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在日米軍司令部も兼ねる第5空軍司令部の庁舎は、航空総隊庁舎と約80メートル離れて向かい

2015-11-21 | しんぶん赤旗

党国会議員団 空自横田基地を初調査

日米一体化の“最前線”

「瞬時に情報共有」 総隊副司令官説明

 

 

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(写真)横田基地内の航空総隊司令部庁舎前で担当者から説明を聞く日本共産党国会議員団のメンバー=20日、米軍横田基地内

 日本共産党国会議員団は20日、戦争法の強行成立を受けて、日米軍事一体化の最前線として強化されてきた米空軍横田基地(東京都福生市など)内 の、航空自衛隊航空総隊司令部へ調査に入りました。2006年の米軍再編計画に基づき、12年3月に空自府中基地(同府中市)から同司令部が移転して以 来、党議員団の視察は初めて。

 航空総隊は、戦闘機などの全国の空自の実動部隊を一元的に指揮・統制しています。横田基地には総隊司令部の移転と同時に、日米の「共同統合運用調整所」(BJOCC)が設置され、司令部機能の一体化が図られてきました。

 党議員団は、総隊司令部の概況や移転後の日米連携の実態などを聴き取りました。

 総隊の前原弘昭副司令官は、「(横田への移転で)米軍と情報共有がリアルタイムでできるようになった。フェイス・トゥー・フェイス(対面)で会議する頻度が非常に増えた」と語りました。

 また、前原氏は、総隊庁舎の地下にある「調整所」では「総隊司令部と米第5空軍司令部間の調整をする」と説明。陸海空の統合レベルの日米調整については、「(横田基地の)米軍側、もしくは市ケ谷(の防衛省)でやる」と述べました。

 在日米軍司令部も兼ねる第5空軍司令部の庁舎は、航空総隊庁舎と約80メートル離れて向かい合っており、地下ではつながっているとされます。

 両司令部前には、フランスのテロに弔意を示す半旗の米国旗が掲げられており、前原氏は「お互いどんなリズムで生活しているかを肌で感じることができる」と“同居”の利点を強調しました。

 党議員団は、宮本徹、池内さおり、塩川鉄也、赤嶺政賢各衆院議員、井上哲士、田村智子両参院議員の計6人。

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アーミテー ジ元米国務副長官ら元高官が相次いで辺野古新基地建設に疑問を呈している

2015-11-21 | 琉球新報より

普天間「県外に移せる」 モチヅキ、橋本氏、日本側に決断要求

普天間問題解決に辺野古ではない第三の道を探るよう提言したマイク・モチヅキ氏(右)と橋本晃和氏=18日、千代田区の日本記者クラブ

 【東京】普天間飛行場の移設先を名護市辺野古ではない第三の道を探るよう提言した「沖縄ソリューション」を発刊したマ イク・モチヅキ米ジョージ・ワシントン大学教授と橋本晃和桜美林大学大学院特任教授が18日、日本記者クラブで講演した。モチヅキ氏は米国内でアーミテー ジ元米国務副長官ら元高官が相次いで辺野古新基地建設に疑問を呈していることを挙げ「米国内では再検討の機は熟した。日本側が新たな案を出す時期だ」と述 べた。

 さらに普天間の部隊を県外の航空施設などに分散移転する案を紹介し「日本政府が検討して決断すれば、日米、沖縄3者に利益がある」と述べた。
 橋本氏は工期と費用がかかる辺野古埋め立ては「普天間の固定化を招くパラドックス(矛盾)だ」と述べ、10年以上の工期の間に大惨事が起きる危険性を指摘した。さらに県民の反対運動が高まり、撤去要求が嘉手納基地まで及べば日米安保最大の危機になると強調した。
 「普天間の航空部隊と海兵隊の地上部隊が近接する必要があり、県外移転はできないというのは神話だ。いずれ県民は埋め立てに同意するという東京の声は虚説だ。普天間は県外に移せる」と述べ、海兵隊移設計画を説明した。

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詳細な調査が必要になった場合、基地建設のスケジュールに影響が出る可能性がある。

2015-11-21 | NASA

辺野古新基地予定地の土器 文化財に来週にも認定 沖縄県教委

沖縄タイムス 11月21日(土)5時30分配信

 

 米軍の新基地建設が計画されている名護市辺野古の海辺で見つかった土器とみられる出土品について、県教育委員会は来週にも文化財認定する方向で調整に 入ったことが20日、分かった。県教委文化財課の職員が、週明けに現物を確認して最終判断する。発見場所近くでは、ことし2月に文化財「碇石(いかりい し)」も見つかっており、詳細な調査が必要になった場合、基地建設のスケジュールに影響が出る可能性がある。(鈴木実、伊禮由紀子)

 名護市教育委員会の作った出土品の資料を今週半ばに受け取った県教委文化財課が鑑定していた。人の手で作られた跡が確認されたことから、文化財保護法に基づいて正式に文化財認定する見通しだ。
 土器などが見つかった場所は、基地建設に伴う仮設岸壁や仮設道路の予定地にかかる。名護市教委が碇石の発見場所付近を調べている際、干潮時の砂浜や岩礁で数点を見つけた。
 出土品には石器らしきものも含まれる。土器と比べると判定が難しいため、文化財課は慎重に見極める方針だ。
 文化財が相次いで見つかっていることから、名護市教委は周辺一帯を遺跡として県教委に認定申請することも検討する。遺跡と認められれば、試掘調査や本調査で建設計画がずれ込む可能性がある。
 シュワブ内では、過去に遺跡や土器などが見つかる遺物散布地が過去に確認されている。中でも、思原(うむいばる)遺跡や大又(うふまた)遺跡は、貝塚時代後期のものとみられ、年代は2500~1500年前とされている。

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