東アジアの文化と歴史を学ぶ会 12月 講座案内
12月例会(第9回)最近の日・中・韓・三国交流と青年の意識
講 師 :大八木賢治さん(京都歴史研究会会員.)
日 時 :12月 6(日)午前10時~12時 受付9時半より
場 所 :向日市民会館第5会議室
11月1日 11月例会終了しました。
東アジアの文化と歴史を学ぶ会 12月 講座案内
12月例会(第9回)最近の日・中・韓・三国交流と青年の意識
講 師 :大八木賢治さん(京都歴史研究会会員.)
日 時 :12月 6(日)午前10時~12時 受付9時半より
場 所 :向日市民会館第5会議室
11月1日 11月例会終了しました。
国が「停止」しても埋め立て承認違法の事実は消えない―。沖縄県の翁長雄志知事による新基地建設にかかわる「公有水面埋め立て承認取り消し」を執 行停止し、さらに「取り消しを取り消す」処分を国が実施する「代執行」を閣議決定した安倍政権の暴走をこう指摘するのは沖縄県在住で、元海兵隊員の政治学 者、C・ダグラス・ラミスさんです。(聞き手 山本眞直)
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私は毎週2回、米軍キャンプ・シュワブのゲート前での座り込みに参加しています。沖縄県民に寄り添い、「新基地ノー」の思いを内外に発信しています。
政府には確かにいろんな力があります。しかし、事実までを変えられる力はありません。
翁長県知事は弁護士や自然科学者などの専門家による「第三者委員会」を設置し、半年間かけての調査で、仲井真弘多前知事の「公有水面埋め立て承認」について調べ、その結果、瑕疵(かし)があるとの結論により、「承認」を取り消しました。
政府は、瑕疵はないというだけ。これはかつてガリレオが誤りを指摘した地球を中心に太陽が回っているとしたカソリック教会のいわゆる「天動説」と 同じこと。当時のローマ法王は安倍首相よりも権威があったが、太陽は地球に従わなかった。政府が「瑕疵がない」からといっても瑕疵はなくならない。
なぜなら政府は大きなうそをついているからです。
沖縄県の第三者委員会は二つの瑕疵を指摘しています。その一つが「埋め立てによる自然環境への影響」です。
政府は自然への影響がないとしたが、これほどの大うそはない。10トンダンプカー350万台、東京ドームの17個分の土砂で大浦湾を埋め立てて も、美しいサンゴ礁やジュゴンへの影響は少ない、環境破壊はない、と。これはヒトラーが「うそは大きければ大きいほど人を信じさせる」としたファシズムの 論理をほうふつとさせます。これが瑕疵の一番の中心問題です。
安倍政権のこうした暴走に翁長県知事と県民が抱える痛切な思いがあります。「戦後70年、沖縄の県民が背負わされた基地負担、沖縄のあり方を自ら決めるという基本的人権、民主主義を否定するものだ」と。
平和と民主主義を守るよう政府に対して命令しているのが日本の憲法。しかし辺野古をめぐる安倍政権の姿勢は、沖縄県民は国に従え、との態度だ。これは自民党の憲法改正草案の立場です。ここにあるのは憲法に縛られる政府が、国民に命令するという逆立ちした姿です。
【モスクワ、カイロ共同】
旧ソ連諸国が組織する「国家間航空委員会」のシロチェンコ執行委員長は1日、ロシアの航空機が墜落したエ ジプト北東部シナイ半島の現場を視察し、墜落機は空中で分解したとの見解を明らかにした。「結論を出すのはまだ早いが、機体は空中で分解し、約20平方キ ロの広範囲に飛散した」と語った。テロの可能性については言及しなかった。インタファクス通信が伝えた。
エジプトメディアによると同国政府は1日までに163人の遺体を収容、墜落現場で回収したブラックボックスの分析を本格的に始めた。現場周辺に住む遊牧民数人は飛行中の機体から火や煙が見えたと証言した。
(共同通信)