場所です。
このバイクはロッカーアームさえ持ち上げてやればすんなり外れてくれました。







スイングアームまで分解したところ。
サスユニットは最後に下から抜きましたが、
ホントはもっと前の段階で取れるそうです。
そうマニュアルに書いてありましたが、抜き方分からんかった…

このバイクはここまでやって初めてグリスアップ出来ます。
そう言えばXLRはグリスニップルが付いてるから、
こんな大掛かりな作業しなくて済むのですが。
でもここまでやれば嫌でも愛着が沸くってもんですね。

次回からはパーツの洗浄に入りますよ。
また見て下さいな。



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KLX250に規制前のイグナイター移殖 その6

2007年11月12日 18時14分54秒 | KLX250 レストア、整備編
長いこと書いてきたイグナイターの交換ですが、
今日でやっと終わりです。
つまらない事で色々考えて、どうやって固定するかや、
絶縁の方法など模索しましたが、何とか形になりました。

まずは絶縁の方法。
コードの一部分をめくってハンダ付けしたので、
収縮チューブも使えず、
それでもテープだけでは不安だったのですが、
「ブチルゴム使ったら?」との助言もあり、
早速むき出しの配線に使ってみました。

一応知らない人のために説明すると、
ブチルゴムってあまりネバネバしない鳥もちのような物で、
国産の車のドアの内張りを剥がすと、
これで防水ビニールを貼ってあるので分かると思います。
実は今回使ったブチルも廃車から頂戴してきました。
これはどんな形にでもなるのですが、
どこにでもペタペタとくっついてしまうので、
上から絶縁テープを貼っておきます。







イグナイターの固定は純正のボルト穴を使いました。
前はボルトが長すぎてカウルが付けれなかったので、
今回は短い物に換えて、それでもタイラップで固定は出来ないので。
イグナイターにタイラップを巻いて、
さらにそのタイラップを他のタイラップで吊る事にしました。

配線も出来るだけスマートになるよう繋げ直し、
まとめてみましたが、これなら何とか無理はかからないみたいでした。

固定の事で長く考えたおかげで、落ちないようにする事ができましたかね。
つまらん事にこだわる僕ですが、この性格で損した事は一度も無いッス。

と、何とか終わったものの、
まだ一度も試乗してません…
でもシーズンまでに規制前仕様に出来て良かったですが。

しかし何だか乗ってる時間より、いじってる時間の方が確実に長いですねぇ…
ですが次回もKLXをいじりますよ。
それが終わったら今期は本格始動ですかね。

それでは次回も見て下さいな♪










おまけ



本日、ウチからホームコースの林道方面を撮影。
つまり伊那谷中心から西を撮ったものですが、
あっちは確実に雪降ってますね…
つまり林道の頂上は閉鎖って事です。
また今年も川原通いですかねぇ…



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ホームセンター

2007年11月11日 18時43分15秒 | オートバイの無い生活
今日は天気があまりぱっとしなかったので、
バイクに乗るのは諦め、ホームセンターに買い物に行ってました。

今日は別に欲しいものはなかったのですが、
「これあったら便利だなぁ」みたいな物から、
工具など中心に見ており、
資金の方も無かった訳ではなかったので、
まとめて買っていくつもりだったのですが、
欲しいものがたくさんありすぎて、
当然資金も足りる訳なく、
結局は仕事で履く安全靴を買っただけで終わってしまいました…

欲しい工具だけでも3万くらいありそうだし、
家庭用のアーク溶接機など見始めると、もうダメですね。
それに溶接機買ったとしても、安全面や溶棒などもいるし…
よっぽど資金が潤ってないと無理と痛感しただけでした。

そう言えばオークションでフライス旋盤を探した事もあったけど、
個人所有の物にしては大げさだと思った事あるし、
安いのはあっても刃を揃えてたら大変な事になるのでやめた事あったっけ…
持ってればこれ以上ないくらいの便利さなんですが。
まぁ、しばらくと言うか、スポンサーが付かないと無理だな…

