ジョエル・コーエン監督、コーエン兄弟脚本の'03年作品『ディボース・ショウ』をWOWOWシネマで見ました。
夫の知人と浮気していた現場を夫でテレビのプロデューサーをしているドノヴァンにみつかった妻でも、話を作りかえて妻に有利な判決を引き出す凄腕弁護士マイルズ(ジョージ・クルーニー)は、敵を叩きのめす毎日に退屈しています。浮気の現場をビデオ撮影された夫のレックスの弁護を引き受けることになったマイルズは、レックスの妻マリリン(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)を夕食に誘い、その間に私立探偵のガスにマリリンの家に侵入させ、彼女の住所録の写真を手に入れます。法廷でビデオが流され、夫に裏切られたと泣くマリリンでしたが、マイルズは彼女がスイスのホテルで、金持ちの間抜けを夫として探してほしいと頼まれレックスを彼女に紹介したという男を法廷に登場させ、裁判に勝ち、その結果マリリンは一文無しになり、親友の富豪サラの家に居候することになります。ホームレスになったドノヴァンに人の紹介を頼むマリリン。一方、マイルズは暗い部屋の中で裁判の勝ち負けだけに執着して生きている自分のボスの姿に脅えます。
ある日、マリリンは石油王のドイル氏とマイルズの元を訪れ、離婚しても財産太りの心配はないという婚前協約を彼としたいと言い、マイルズの止めるのも聞かず、その協約を結び結婚しますが、ドイル氏は結婚式で愛を確かめるという名の元、その協約書を食べてしまいます。
「それから6ヶ月後‥‥」の字幕。全米離婚訴訟弁護士総会に出席するためベガスを訪れたマイルズは、ドイル氏と離婚して大金持ちになったマリリンと出会い、今日「離婚太りの秘訣」という演説をすることを教え、夕食をともにします。マリリンは親友のサラが大富豪との3度の離婚を経て富と自由を手にいれたにもかかわらず、残ったのは孤独だけだったと語り、マイルズはその夜ボスの悪夢にうなされます。するとそこへマリリンから電話がかかり、サラが死後2日経った状態で見つかったと言い、すぐに来てほしいと泣いてマイルズにせがむと、マイルズはマリリンの元へ駆けつけ、マイルズは離婚しても妻の財産が守られるという婚前協約書にサインして、二人はその場で結婚しますが、マリリンは協約書を破り捨ててしまいます。マイルズは弁護士総会で原稿を破り捨て、弁護士は愛の炎を守るべきだと演説し、自分は今日を限りに会長を辞し協会も脱会しボランティアに力を尽くすと言うと、満場の拍手を得ますが、その後見たテレビにはマリリンと結婚したはずのドイル氏が役者として出演していました。マリリンは元テレビプロデューサーのドノヴァンに彼を紹介してもらい、一芝居打っていたのでした。プールサイドでサラと歓談するマリリン。
ボスの説教を喰らったマイルズは、マリリンに自分の財産を奪われないために殺し屋にマリリン殺しを頼みます。しばらくして、知り合いの弁護士から電話があり、レックスが急死したこと、彼の4年前の遺言によって大金がマリリンのものになることが分かり、今度はマリリンが生きていた方が離婚しても自分に財産が転がり込むこととなり、マイルズは殺し屋に仕事の中止を連絡し、マリリンに家をすぐに逃げろと電話しますが、既にマリリンの前には殺し屋がいて、マリリンは自分が倍額払うから雇い主を殺してくれと殺し屋に命ずるのでした。マリリンを守るため、マリリンの家に急行したマイルズは殺し屋と対決することとなり、結局殺し屋は自分で自分の頭を吹き飛ばしてしまいます。
結局マイルズとマリリンの財産は2等分されることとなり、それにはレックスが持っていたテレビの放映権も含まれていて、彼らはそれを使ってガス司会の浮気現場の暴露合戦をする『結婚ゲーム』という番組を始めるのでした。
人間関係が錯綜していて、楽しむまでは至りませんでした。ジョージ・クルーニーやキャサリン・ゼタ・ジョーンズのファンの方ならもっと楽しめるかもしれません。
