客室乗務員らは気道の異物を取り除く応急処置として、
背後から腕を回して上腹部を圧迫するハイムリック法を実施したが・・、
大韓航空によると、18日午後に金浦空港を出発して大阪に向かっていた航空機内で、日本人の女児が突然呼吸困難を起こした。駆け付けた客室乗務員が容体を確認したところ、女児の顔は蒼白(そうはく)で意識を失いかけていた。
客室乗務員らは気道の異物を取り除く応急処置として、背後から腕を回して上腹部を圧迫するハイムリック法を実施したが、5分経っても呼吸は戻らなかった。だが、心肺蘇生法に切り替えようとしたところ呼吸が復活し、客室乗務員の問いかけに反応を見せるなど急速に回復した。
気道をふさいでいたのは、抜けた奥歯の乳歯と確認された。女児は、着陸時には自力で歩けるほど容体が回復したが、大韓航空はすぐに病院で診察を受けるよう案内した。
大韓航空機乗務員の皆さん,日本人女の子の救命にご努力いただきありがとうございました。私も大韓航空機を利用していますが、引き続き全世界の利用者の安全を守るためご活躍ください。コマツスムミダ!