そんな事とは関係なく、
帰ってきてVIVIOを少し修理してました。
昔からリアの方から走行中にカタカタと音が聞こえてきて、
今日になってうるさくて仕方なくなったので、
リアゲートのアブソーバー(?)や、
ハッチのチリなどを色々いじってはみたものの、
完全には音が消えてくれなくて今日は終了。

でもそんな事より、抜けてしまったサスペンションを換えるのが先なのですが…
買った時から抜けており、中にはオイル入ってなさそうなので、
異音が伝わって来てもおかしくないんですよねぇ。
そのうち中古買って付けてみようかな。

と、今日は写真も無く書いててもつまらなかったので、
次からは写真をバシバシ撮って頑張って書きますかね。

本日の教訓
「欲しいものありすぎるとお金あっても何も買えない」



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KLX250に規制前のイグナイター移殖 その5

2007年11月09日 18時21分05秒 | KLX250 レストア、整備編
今日もKLXいじってますよ。

絶縁の問題は何とか解決しそうなので、
イグナイターをどこに収納するか考えて、
上の写真のように純正のボルト穴に長いボルトを付けて、
イグナイターが落ちないようにタイラップで縛ってみました。

何でこんなガッチリ固定するかっていうと、
昔友人がバリオス乗ってた時、
CDIが外れて配線でぶら下がったまま走ってたら、
チェーンで削ってしまい、
泣く泣く交換した事があったからです。
なので絶対落ちないよう処理したい訳ですよ。

で、この上から外装を付けてみましたが、
ボルトと干渉して結局は諦めました…
もし短いボルト使ったらタイラップで縛れませんし。

おまけに配線が増えたおかげで、結構無茶しないと収まってくれませんでした。
出来れば配線に無理はかけたくないので、
もう少しスマートなやり方で収納するしかないですかねぇ。

配線切って直結しようかな…
でも売ること考えると…
でも売る事はないか♪
でも純正イグナイター使えなくなるか…
でも使わないか…

などと変に悩んでおります。

単純な作業でもまだまだ続きそうです。



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KLX250に規制前のイグナイター移殖 その4

2007年11月08日 18時53分08秒 | KLX250 レストア、整備編
今回も続きのイグナイターのお話です。

前回までで何をどこに繋げば良いか分かったので、
実際に繋いでみる訳ですが、
メインハーネスを切ってまではやりたくないので、
配線の皮を剥いて、そこにハンダで配線の枝を付ける方法にしました。
よくホムセンなどで売ってる、配線を挟んで枝分かれさせるタイプのもありますが、
アレ、僕は信用してません。
通電不良になった物をよく見ますし。
やっぱ確実にいくならハンダですね。

と、言う訳で上の写真。
配線の色を合わせるために、似た色の線を用意しました。
全く同じ色のが無かったのが残念ですが、
元々は原付の廃車から取って来た物なので仕方ないでしょう。







こちらはイグナイター側。







こっちは車体側です。
こうやって繋げばオリジナルのイグナイターにも直ぐ戻せますね。
まぁ、戻す事はトラブル以外には無いと思いますが。
でも吹け上がりがマイルドな純正イグナイターはマディなどで使えそうですね。
このバイクでレースはやらんだろうけど…







自作のカプラーを繋げて、むき出しの配線部分に絶縁をしてから、
タンクを付けてガソリンを抜いてあったキャブに燃料を送ります。
そしてイグニッションをオンにしますが、ここまでは問題無し。
いよいよ点火。
「キュルキュル…ボン!」あっさりとエンジンかかりました♪
始動前はかなり緊張してましたが、喜びに換わる瞬間ですね。

その後配線が熱を持ってないかなど調べるも問題無し、
イグニッションやエンジンストップスイッチなどの作動も調べましたが異常はありませんでした。
ついでにスタンドかけたまま1速に入れるもエンジンはかかったまま。
配線してないので当然ですな。

で、とりあえず3000回転くらいまでブリッピングしてみましたが、
回転の上昇などは変わってませんでした。
問題は中速域ですが、まだ試乗してないので分かりません。
それはまたインプレしてみますね。

