就寝前に、綿棒がなくなってることに気づき、仕方なしにコンビニへ。
深夜2時過ぎのコンビニ前には、薄汚いガキどもが屯してる。怖い...
ウンコ座りしてタバコ吸いながらダベってたり、中にはポータブルデッキから流れる音楽に合わせて踊ってるバカ娘たちの姿も。
目を合わせぬように、インネンつけられぬように、さっさ&とっとと買い物を済ませ、逃げるように立ち去ろうとする私。だが...
出入り口前でガキどもが、お年寄りの男性(ちょっと浮浪者風)を、からかってる。恐ろしげな連中に囲まれ、怯えているお爺さん。驚いたことに!それをニヤニヤ笑いながら見てる店員!どうやら、店員はガキどもと友達らしい。
やめなさい!と、とてもじゃないけど、人一倍小心者な私には、言えない。罪悪感に苛まれながら、見て見ぬ振りしてしまいました。
今度お昼に行って、店長に勧告したほうがいいでしょうか。それと、おまわりさん!夜中に私の信号無視を捕まえるヒマがあったら、迷惑なガキどもを取り締まって!
「キング 罪の王」
ガエル・ガルシア・ベルナル。ラテンの貴公子。またの名を、罪と性愛で汚れた翼の天使...
まだ見ぬ瞼の父に会うため、海軍を除隊して田舎町にやって来る青年エルビス。しかし成功した牧師の父は、彼を冷たく拒絶する。エルビスは町に留まり、自分の異母妹に接近し、誘惑する...
ガエルったら、またまた、い・け・な・い男の子!今回は、罪深さも今までの最大級。その、あまりにも酷い所業は、まさに神も仏もないって感じで、戦慄!
自分を冷たく拒んだ父への復讐?そんな韓国ドラマみたいな、単純な話&キャラじゃない。エルビスに、恨みや悪意、憎しみや妬みの炎でメラメラって凄愴感や気迫は、まったくない。恐ろしい罪を重ねても、常に淡々としてる。そこが、怖い。目的が何なのか、何を考えているのか、まったく読めないところが、底知れぬ不気味さ。
エルビスは、あのオーメンのダミアンみたいな存在?悪魔の子?まだ自分が、関わる人々を悉く不幸、破滅に導く邪悪な魔物だと気づいてない、未完成の悪魔?自分の妹や弟に災いをもたらすのも、あ~あ、そんなつもりなかったんだけどなぁ、やっちゃった、みたいな。意識的に悪事を犯してない、動くと自然に禍々しい事が発生する。そんなエルビスの様子を見てると、とても人間とは思えなくなる...
いちばんゾっとしたのは、失踪した息子の代わりに、父がエルビスを家に迎え入れるところ。彼らの前で、害のない善良な男の子を演じてるのではなく、一緒に居間でTVを楽しそうに観たり、花壇でガーデニングする優しく幸せそうな、フツーの好青年の姿も、仮面ではなく素顔。人を殺す時も花を植える時も、ほとんど同じ。善悪ガラリと人格が変わるという、よくある安易な二重人格者的キャラじゃないところが、怖くて独特なエルビスです。
「アマロ神父の罪」といい「バッド・エデュケーション」といい、ガエルはホント、こーいう役が好きだよなあ。日本やハリウッドの若手にはできない、ヘヴィ&リスキーな役への挑戦は、果敢で尊敬に値する。たまには、バカみたいに軽いガエルも、見たいけど...
どんなに重苦しく深刻な役でも、損なわれることのないガエルの可愛さ!ほんと、ちっちゃくて子供みたい!クチャっとした無邪気な笑顔も好き!それに、脱いだら結構ガッチリ&ムッチリしてて、セクシイ!坊主に近い短髪も、キュート!初登場シーンは、軍人というより、ロッカーで着替えてる高校球児みたいだ。水兵さん姿、可愛すぎ!母国語のスペイン語よりも、何となくソフトに聞こえる流暢な英語も魅力的!
そんなガエルに比べて、異母弟妹が地味でブサイク。ガエルと何度も濃密キス&エッチする妹が、めちゃくちゃ羨ましい!宗教き○がいっぽい弟が、キモい。
父役のウィリアム・ハート、かつては知的で優しそうな二枚目だったのに、すっかりジェラール・ドパルデューみたいになっちゃってます。あんた、それでも牧師さん!?と思ってしまうほど、人間的な卑しさを巧く出していて、さすがオスカー名優。
アメリカ社会やキリスト教に関して知識があれば、もっと興味深く観ることができただろうなあ。
どこの馬の骨とも分からぬエルビスみたいな余所者でも、軍隊に入って戦争に加担すれば、パスポートをもらえる、アメリカってそんな国だよ、と何かのインタビューで、ガエルは皮肉なコメントを残しています。
深夜2時過ぎのコンビニ前には、薄汚いガキどもが屯してる。怖い...
