我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

長崎へのツアーに行ってきました。(その2:グラバー邸と九十九島)

2015年08月04日 | お出かけ
前回の軍艦島の翌日、この日はグラバー園からスタートです。若い添乗員さんは、既に30℃越えの中、旗を片手に元気に登り坂を上がって行きます。

先ず大浦天主堂が見えてきました。



その右側の階段を上がり、



こんな変わった電話BOXを横目に見ながら、



エスカレーターで上がると、



グラバー園のマスコットがお出迎えです。



さらにエスカレーターを2本も乗換えます。下から全て階段やスロープで上がれるのは、OSGではグッチさんぐらいでしょう。(笑)






やっと登りきると、長崎の街を一望です。



で、肝心のグラバー住宅は工事中かと思いきや、これは旧三菱第2ドックハウスでした。



よくTVなどで紹介されるグラバー住宅は、少し下の方でした。



グラバーさんは日本人と結婚されたんですね。



住宅内には模型が展示されていました。



当時の日本人では考えられない食事内容だったようです。(食材の入手はどうしたのかな?)



庭園には、薩摩藩から送られた大きなソテツの木があります。






グラバー園ですが、何となく神戸・北野の異人館と似ていますね。坂を登って行くのも同じ・・・もっとも長崎全体が神戸の雰囲気に似ています。

外国からの大きな客船が入港しています。そういえば多くの中国人観光客を見かけました。ホテルの朝食も、中国人の方々と同テーブルでしたね。



長崎を後にして次に向かうは九十九島です。途中、佐世保を通りますが、何やら変わった入口が、



佐世保の米海軍基地です。旧日本海軍の佐世保鎮守府の敷地を使っていますが、広大な敷地でした。



西海九十九島パールシーリゾートに到着です。ここは遊覧船や水族館がある施設ですが、売店の巨大な佐世保バーガーに目が向きます。






昼食を済まし、この遊覧船(パールクィーン号)に乗ります。



遊覧に出航です。動画でどうぞ。添乗員さんのお見送りが嬉しいです。



暑いので、船内でアイスクリームを買って・・・甘い砂糖の真珠入りです。






では、九十九島の遊覧の模様をどうぞ。九十九島とは99の小さな島々からなりますが、実際は200以上あるそうです。












少しバスで移動して、九十九島を展望台から眺めます。






こんな感じです。本当に小さな島々が点在していますね。右下の方に遊覧船が航行しています。



いよいよ帰路となりました。途中、カステラ屋さんの試食などに寄りましたが、19時前に小倉駅に到着です。ちょうどモノレールが出発しています。



駅前はこんな感じ・・・何となく神戸・三宮駅前に似ています。モノレールはポートライナーですね。



小倉駅は大きな駅です。関西では見かけない雰囲気ですね。世界遺産登録の横断幕もありました。






さて帰りの新幹線は、小倉駅20:17発の「のぞみ98号」です。それまでの間に「食事を済ましてください」とのことでしたが、私と家内は「無法松の碑」を見に行きます。
ネットでは小倉駅から徒歩10分と紹介されていますが、タクシーに乗って向かいます。タクシーは、とても徒歩10分とは思えない距離を走って到着しました。(笑)



写真を撮る間、タクシーには待っていただき撮影です。



ところで、「無法松の一生」という映画(小説)をご存知でしょうか。小倉のヒーローである、荒くれ者の人力車夫・富島松五郎(通称:無法松)の話です。詳しくは下記のウィキを参照です。
「無法松の一生」

小倉駅前に戻り、小倉祇園太鼓の銅像の撮影です。映画「無法松の一生」では、無法松を演じた三船敏郎さんの「暴れ打ち」に圧倒されたものです。



いよいよ九州を離れる時がきました。定刻どおり「のぞみ」はホームに入ってきました。(先頭車両は疲れていたのか撮り損じ)



車内で添乗員さんから、こんな紙切れを・・・団体での乗車ですので、途中下車の証明書です。



新神戸駅で新幹線を降り、23:20頃に我家に帰ってきました。とにもかくにも、この二日間は暑すぎました。やはり九州の日差しは厳しかったですね。
それでも新幹線の旅は嬉しく・・・鉄道での長距離といえば「青春18きっぷ」の私ですから、新幹線の速さと乗り心地に「何て贅沢な電車なんだ」とあらためて思ったものです。(笑)
コメント (11)
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