イグナイターは付いたので、次はどこに収めるかですが、
実はまだそこで作業が止まってます。
それに絶縁もテープだけじゃ不安ですし。
テープが剥がれてショートなんぞされたらシャレにならん…
「ビニールを溶かした物を塗る」みたいな補修用品とかあれば問題ないのですが。
明日ホムセンを探してみましょうかね。

なのでこの続きはそのうち。
それでは。



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KLX250に規制前のイグナイター移殖 その3

2007年11月07日 19時11分35秒 | KLX250 レストア、整備編
今回も続きのイグナイター交換ですが、
「イグナイター側の配線は分かったけど、車体はどの配線に繋げばいいの?」って話になるので、
今回はその事について書いていきます。
って言っても、僕も配線キットの写真を見て参考にしたので、
そんなたいした事ではないです。
ですが今回も内容に対しては自己責任で。

まず上の写真。
僕のKLX250のイグナイターに刺さってるカプラーを抜いて上から撮影した物です。
規制後のは配線の色は同じだと思いますが、
もしかしたら変わってるかもしれないので、
出来れば配線図を持ってきて確認した方が身のためですね。
僕は自分の年式の配線図持ってませんが…







本当は大きな写真に直接書きたかったのですが、
僕にそんな技術無いので紙に書いてみました。
コレは4ピンのカプラーの方で、上側はカプラーのロックになります。
おそらく自分で配線加工して付けたい人が欲しがる情報の、その2がここから。

まず1番はピックアップコイルの配線で、黄色と白の色の方です。
この配線はイグナイターと同じ色の配線に繋ぎます。

次に2番はエンジンストップスイッチの配線ですが、
僕はイグナイター側の灰色、つまりイグニッションスイッチの配線を繋ぎました。
まぁ配線キットをマネしたんですけどね。
でもちゃんとイグニッションスイッチ、
エンジンストップスイッチは独立で働きました。
規制後はココから先の配線が2つに分かれてるんですかね?
知らないけどちゃんと動いたので気にしません。

3番と4番は使いません。これも配線キットのマネです。







こちらは8ピンタイプの方のカプラーですが、
7本しか使われていません。

まず5番の配線は黄色と黒なのでアースですね。
イグナイターにも同じ色のがあるので繋ぎます。

6,7,番の配線は使いません。8番は配線が来ていませんでした。

9番は茶色の配線ですが、コレがイグナイターの配線の色と違っていて、
簡単に言えばこの配線がイグナイターの電源になります。
なのでイグナイターの白い配線を、この茶色の配線に繋ぎました。
一応僕はテスターで確認しましたが、
キーをオンにした時に12Vの電気が来ていましたよ。

10番は青なのでイグニッションコイルに繋がってる配線です。
4ピンのカプラーの方にも同じ配線がありますが、こちらを使います。
これも配線キットのマネです。

11番は赤と黒の配線なので、いわゆる安全装置の配線ですね。
コレもイグナイター側に同じ色の配線があるので、
スタンド出したまま走りたくない人は繋げましょう。
僕は配線しませんでしたが。

12番はピックアップコイルの白と緑の配線です。
これもイグナイターに同じ色の配線があるのでこちらを使います。

この4ピンと8ピンのカプラーには同じ色の配線が3種類ありますが、
僕が書いたのが配線キットのマネですので大丈夫だと思いますよ。
僕のKLXもこの方法で配線してエンジンはかかりました。
まぁ書いた事に責任は取れませんが。

何で配線の本数がこんなに違うか僕なりに考えましたが、
多分スロットルポジションセンサーの関係のだと思います。
でも調べてはないのでホントに知りません…

それとは関係ないですが、
レーサーのKLX250Rのイグナイターを使ってみたいって言う奇特な方。
配線図持ってるので調べたのですが、
ピックアップコイルからの2本とエンジンストップの配線は同じなのですが、
イグニッションコイルに行ってる青の配線は黒に変わっていて、
そのコイルにアースの黒と黄色の線が行っていて、
決定的に違うのはイグナイターから出てる赤と白の配線。
これは2本ともローターに行っているので、おそらくこの2本が電源になると思います。
でもなんで2本かは結局分かりませんでした…
これだと交流のままだと思うんですけどねぇ。
エンデューロマシンはレギュレータ付いてるので、
そこから電源取れば良いと思うんですが…

