我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

BW'S125で丹波です。(その2:旧上久下村営上滝発電所)

2019年10月29日 | BW'S125ツーリング
前回のルート77で美味しいコーヒーを頂いた後、走ってきたK77を戻って到着したのは、丹波竜の化石が発掘されたところです。KAWASAKIライダーさんが記念撮影していましたので、私も・・・で撮影です。(^^)

丹波竜については、以前にもこのブログで紹介しましたが、今回はその時に時間が無くて見学出来なかった旧上久下村営上滝発電所が目的です。記念館の駐車場に到着。



こちらが入口となります。(入場無料)



内部は丹波市を紹介するコーナーや、レプリカの丹波竜の化石が展示されていますが、






私の目的は地下です。



旧上久下村営上滝発電所の説明パネルです。赤アンダーラインがポイントです。何と大正11年(1922年)に稼働開始した水力発電所です。



いろんな説明パネルが展示されていますが、






説明パネルでは昭和38年(1963年)に廃止されたと紹介されていましたが、今も発電しているようです。画像では23Wの発電量です。



屋外に出て、建物全体の撮影。大正11年に竣工したレンガ造の建物です。



このエンブレムは、旧上久下村営上滝発電所でしょうか。



この篠山川の流れを利用して発電したのです。ちなみに赤四角は、丹波竜の化石が発見されたところです。



と、こんな感じで撮影していると、地元のお爺さんがボランティア・ガイドで、旧上久下村営上滝発電所について説明していただけました。
何でも最盛期の発電量は500KWで、谷川から上久下村までの約5千世帯に送電していたそうです。もっとも戦前は各戸で裸電球一つぐらいしかなかったことから(亡母は戦前の福崎町でも、裸電球一つだったと言っていました)、5千世帯も送電できたとか。現在のようにエアコンやTVや普及した状況では、100世帯ぐらいが精一杯でしょうと苦笑いされていました。
丹波竜の化石が発見されるまで、この発電所は幽霊屋敷のようで誰も近付かなかったとか。ちなみに現在の発電は、この記念館だけで使われているそうです。

ボランティア・ガイドさんの話に耳を傾けていると、急に電車が走る音が・・・特急「こうのとり」(京都~城崎温泉)を取り損ねました。^^



こんなところで、この日のミッションは達成しました。そこで帰路となったところですが、行路で撮るのを忘れた船町口駅です。一日の平均乗車客数8人(2017年)という寂しい無人駅です。



R175に出て、「道の駅みき」でトイレ休憩。



この日の「道の駅みき」では、イベントが開催されていました。






ここで昼食を・・・と思ったのですが、レストランは大混雑で諦めました。R175を南下しながら飲食店を見て行きますが、どこも駐車場満車で順番待ちが店外まであふれています。(涙)

こりゃ昼食難民か・・・と半分諦めたのですが、意外にも王将が空いていました。(嬉!)



私的には、お馴染みの天津炒飯と餃子。最近、餃子一人前は多いのでハーフです。天津炒飯(天津飯でご飯が炒飯)というのは、関西限定(しかも兵庫県)メニューでしょうか。関東方面では見たことが無いと、千葉在住の息子が語っていました。^^



消費税率UPと同時に進むキャッシュレス化。王将でもSuicaが使えるのに驚き!皆さん、スマホにSuicaを入れると便利です。(^^)



こんなところで、BW'S125での丹波ツーリングは終わりました。走行距離は140kmぐらい。燃費は38Km/Lでした。それにしても、下道だけなら125でも十分かと。とくにBW'S125(シグナスX)の高回転型エンジンは、流れの速いバイパスに適しています。ポテンシャル的には80km/hクルージングも可能です。^^
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする