我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

閉館となりますので、家内とジュークでお出かけです。(その2:梅小路蒸気機関車館)

2015年08月31日 | お出かけ
七条通りを西進して、梅小路蒸気機関車館近くの駐車場には10時前に到着・・・ん?何やら行列ができています。京都水族館の開館待ちかと思いきや、何と梅小路蒸気機関車への行列でした。(驚!)

500人以上並んでいたでしょうか。開館を待つ間、花壇のお花をパチリです。このキレイな葉は何かな?です。



大阪・弁天町の交通科学館(閉館済)で展示されていた0系新幹線やC62-26は、こちらに運び込まれていました。



この大きな看板も見納めです。



ご覧のように、8/30に梅小路蒸気機関車館は閉館されます。



続いて来年の2月末から、京都鉄道博物館としてリニューアルオープンします。



並び始めて30分ぐらいで入場券売場の近くまで来ました。この歴史ある旧二条駅舎は、閉館後、取り壊されるのでしょうか。






やっと入場券が買えました。閉館記念ということで、「紙鉄」が喜ぶ硬券切符です。



転車台が回転するということで、ダッシュで向かいます。転車台にはC53が乗っています。






転車台が回転する様子です。動画でどうぞ。



閉館記念ということで、展示されている蒸気機関車には紅白の梅小路蒸気機関車館の旗が付けられていました。私の大好きなB20も義経号と並んで置かれていましたが、ピカピカに洗車されています。






貫禄では「スワローエンゼル」と呼ばれたC62-2です。C62は1号機・2号機と並んで展示されていました。これも鉄道ファンへのサービスでしょう。






しかし恐るべき人数の方が来られていました。閉館記念ということで、展示されている蒸気機関車は、車庫から少し出した「頭出し」状態で展示されています。






「SLびわこ号」という臨時列車で使われるC56-160は、離れて展示されていました。



この日のSLスチーム号は8630(8620型11号機。通称ハチロク)でした。1914年(大正3年)製です。この8630は11号機にもかかわらず30とは?ハチロクやキューロク(9600型)などにはBCDなどのアルファベットは付かないのは?・・・説明すると超長くなるので、各自でお調べください。(笑)



多くの鉄道マニアが、動く蒸気機関車を見ています。(私もその一人)



出発前のウォーミングアップです。火力を強め蒸気を溜めます。



いよいよ出発進行です。SLスチーム号は、多くの方々に先頭車両である蒸気機関車を見ていただくため、後退での出発です。



帰ってきました。ホームに入る時は惰性で動いていますので、煙や蒸気は少ないです。



一通り見ましたので、屋内展示を見ておきましょう。閉館前日でしたので「1」という記念写真ボードも置かれていました。



蒸気機関車館運転席のカットモデルや、石炭をくべる練習台(投炭練習機)などはオープン(1972年)当時から展示されていました。



建物の屋外にはレールが伸び・・・初期の梅小路蒸気機関車館は、屋外から蒸気機関車が煙を吐きながら車庫を通り転車台に乗っていました。当時の方が迫力がありましたね。



梅小路蒸気機関車館は「さよなら」ですが、来年の京都鉄道博物館が楽しみです。






11時過ぎに出ましたが、行列はさらに長くなった感じです。



梅小路蒸気機関車館を後にして、もう一つお寺参りをしたのですが、これは次回に紹介しましょう。
コメント (9)
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