あとKLX300Rのイグナイターを使ってみたいと言う奇特な方。
写真で見た事あるんですが、配線の数がやたら少ないです。
多分5本くらいしか無かったと思います。
当然何をどこに繋ぐかサッパリ分かりません…
でも必ず必要なのは電源とエンジンストップとイグニッションコイルまでの配線と、
アースそれとピックアップコイルからの2本くらいでしょうか?
もしコイルがボディアースに直接繋がってたらアース線は要らないので、
エンジンかけるだけなら?などと考えてはみるものの、配線図無いので分かりません…

もし付いてエンジンかかったとしてもハイオクガソリンを使った方が良いでしょうね。
調べたら点火時期はやたら早かったですから。


そんな訳で、どこにどの配線を繋ぐか分かったので、
次は実際に付けてみます。
まぁ、切って直結すれば済むのですが、僕はメインハーネス切る勇気無かったもので…

また見て下さいな。



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KLX250に規制前のイグナイター移殖 その2

2007年11月06日 19時01分19秒 | KLX250 レストア、整備編
今日イグナイターの交換が終わったので、
やっと記事に出来るようになりました。
でも年式でカラーコードが変わってるかもしれないので、
作業は全て自己責任で。ワタクシは責任を一切負いませんよ。
なので出来れば配線キットを買うのをオススメします。16000円くらいでしたが…

では早速まいります。

規制前のイグナイターを購入した所までは良かったのですが、
何しろ規制前の配線図がないと始まらないので検索しましたが、全て不発。
仕方ないので持ってる整備解説書をながめてましたが、
僕は規制後と思って持っていたマニュアルが、なんと規制前ので、
配線図もバッチリ載ってました。
でも規制後に追加されたA.Iやセルモータ関係、
スロポジセンサーなどの記述は当然載ってません…
これじゃ弱点であるスタータのワンウェイクラッチを修理出来んではないか。

そんな事より上の写真。
左が規制後ので、右が規制前のですが、形が全く違い、
配線の本数も全然違います。
綺麗にマウントする方法も考えなければいけませんね。







おそらく自分で配線加工して付けたい人が欲しがる情報の、その1がコレ。
イグナイター側の配線の色と、その役割です。
配線の色は規制後と変わってる部分があるのでややこしいんですよね。
僕が1本づつ説明してくと、

まず1番左の黒と白の配線。
コレはエンジンストップスイッチに繋がっていて、
この配線がスイッチをオフにすると電流がアースされてエンジンが止まるようになってます。
規制後の車体にも同じ色の配線が有り、同じ働きです。

その左の黒と黄色の配線はアース、つまりマイナス端子に繋がっています。
証拠にマイナス端子の配線は黒と黄色の太いのなのですぐ分かると思います。
これも規制後の車体と同じ色で同じ働きです。

その左の青一色の配線はイグニッションコイルに行ってます。
コイルを見れば分かると思いますが。
これも規制後と同じ色ですが、
規制後のはなぜかこの配線と同じ色の配線がもう1本あります。
でも1本しか使いませんよ。

その左の緑と白、白と黄色の短い配線はピックアップコイルに行ってます。
これで点火する時期を割り出すためのものですね。
この2本も規制後のと全く同じなのですが、
この2本も規制後では2本づつあってややこしいです。
規制後の車体では当然1本づつしか使いません。

一番右のカプラーの左からですが、
分かりにくいですが黒と赤の配線があります。
これは安全装置の配線とでも言いましょうか、
スタンドスイッチのようなもんです。
しかしこの配線、規制前モデルではその先が無いので、
別に使わなくてもいいと思います。

でもこの配線が使われてるKLX250ESのを一応調べたところ、
この配線はインターロックダイオードユニットなる物に行っており、
その先はサイドスタンドスイッチ、ニュートラルスイッチ、
スタータロックアウトスイッチとスタータリレーサーキットに振り分けられていて、
サーキットが成立しないとエンジンが止まるようになってるみたいです(多分)

