「最も痩せられるタイムスケジュールは?」 米ウェブサイト発表
人体の新陳代謝は、毎日の日常生活や飲食、運動、睡眠などから影響を受けているため、適切な時間に適切な行動をするだけで、楽に痩せることができる。最 近、米ウェブサイトで、「ダイエットに最も適したタイムスケジュール」が公開され、「いかに効率よく痩せるか」というダイエット成功の秘訣を紹介してい る。生命時報が伝えた。
6時~8時 階段を下りて散歩
起床後30分以内は積極的に体を動かすべきだ。朝の運動は効率的な脂肪燃焼に役立つ。室外での運動はさらに効果が高まる。朝は激しい運動をする必要はなく、近所を一周散歩するだけでいい。
7時~9時 2杯の水を飲む
起床後、少なくとも2杯(1杯約227ml)の水を飲む。研究によると、起床後水を飲まない人と比較すると、飲む人は2.3キロ痩せているという。
10時~11時 温かいお茶を飲む
飢餓感や喉の渇きを感じる中枢は脳の視床下部にある。もし喉の渇きを空腹感と間違えた場合、人はジャンクフードを食べやすくなる。この時間帯に、温かいお茶やコーヒーを飲み、喉の渇きを防げば、長時間の満腹感を保つことができる。
14時 仮眠をとる
15~20分の仮眠をとる。これにより、心身を速やかに充電させ、夜間の睡眠にも影響を与えず、正常な新陳代謝を維持することができる。
16時~20時 有酸素運動を行う
この時間帯は、身体機能が最も高くなり、効果的に筋肉量を増やすことができる。このため、パワー・トレーニングや有酸素運動を行うのに理想の時間帯とな る。研究によると、この時間帯のトレーニングはこれより早い時間帯のトレーニングよりも効果が出やすく、筋肉を22%も増やすことができるという。
15時~19時 夕食をとる
夜中に空腹のため起きないですむように、夕食には亜麻の実やフィッシュオイルなどの健康的な脂肪分をとることをお勧めする。
20時~21時 ヨーグルトを食べる
就寝前には若干の低脂肪ヨーグルトを食べてもいい。睡眠時の飢餓状態に備えるのと、メラニンの分泌に役立ち、睡眠の質を改善させる。
21時~22時30分 電気を消す
21時以降はテレビ、コンピューター、携帯などの機器から離れること。これらの機器から出るブルーライトは睡眠障害の原因となる。睡眠前は本を読んだり、お風呂に入ったりして心身をリラックスさせ、ベッドルームの明かりを暗くする。
21時30分~23時 寝る準備をする
毎日同じ時刻に睡眠、起床することはより良い睡眠の質を保つのに役立ち、ダイエットを成功させやすい。
仕事のスケジュールにあわせて、自分で工夫すればよい。