まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

アンフェア①~⑥ 刑事くん瑛太

2007-03-15 | 日本のドラマ(連続)
 リアルタイムでは観逃してしまった「アンフェア」、夕方に再放送が始まったので、録画して鑑賞開始...

☆警視庁捜査一課 検挙№1の女刑事、篠原涼子
 愛しさと切なさと心強さと~♪小室ファミリーだったのは、もはや過去恥部?
 毒にも薬にもならない女優が多い中、なかなか個性的な良い女優になったのは。
 で、ヒロインの雪平。クールな無謀さ&アンニュイな色気が魅力的。マトリックスみたいなファションも素敵です。
 ただ、アクションシーンが...走る姿が、かなり遅そうなのが笑。行動的な刑事にしては、あまり俊敏じゃない。やっぱ、こーいう役するには、体鍛えとかないとねえ。
 犯罪者への憎悪に憑かれ、私生活は破綻。ひとり娘にもソッポを向かれ、男社会の警察内でも孤立...
 そんな鬱屈や孤独は、雪平からはあまり感じられない。やたらと多い、居酒屋で同僚や後輩と飲むシーンとかでは、ざっくばらんなアネゴ肌のベテランOLみたいになってるし。篠原涼子に、「第一容疑者」のヘレン・ミレンを期待するのは、まあ酷だけど...
☆瑛太刑事、登場
 きゃ安藤くんこと瑛太、やっぱブチ可愛いのお!スーツも、瑛太が着ると、すげーおしゃれ。髪型といい、あんな刑事、ありえな~い!けど、逮捕されてみたいものです。
☆泥酔瑛太、朝起きると...
 裸で雪平とベッドの上。ひ~!と跳ね起き、あわわ状態の瑛太が可愛い。
 WBで散々見慣れたはずの裸ですが、痩身だけどガリガリではなく、胸も腹も引き締まってて、やっぱ色っぽい。でも、いつまでこんなトボけた使い方されるのでしょう。
 寝起きでも、昼夜問わずのぶっ通しの仕事中でも、まったく髪型に乱れがなく、無精ひげ一本生えてない瑛太です。
☆西島秀俊
 うわ。老化したなあ。顔、たるみすぎ。「あすなろ白書」の頃は、可愛かったのになあ。
☆西島の上司
 本が売れさえすれば、何でもOK!な、品性ゼロ男。卑しいエゲツなさが、笑えます。
☆香川照之
 きゃ彼、いい味だしますよね。東大出の知性&猿系のルックスなんて、私のツボ突きまくってます。オーバーにならなず、なにげない表情に複雑な心情を滲ませるところが、巧い。
☆安部サダオ
 うわ。超苦手!ダメなんだよなあ、こーいう系。
 見て見て!俺って巧いだろ?な演技が、鼻につく。主役を食うに至らない、単に変に目立つだけの演技なんて、巧いと言えるのでしょうか。以前、竹野内豊の「人間の証明」でも、同じような役で、独り浮きまくってた俳優がいたけど。あれも鬱陶しかったなあ。独りよがりな勘違い演技、やめて!
 顔もキモい~!マフラーを可愛く巻いてるのも、余計キモさを増強!容疑者の役にしたほうが、彼を活かせたのでは。狡猾で陰険なエリート刑事役には、ミスキャスト!あの役は、見るからに高慢そうなイケメンor男前系のほうが合ってる。
☆浜田マリ
 日本のキューティブロンドも出演。
☆事件に関わる女たちが
 雪平の幼馴染、その同僚、作家の秘書、みんなキャバクラ嬢みたいで、同じに見える。見た目だけでなく、棒読み演技も同じ。グラビアタレントか何か?
☆やたらと髪をかきあげる雪平
 切ればいいのに...短いほうが、動きやすいと思うけど。
☆総括
 マスコミを利用した劇場型犯罪は、映画・小説でも頻繁に出てくるので、アイデアが勝負。このドラマは、予告殺人小説の落札とか、身代金を募金で集める、とか、なかなかユニークで面白いです。突拍子もなさすぎて、ありえね~!感は否めませんが...
 あそこまで犯人に翻弄されるほど、日本の警察って無能だとは思わないけど...
 まったく予備知識なしで観始めたのだけど、もう犯人わかっちゃいました...ついでに、動機も。たぶん、名探偵コナンに出る犯人たちと同じような理由でしょう。○○の仇だ~!みたいな。
 瑛太やキューティブロンド、加藤雅也で、コミカル風味なシーンがやたらと多いのが、緊張感を削ぎます。息抜き的シーンは、たまに、ちょこっとある程度じゃないと、連続殺人の悲惨さや複雑な人間関係の深刻さまで、薄まってしまう...
 今のところ、相変わらずアホかわいい瑛太だけど、今後シリアスな彼を、やっと見られるかな?
          
コメント (2)
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