大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

世界の変化を見ながら世直し提言
朝鮮・韓国・中国・ロシアとの友好促進
日本語版新聞紹介

舞鶴を平和の港に!

2006-05-10 | 市民のくらしのなかで
4・7舞鶴平和ツアーに参加して                大橋みつる

 天気予報は雨、しかも「だんだん強くなる」だった。弁当忘れても傘を忘れるなと言う丹後方面だ。それなりの服装で行かないとびしゃびしゃになる。レインシューズもはいていった.ところが嬉しい誤算、最初の目的地・五老ケ岳山頂展望台から雨が上がり晴れてきた。よいことをしていると天まで味方する。
 
 まず「舞鶴軍港」の全貌をしるため市域が一望出来る山の上からツアーが始まり、まず全貌の説明を聞いた。
真正面の広い海・若狭湾から軍艦が入ってきて、戸島の向うがわを通って東港に入ってくる。浮島丸が通ったコースだ.蛇島と陸地の間で沈没したのだ。現場も見える。
 真下に和田と言う地域があり、埋め立て途中の工事現場がある。そこが、京都府が500億円も出して造っている「和田埠頭」で、貿易港と言うより軍港に適した場所である。
 かっての京都府知事蜷川虎三さんは、舞鶴港を軍港から平和の港にするため「戸島」を青少年の島として、キャンプ施設を造り、現在も夏には利用者が多いという。普段はひとが余り入らないので狸が何匹かすんでいるのだそうだ。
 驚いたのは眼下に見える美しい島々の地下が弾薬庫になっていることだ.陸に近い島は海の下にトンネルが造られているという。ほとんどが旧日本軍のものだった。現在の弾薬庫は、完全冷暖房で一定の温度に保たれている、そうでなければコンピューター操作の武器に会わないという。
 舞鶴の旧海軍は、日本海全体を守備範囲にしていた。近くの山の谷に当たる所には、旧日本軍の火薬製造工場がひそかに立ち並び全国の3分の1ほどが作られていたという。危険な、しかも秘密の仕事なので、朝鮮人が多く使われていたのだ、今は山に塹壕の後が沢山残されている。
 
 自衛隊は、旧日本軍の施設でつかえるものは改良して使い、新しい事態に備えて、基地強化計画を作って、着々と近代化を進めている。後でその内容にもふれたいが、以下次のように話しを進めたい。


引き上げ記念館
遊覧船
東舞鶴軍艦の町

自衛隊と言う名の世界第2位の軍隊・・憲法違反
北朝鮮は特殊な国か…休戦状態だから
平和条約を結んで安全と言える状態に
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする