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配備するのは警備、地対空ミサイル、地対艦ミサイルの3部隊で、隊庁舎やグラウンド、火薬庫、射撃場

2015-11-27 | しんぶん赤旗

防衛副大臣 陸自受け入れ 石垣市に要請

3部隊500~600人 南西諸島の増強狙う

 

 若宮健嗣防衛副大臣は26日、沖縄県石垣市役所を訪れ、中山義隆市長に対し、石垣島に計500~600人規模の陸上自衛隊を配備する方針を説明 し、受け入れを要請しました。中山市長は「防災上の(自衛隊の)尽力を住民も理解している」として前向きな姿勢を示しつつ、市議会と協議の上で回答する意 向を伝えました。

 若宮副大臣は、石垣市に属する尖閣諸島周辺で頻発する中国公船の領海侵入などを口実に、「無人島を含めた南西諸島地域の防衛体制充実が極めて重要だ」と強調。駐屯地の候補として、島中央部・平得地区の市有地、およびその周辺を挙げました。

 面積や具体的な区画については提示されていません。具体的な日程も未定としています。

 防衛省が市側に示した説明資料によると、石垣島に配備するのは警備、地対空ミサイル、地対艦ミサイルの3部隊で、隊庁舎やグラウンド、火薬庫、射撃場を整備します。

 防衛省は現行の中期防衛力整備計画に基づき、与那国島(沖縄県)への陸自配備を進め、宮古島(同)、奄美大島(鹿児島県)への陸自配備についても2018年度中に完了する計画です。

 これらは中国をにらんだ南西諸島への自衛隊増強です。部隊には中国の海洋進出を念頭に置いた地対艦ミサイル部隊が含まれており、東シナ海での緊張激化につながる危険な動きです。

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