我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

イージー・ライダーが始まりでした。

2008年10月21日 | バイク全般
最近の記事はMaj(マジェスティ)とツーリングのネタが続きましたので、今回は話題を変えて「私がバイクに乗るようになったキッカケ」なんぞを紹介したいと思います。

私が始めてバイクに乗ったのは1975年。それは友人のCB50JXからでした。当時は高校生がバイクに乗ることは自然であり、現在のように特に問題ではない時代でした。
周りの友人も前述のCB50JXやDAX、YAMAHAではMRやミニトレ、SUZUKIではミニクロなんて50ccの原付が大人気でした。また一部の友人は、Z2やTX650なんて大排気量バイクまで乗っていたものです。

と、ここまで紹介すると、「なるほど!周りに影響されてバイクに乗り出したのか」と思われるでしょうが、実はそれ以前からバイクにいう乗り物に魅了されていたのです。それは「イージー・ライダー」という映画を、中学生の時に観てからでした。

当時、神戸・阪急三宮駅のところに阪急文化という、いわゆる名画座がありました。往年の名画が200円で観られるということもあり、現在のようにレンタルDVDが無い時代にとっては、結構、人気の映画館だったのです。

その阪急文化で上映されたのがイージー・ライダー・・・映画の内容はご存知でしょうから割愛しますが、ザ・バンドが歌う「ザ・ウェイト」が流れる中、グランド・キャニオンを走る2台のハーレーの姿に魅了されたのです。
ただ厳密には、ハーレーやグランド・キャニオンではなく、自然の中をバイクで旅をするというツーリングに魅了された感じですね。そして映画を観てから「いつかは自分も・・・」と決意したところです。

そんなところで、私がバイクに乗ることになったキッカケは、周りの方とは少し違うかな~というところですね。ですから、なかなかバイクに「飽きる」ということがありません。
今でもDVDでイージー・ライダーを観ると、中学生の時の感動がよみがえり、ワクワクする気持ちが湧き上がってくるのです。

それにしても、1969年に上映されたイージー・ライダーですが、現在でも通じる明確なメッセージを放っています。
「アメリカは自由な国であるが(人は自由を求めるが)、自由を得た人は社会から阻害される」でしょうか。奥の深い映画です。

PS.
そんなイージー・ライダーですが、実は私はハーレーはあまり好きではないんです。(オーナーの方、申し訳ないです)
どうも乗っている方のスタイルが・・・それに、あの大トルクエンジンでは、駆動チェーンやベルトが可哀想です。(同じ空冷Vツインだったら、シャフト・ドライブのYAMAHAのビラーゴ&DSですね)
コメント (6)
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