ウンコ座りしてタバコ吸いながらダベってたり、中にはポータブルデッキから流れる音楽に合わせて踊ってるバカ娘たちの姿も。
目を合わせぬように、インネンつけられぬように、さっさ&とっとと買い物を済ませ、逃げるように立ち去ろうとする私。だが...
出入り口前でガキどもが、お年寄りの男性(ちょっと浮浪者風)を、からかってる。恐ろしげな連中に囲まれ、怯えているお爺さん。驚いたことに!それをニヤニヤ笑いながら見てる店員!どうやら、店員はガキどもと友達らしい。
やめなさい!と、とてもじゃないけど、人一倍小心者な私には、言えない。罪悪感に苛まれながら、見て見ぬ振りしてしまいました。
今度お昼に行って、店長に勧告したほうがいいでしょうか。それと、おまわりさん!夜中に私の信号無視を捕まえるヒマがあったら、迷惑なガキどもを取り締まって!
「キング 罪の王」
ガエル・ガルシア・ベルナル。ラテンの貴公子。またの名を、罪と性愛で汚れた翼の天使...
まだ見ぬ瞼の父に会うため、海軍を除隊して田舎町にやって来る青年エルビス。しかし成功した牧師の父は、彼を冷たく拒絶する。エルビスは町に留まり、自分の異母妹に接近し、誘惑する...
ガエルったら、またまた、い・け・な・い男の子!今回は、罪深さも今までの最大級。その、あまりにも酷い所業は、まさに神も仏もないって感じで、戦慄!
自分を冷たく拒んだ父への復讐?そんな韓国ドラマみたいな、単純な話&キャラじゃない。エルビスに、恨みや悪意、憎しみや妬みの炎でメラメラって凄愴感や気迫は、まったくない。恐ろしい罪を重ねても、常に淡々としてる。そこが、怖い。目的が何なのか、何を考えているのか、まったく読めないところが、底知れぬ不気味さ。
エルビスは、あのオーメンのダミアンみたいな存在?悪魔の子?まだ自分が、関わる人々を悉く不幸、破滅に導く邪悪な魔物だと気づいてない、未完成の悪魔?自分の妹や弟に災いをもたらすのも、あ~あ、そんなつもりなかったんだけどなぁ、やっちゃった、みたいな。意識的に悪事を犯してない、動くと自然に禍々しい事が発生する。そんなエルビスの様子を見てると、とても人間とは思えなくなる...
いちばんゾっとしたのは、失踪した息子の代わりに、父がエルビスを家に迎え入れるところ。彼らの前で、害のない善良な男の子を演じてるのではなく、一緒に居間でTVを楽しそうに観たり、花壇でガーデニングする優しく幸せそうな、フツーの好青年の姿も、仮面ではなく素顔。人を殺す時も花を植える時も、ほとんど同じ。善悪ガラリと人格が変わるという、よくある安易な二重人格者的キャラじゃないところが、怖くて独特なエルビスです。
「アマロ神父の罪」といい「バッド・エデュケーション」といい、ガエルはホント、こーいう役が好きだよなあ。日本やハリウッドの若手にはできない、ヘヴィ&リスキーな役への挑戦は、果敢で尊敬に値する。たまには、バカみたいに軽いガエルも、見たいけど...
どんなに重苦しく深刻な役でも、損なわれることのないガエルの可愛さ!ほんと、ちっちゃくて子供みたい!クチャっとした無邪気な笑顔も好き!それに、脱いだら結構ガッチリ&ムッチリしてて、セクシイ!坊主に近い短髪も、キュート!初登場シーンは、軍人というより、ロッカーで着替えてる高校球児みたいだ。水兵さん姿、可愛すぎ!母国語のスペイン語よりも、何となくソフトに聞こえる流暢な英語も魅力的!
そんなガエルに比べて、異母弟妹が地味でブサイク。ガエルと何度も濃密キス&エッチする妹が、めちゃくちゃ羨ましい!宗教き○がいっぽい弟が、キモい。
父役のウィリアム・ハート、かつては知的で優しそうな二枚目だったのに、すっかりジェラール・ドパルデューみたいになっちゃってます。あんた、それでも牧師さん!?と思ってしまうほど、人間的な卑しさを巧く出していて、さすがオスカー名優。
アメリカ社会やキリスト教に関して知識があれば、もっと興味深く観ることができただろうなあ。
どこの馬の骨とも分からぬエルビスみたいな余所者でも、軍隊に入って戦争に加担すれば、パスポートをもらえる、アメリカってそんな国だよ、と何かのインタビューで、ガエルは皮肉なコメントを残しています。