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)
夫の知人と浮気していた現場を夫でテレビのプロデューサーをしているドノヴァンにみつかった妻でも、話を作りかえて妻に有利な判決を引き出す凄腕弁護士マイルズ(ジョージ・クルーニー)は、敵を叩きのめす毎日に退屈しています。浮気の現場をビデオ撮影された夫のレックスの弁護を引き受けることになったマイルズは、レックスの妻マリリン(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)を夕食に誘い、その間に私立探偵のガスにマリリンの家に侵入させ、彼女の住所録の写真を手に入れます。法廷でビデオが流され、夫に裏切られたと泣くマリリンでしたが、マイルズは彼女がスイスのホテルで、金持ちの間抜けを夫として探してほしいと頼まれレックスを彼女に紹介したという男を法廷に登場させ、裁判に勝ち、その結果マリリンは一文無しになり、親友の富豪サラの家に居候することになります。ホームレスになったドノヴァンに人の紹介を頼むマリリン。一方、マイルズは暗い部屋の中で裁判の勝ち負けだけに執着して生きている自分のボスの姿に脅えます。
ある日、マリリンは石油王のドイル氏とマイルズの元を訪れ、離婚しても財産太りの心配はないという婚前協約を彼としたいと言い、マイルズの止めるのも聞かず、その協約を結び結婚しますが、ドイル氏は結婚式で愛を確かめるという名の元、その協約書を食べてしまいます。
「それから6ヶ月後‥‥」の字幕。全米離婚訴訟弁護士総会に出席するためベガスを訪れたマイルズは、ドイル氏と離婚して大金持ちになったマリリンと出会い、今日「離婚太りの秘訣」という演説をすることを教え、夕食をともにします。マリリンは親友のサラが大富豪との3度の離婚を経て富と自由を手にいれたにもかかわらず、残ったのは孤独だけだったと語り、マイルズはその夜ボスの悪夢にうなされます。するとそこへマリリンから電話がかかり、サラが死後2日経った状態で見つかったと言い、すぐに来てほしいと泣いてマイルズにせがむと、マイルズはマリリンの元へ駆けつけ、マイルズは離婚しても妻の財産が守られるという婚前協約書にサインして、二人はその場で結婚しますが、マリリンは協約書を破り捨ててしまいます。マイルズは弁護士総会で原稿を破り捨て、弁護士は愛の炎を守るべきだと演説し、自分は今日を限りに会長を辞し協会も脱会しボランティアに力を尽くすと言うと、満場の拍手を得ますが、その後見たテレビにはマリリンと結婚したはずのドイル氏が役者として出演していました。マリリンは元テレビプロデューサーのドノヴァンに彼を紹介してもらい、一芝居打っていたのでした。プールサイドでサラと歓談するマリリン。
ボスの説教を喰らったマイルズは、マリリンに自分の財産を奪われないために殺し屋にマリリン殺しを頼みます。しばらくして、知り合いの弁護士から電話があり、レックスが急死したこと、彼の4年前の遺言によって大金がマリリンのものになることが分かり、今度はマリリンが生きていた方が離婚しても自分に財産が転がり込むこととなり、マイルズは殺し屋に仕事の中止を連絡し、マリリンに家をすぐに逃げろと電話しますが、既にマリリンの前には殺し屋がいて、マリリンは自分が倍額払うから雇い主を殺してくれと殺し屋に命ずるのでした。マリリンを守るため、マリリンの家に急行したマイルズは殺し屋と対決することとなり、結局殺し屋は自分で自分の頭を吹き飛ばしてしまいます。
結局マイルズとマリリンの財産は2等分されることとなり、それにはレックスが持っていたテレビの放映権も含まれていて、彼らはそれを使ってガス司会の浮気現場の暴露合戦をする『結婚ゲーム』という番組を始めるのでした。
人間関係が錯綜していて、楽しむまでは至りませんでした。ジョージ・クルーニーやキャサリン・ゼタ・ジョーンズのファンの方ならもっと楽しめるかもしれません。
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)