規制後の車体にも同じ配線があり、つないでやれば安全装置は働きますが、
僕は配線しませんでした。

その左の灰色の配線はイグニッションスイッチ、つまりキーシリンダに行っており、
この配線の電流がアースされるとエンジンが停止する仕組みです。
つまりエンジンストップスイッチの配線に似てますな。
この配線は規制後の車体にもあります。

最後の白一色の配線はイグナイターを駆動する電気が通る物みたいで、
行き先はキーシリンダー。つまりアクセサリー電源を取ってるみたいです。
この配線は規制後の車体には有りませんが、代わりに他の色になってました。
それは、僕のバイクの場合は茶色の配線でしたが、
年式で色が変わっていたら困るので、僕はテスターでアクセサリー電源を探しました。

それと配線図を見ていたら年式によってはイグナイターから、
白と青の配線が出てるのもあるみたいですが、
行き先はヘッドライトリレーでした。
でも移植には使わないと思いますよ。
と言うか僕には分かりません…

イグナイターから出ている配線は計8本でしたが、
実際僕が使った配線はたった6本だけでしたし。
それだけでもエンジンはちゃんとかかるし、
スイッチ類も全てキチンと使えましたから。


こんな感じで配線の役割が分かったので、次は規制後の車体のカプラーですが、
面倒になったので明日書こうかな。
それでは。



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携帯電話

2007年11月05日 17時39分47秒 | オートバイの無い生活
この間の週末はバイクに触れてないので、ハッキリ言ってネタ切れです。
なので全く関係ないお話ですがおひとつ我慢を…

先週、2年間使った携帯電話をやっと換える事ができました。
電池パックって使いすぎるとパンパンに膨らむんですかねぇ?
充電は1日2回ペースでしたよ…

で、携帯を換えるにあたり番号そのままで他社に変えたかったのですが、
彼女に反対され今まで通り「あう」に決定しました。
僕は通話料無料の「やわらか銀行」でも良かったのですが。
そう言えば僕のまわりでは「どこも」使ってる人は少なく「あう」ばかりですがなんでだろ?

そんな訳でカメラの画素数も2倍の200万画素になったので、
今までよりは綺麗な写真が撮れるのではないかと期待しとります。
前回更新はニュー携帯からでしたが写真が小さくて分かりにくい…

携帯の話は置いておいて、
友人から原付スクーターのキャブオーバーホールをお願いされまして、
近く作業予定です。
前もO/Hしましたがガソリン入れっぱなしでまた放置したみたいです。
最近こんなのばっかだな…

で、前回はアイドリングが全然安定せず、
「もしかしてオートチョークかな?」などとも思いましたが、
分からなかったのでそのままほかっておきましたが、
今回はキッチリ診てあげるつもりです。
でもオートチョークでアイドリング下がらなかったり、
エンジンかけた直後だけ安定したりするもんなんですかね?
エロい人達教えて下さい。
また分からなかったらそのまま返すつもりですが。







前に撮っておいた写真。
ネタとして作業は細部まで撮影したのですが、
僕的につまんなかったのでお蔵入りとなりました。

しかしスクーターはカウリングが多くメンドクサイ('A`)



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紅葉

2007年11月03日 15時28分26秒 | オートバイのある生活
喬木インターから。

紅葉が超キレイ!(b^ー°)
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KLX250に規制前のイグナイター移殖

2007年11月02日 20時51分57秒 | KLX250 レストア、整備編
今回からKLXのイグナイター交換のお話を始めます。
まず、コレに交換して何が変わるかって言うと一番は点火時期。

手元にKLX250SR、ESの整備解説書があるので調べてみたら、

規制前 BTDC 5°/1700rpm~40°/3000rpm

規制後 BTDC10°/1700rpm~25°/5000rpm

こんなふうに、回転数は一緒ではないけど、
中速域で10°ほど点火時期が違っており、
このせいでエンジンにパンチが出るらしいです。

その他スロットルポジションセンサーがキャンセルされたり、
配線によってはスタンドスイッチがキャンセルされるので、
スタンド出したまま走れたり、
色々なオプションも付きますが、
でも吹け上がりが変わる魅力には勝てませんな。

