昨日は一人居酒屋になりましたので、冷蔵庫の中をちらっと見て、鶏皮の唐揚げと玉ねぎと人参のかき揚げを作りました。鶏皮は普通の唐揚げよりも私は好きなんです。
これに茹でモヤシのポン酢かけ
安上がりのおつまみです。
昨日の中華スープに溶き卵を入れ、家にある野菜を入れたチャーハンを作りました。
安上がりの家居酒屋も楽しいけれど、時々は、誰かに料理を作ってもらって楽しみたいです。コロナも少し弱まって来たので、夏は本物の居酒屋さんに出かけて生ビールで乾杯がしたいです。
コロナの問題で、飲食店や販売店、アミューズメント系も痛手を受けていますが、医療機関も厳しい状況にあるようです。コロナを受け入れている医療施設はコロナのために、一般患者を減らすしかなく経営に影響を及ぼしているようです。
それを専門家の先生方は、公的な支援が足りないと主張しておられます。当然そうしたければ日本の医療はダメになります。
でもそもそも
コロナ以前は、厚生労働省は、とにかく医療費を減らすことに躍起になっていました。長い入院はできず、しかもそのあとの受け入れ先の病院は簡単に見つからない。医療の点数は減らす方針でした。特に島根の田舎では、長く入院設備を持っていた病院が、次々と、入院受け入れをやめて、しかも大きい病院では、看護師不足で、ベットを増やしたくでもできないという状況が続いておりました。
病気になったら、家で過ごして、訪問看護でやり過ごせという乱暴な方針は家によっては受け入れることはできません。病気になったら長生きは無用ということなのかと憤りを覚えます。今の高齢者は、辛く貧しい時代を乗り越えて、必死で働いて日本を牽引して来た人たちです。しかも厚生省は、バブルの頃もともと集めた年金を、おかしなところに使ってかなり減らしました。その責任を誰も取ることなく、国民の命に関わる大事な問題をなおざりにして来たのです。
一方、ずいぶん前から、医学部の学生数を制限する方針を文部省が打ち出していました。コロナの感染問題が起きたとき、医学生がもっとたくさんいたら、医学生にも検査技師の資格を与え、保健所の職員のサポートや、コロナ観戦者への対応に力を貸してもらうことができたら、症状が出ているのに検査待ちという問題は今ほどひどくはなかったように思います。
今の日本に必要なことは、国民の命を守る医療を充実させることと、教育の二つだと思います。
今になって医療費抑制、医師の抑制のツケが出て来ました。慢性的な医療従事者の不足の改善も不十分なのも、現在医療に従事しておられる方々にしわ寄せが来ています。コロナ問題で厚生労働省は今までも政策の間違いを思い知って欲しいのですが、他人事だったら辛いです。
海外が多くの予算を計上して支援していることをマスコミは褒めていますが、当然です。だってヨーロッパは消費税が20パーセント以上が普通なのですから。
10パーセントにするのさえ大変だった日本はこれからどうするのか? おそらく簡単に20パーセントにはできないはずです。それは政治家への信頼が薄いからです。そして自分の保身を第一にしている官僚に対しても、不信感は否めません。
公的な支援をしても、そのあと増税をするのであれば、結局は同じことになります。また、私が嫌いだったかつてのある総理大臣の、痛みを伴う改革をまた行うのでしょうか?痛みを伴う改革って平気で言えるって何だと当時思いました。痛みを和らげつつ改革をしなければそれは改革でも何でもないのに、当時彼は大人気で、国民が面白がる言葉を発して、国民の多くはごまかされていることに気がついていなかったことが私は残念でなりません。息子さんの代になっても待望論があるのが信じられませんし、息子さん自身もまだ若く、どこまで誠実なのかもわからないし、経験不足なのに人気があるのが信じられません。
政治家や、マスコミの巧みな言葉に騙されずに、皆が厳しい目て見ていく必要があると思います。言葉は巧みでなくても実直な人に目を向けて欲しいものです。
そして今、何よりも、大切なのは、民の力、いたわりの心、助け合いの心です。
偉そうに申しましたが私はひたすら自宅待機しかできないのが悔しいです。
それから、従兄は、多くの皆様の励ましのおかげで、今退院に向かって頑張っています。