どうも今日ぐらいから、世間はお盆休みののようですね。私は基本的にカレンダーどおり・・・それでも7~9月の間に6日の夏休みがあることから、今日はその内の1日を使ってのお休みとしました。
前日から六甲山牧場に行く予定で準備万端だったのですが、朝からパラパラと雨が降ってきました。そんなところで、超手短に我家のご近所である明石の天文科学館に行ってきました。
天文科学館には、日本の標準時子午線である東経135°が通っています。
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観覧料は700円ですが、私は秘密の会員証を使い2割引で入ります。(笑)
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フロア案内です。2階がプラネタリウムで、3階が展示フロア、13,14階は展望室になっています。
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プラネタリウム投影時間の5分前に入場しましたので、先ずは星空を見ましょう。明石の天文科学館は、毎回、学芸員さんによる生の解説が行われます。
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これがプラネタリウムです。当時、東ドイツであったカールツァイス・イエナ製で、現役で稼働しているプラネタリウムとしては、日本最古のものです。
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プラネタリウムは、ドーム型の天井に映し出される星空を見ますので、座席は超リクライニングです。(ある意味、お昼寝に最高)
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1時間弱で投影は終わりました。ちなみに投影中の撮影は禁止(というか、スマホなどの液晶を光らせるのも禁止)なので写真はありません。後ろの方に係員さんが控えられて、何か光るとスグに注意されます。もっとも真っ暗なので、かなりの高感度カメラでないと撮影出来ないでしょう。
次に展示をチラリと・・・常設展示以外に、「紙の宇宙博2015」という特別展示がおこなわれていました。
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「紙の宇宙博2015」とは、精巧なペーパークラフトで作られたロケットなどでした。赤線のV-2ロケットは、私がロケットへの興味を抱かしたドイツのロケット兵器ですね。ドイツは先の大戦では敗れましたが、ジェット機やロケットの技術では、連合国を超越していました。
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そのV-2ロケットの主務設計者であるフォン・ブラウンは、戦後、アメリカに渡り、人類を初めて月に送り込んだ、アポロ計画でのサターンⅤ型ロケット(写真中央)の開発に携わりました。
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スペースシャトルも展示されていました。どうも、もう打ち上げられることはないようですね。
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日本のロケット開発は、戦後、糸川英夫さんによる、僅か30cmあまりのペンシルロケットから始まりました。糸川英夫さんは、戦時中、一式戦闘機“隼”の開発に携わったことでも有名です。
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ペンシルロケットから、今やH-ⅡBロケット(写真左端)まで発展しましたね。
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映画にもなった「はやぶさ」です。
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展示も見終り、14階の展望室からの眺めです。断熱ガラス越しなので青っぽいのはご容赦を・・・下の方のJRの電車が、鉄道模型のように見えます。
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LF-1のズームではこんなところです。(35mm換算:264mm)
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さて次は昼食でもと思い、1階に降りると宇宙メダカがいました。解説パネルを読むと、なるほどな~と感心するメダカさん達です。
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天文科学館の次は、バラックというか掘っ立て小屋のようなお店で昼食としたのですが、これは次回に紹介しましょう。
前日から六甲山牧場に行く予定で準備万端だったのですが、朝からパラパラと雨が降ってきました。そんなところで、超手短に我家のご近所である明石の天文科学館に行ってきました。
天文科学館には、日本の標準時子午線である東経135°が通っています。
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観覧料は700円ですが、私は秘密の会員証を使い2割引で入ります。(笑)
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フロア案内です。2階がプラネタリウムで、3階が展示フロア、13,14階は展望室になっています。
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プラネタリウム投影時間の5分前に入場しましたので、先ずは星空を見ましょう。明石の天文科学館は、毎回、学芸員さんによる生の解説が行われます。
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これがプラネタリウムです。当時、東ドイツであったカールツァイス・イエナ製で、現役で稼働しているプラネタリウムとしては、日本最古のものです。
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プラネタリウムは、ドーム型の天井に映し出される星空を見ますので、座席は超リクライニングです。(ある意味、お昼寝に最高)
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1時間弱で投影は終わりました。ちなみに投影中の撮影は禁止(というか、スマホなどの液晶を光らせるのも禁止)なので写真はありません。後ろの方に係員さんが控えられて、何か光るとスグに注意されます。もっとも真っ暗なので、かなりの高感度カメラでないと撮影出来ないでしょう。
次に展示をチラリと・・・常設展示以外に、「紙の宇宙博2015」という特別展示がおこなわれていました。
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「紙の宇宙博2015」とは、精巧なペーパークラフトで作られたロケットなどでした。赤線のV-2ロケットは、私がロケットへの興味を抱かしたドイツのロケット兵器ですね。ドイツは先の大戦では敗れましたが、ジェット機やロケットの技術では、連合国を超越していました。
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そのV-2ロケットの主務設計者であるフォン・ブラウンは、戦後、アメリカに渡り、人類を初めて月に送り込んだ、アポロ計画でのサターンⅤ型ロケット(写真中央)の開発に携わりました。
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スペースシャトルも展示されていました。どうも、もう打ち上げられることはないようですね。
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日本のロケット開発は、戦後、糸川英夫さんによる、僅か30cmあまりのペンシルロケットから始まりました。糸川英夫さんは、戦時中、一式戦闘機“隼”の開発に携わったことでも有名です。
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ペンシルロケットから、今やH-ⅡBロケット(写真左端)まで発展しましたね。
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映画にもなった「はやぶさ」です。
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展示も見終り、14階の展望室からの眺めです。断熱ガラス越しなので青っぽいのはご容赦を・・・下の方のJRの電車が、鉄道模型のように見えます。
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LF-1のズームではこんなところです。(35mm換算:264mm)
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さて次は昼食でもと思い、1階に降りると宇宙メダカがいました。解説パネルを読むと、なるほどな~と感心するメダカさん達です。
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天文科学館の次は、バラックというか掘っ立て小屋のようなお店で昼食としたのですが、これは次回に紹介しましょう。