何しろこのバイク、2000年を境に規制がかかり、
点火時期は遅らされ、エキパイは細くされ、「戦う4スト」が
「戦えない4スト」に変わってしまったんですねぇ。
まぁ戦えないって事はないですが。

そんな訳で規制後に乗ってる誰もが規制前のイグナイターを欲しがる訳で、
オークションでは高値取引され、なかなか手が出ない代物でした。
僕は何だか安値で落札出来てホント運が良かったですが。
最高値と比べて7000円ほど安く落札出来たくらいですもん。

で、届いたのは部品番号21119-1399の物で、
カワサキHPで調べたらKLX250SR E-1の物と判明。
つまり最初期のSRの物みたいです。

しかしこのイグナイターは規制前と後でカプラーの配線が全く違い、
ポン付けは出来ず、ポン付け可能な配線キットなる物も売られてるくらいです。
当然のごとく買いませんでしたが。

そもそもイグナイターもう1個分のお金出して配線なんて買えんよ。
それに我が倶楽部では「付くって分かってるなら自ら配線加工」
くらいの頭しか持ち合わせていないし。
もし間違えて配線燃やしても面白くないですが…

そんな訳でただ今必要な配線を取り出してる最中ですので、
実際に付けて稼動したら、またその時にこのネタ書こうと思っております。
それまでお楽しみに。



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RTL250Sのキャブオーバーホール その2

2007年11月01日 17時13分16秒 | オートバイのある生活
今日は整備主任の講習があったみたいですね。僕は行ってませんが。
そもそも昨日電話かかってきて「明日講習あるから」なんて言われても、
こっちはその前から仕事の予定入れちゃってるから無理なのよ。
もっと前から知ってたはずだから早くいってくれないと。

当然こっちのミスでお客に迷惑かける訳にいかないので、
出席出来ず仕事してました。
別に上にたてついたっていいのよん♪
僕は間違った事言ってない。
それに自分の失態でどれだけの人に迷惑かけたか知ってもらう良いチャンスだったでしょう。

でも再講習は凄く遠い所で行われるみたいだから、
結局は人の尻拭いをするのはワタクシ。
この怒りをどこにぶつけたら良いのやら…
しかも僕は去年も似た事ブログで書いてますなぁ…
ヤロウ、全然反省してないな。

そんな裏事情とは関係なく本題のキャブに戻ります。

RTLのキャブですが、フロート室はネジでは止まっておらず。
写真のようなピンで固定してあるだけです。
当然簡単にジェット交換出来るようになってるためだと思いますが、
この方式だとスロージェットも気軽に交換できて、
さらに普通のメンテの時も簡単なので便利ですね。
他のキャブもこうなってくれれば言う事無いのですが。







内部とご対面。
昔、キャブのガソリンを抜いた時に酸っぱい臭いがしてたので、
心配してましたがフロート室が苔むしてるだけで他は異常ありませんでした。

しかしフロートが真鍮製のところが時代を感じさせますなぁ。







いつものようにキャブクリで漬けてお掃除します。
しかし最近こんな作業ばかりだなぁ…
たまには車体系の整備でもしようかしら。







洗い終わったのでガソリンでゆすいで組み付けをします。
せっかくバラしたので。キャブの内径やジェット番号など見ようと思ってましたが忘れてました…

で、完成してエンジンかけようかとも思いましたが、
またタンクとキャブ内のガソリン抜くの面倒だったため止めました。
まぁ、タンクは樹脂製なので錆びる事はありませんが、
ガソリンにも賞味期限があるので、入れっぱなしって訳にもいきませんし。

そう言えばまたガソリンの値段上がりましたね。
今日、名古屋価格でガソリン売ってるスタンド行ったら、
「ガソリンが品薄のためしばらく休業します」なんて書いてあるし。
仕方ないのでウチの近くのセルフで入れたらレギュラーが152円でした。
3000円払って20リッターも入りません。
リッター100円切ってた頃が懐かしいな…



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