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「米軍が最も恐れた男 カメジロー」(佐古忠彦監督)の関係者試写会が8日、同劇場で開かれた。舞台あいさつでは佐古監督と不屈館館長で瀬長亀次郎の次女・内村千尋さんが登壇

2019-08-10 | アメリカの常識は世界の非常識

瀬長さんの映画、沖縄先行試写 「カメジロー」続編

「まだまだ紹介したい亀次郎の話がある」と話す不屈館の館長で瀬長亀次郎の次女・内村千尋さん(左)と佐古忠彦監督=8日、那覇市の桜坂劇場

 17日から那覇市の桜坂劇場で公開される映画「米軍が最も恐れた男 カメジロー」(佐古忠彦監督)の関係者試写会が8日、同劇場で開かれた。舞台あいさつでは佐古監督と不屈館館長で瀬長亀次郎の次女・内村千尋さんが登壇し、来場を呼び掛けた。

 不屈の政治家・瀬長亀次郎のドキュメンタリー「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」(2017年、佐古監督)の続編となる。230冊を超える瀬長の日記を読み返し、家族との関わりや瀬長の“不屈”の精神の根底にあるものを映し出した。映画は24日から全国でも上映される。

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世界動物映画祭、ソウル国際女性映画祭など今月開かれる映画祭はすべて、日本プログラムをそのまま進めることにした。ある映画関係者は「映画は映画に過ぎない」と語った。

2019-08-10 | 韓国あれこれ・・・

文化交流は…「止めません、止められません」

登録:2019-08-08 08:44 修正:2019-08-08 10:46

韓日の外交対立を超える疎通の場 
TWICEやIZ*ONE、RocketPunchなど  
韓国で活動する日本アイドルに応援のメッセージ 
 
ロックフェスや韓日大伽耶展の準備も順調で 
各種映画祭も日本映画の上映を決定 
専門家「文化が疎通の場になるべき」

 
韓国公演が予定されている日本のバンド「SEKAI NO OWARI」=ライブネーション・コリア提供//ハンギョレ新聞社

 韓日の外交対立が激化している中、両国の文化コンテンツ交流が地道に続いており、注目を集めている。韓国文化コンテンツが優位を占めており、文化交流を防ぐ理由がないだけでなく、これを通じて政治・経済から始まった緊張を和らげることで、両国国民が自然に疎通する必要があると専門家たちは助言する。

 日本の経済報復が始まってから、国内の音楽市場で活動する日本国籍のアイドルに対する大衆の反応に関心が集まったが、彼らの人気は依然として高い。日本人メンバー3人が含まれた「TWICE」や全体メンバー12人のうち3人が日本国籍の韓日合作グループ「IZ*ONE」(アイズワン)の場合、関連記事に悪質な書き込みが一部見られるものの、このような対応を自制しようという書き込みと共に、応援メッセージが増えている。最近、韓国進出に乗り出した日本の歌手たちも、予定通り活動を始めた。「INFINITE」(インフィニット)や「LOVELYZ」(ラブリーズ)が所属する芸能事務所Woollim エンターテインメントが新たに披露する女性アイドルグループ「RocketPunch」( ロケットパンチ)が7日にデビューした。オーディション番組「プロデュース48」出身の日本人メンバー、高橋朱里が含まれており、心配する声もあったが、ファンの変わらぬ声援を受けている。K-POPが好きで、最近韓国で活動をはじめた日本のシンガーソングライター「RUANN」(ルアン)をはじめ、日本の歌手「YUKIKA」(ユキカ)、メンバー5人すべて日本人の女性アイドルグループ「HONEY POPCORN」(ハニーポップコーン)についても、世論は友好的だ。

 
最近韓国でデビューした日本のシンガーソングライター「RUANN」=スポットライト提供//ハンギョレ新聞社

 日本の音楽公演や展示会なども、順調に行われている。31日に開かれる日本のボサノバデュオ「naomi & goro」の公演や、11月2日に予定された、日本のバンド「SEKAI NO OWARI」の公演は通常通りの売れ行きを見せている。9~11日の仁川(インチョン)ペンタポート・ロックフェスティバル、16~18日の江原ロックフェスティバルなどロックフェスに出演する日本のバンドらも支障なく公演を準備している。今年12月、国立中央博物館で、韓日の巡回展として開幕する大伽耶展も「小倉コレクション」と共に日本で所蔵されている遺物の一部の出品を検討するなど、展示の準備が順調に進んでいる。

 堤川(チェチョン)国際音楽映画祭が、当初の計画通り日本映画7本をそのまま上映することにしたように、EBS国際ドキュメンタリー映画祭や順天湾(スンチョンマン)世界動物映画祭、ソウル国際女性映画祭など今月開かれる映画祭はすべて、日本プログラムをそのまま進めることにした。ある映画関係者は「映画は映画に過ぎない」と語った。

 
堤川国際音楽映画祭で上映される日本映画『この道』=堤川国際音楽映画祭提供//ハンギョレ新聞社

 もちろん、韓日関係の悪化に影響された事例もある。14日封切り予定だった日本のアニメ『映画ドラえもん のび太の月面探査記』は封切を先送りした。先に公開された日本のアニメーション『劇場版おしりたんてい カレーなるじけん』と『名探偵 コナン 紺青の拳(フィスト)』が普段より低調な興行成績をあげたからだ。8日に封切られる日本映画『僕はイエス様が嫌い』は、公開する映画館を抑えることがほとんどできなかった。歌手のユン・ジョンシンも、「プロデュース48」出身の日本の歌手、竹内美宥と作った新曲の発表を延期した。彼は5日、SNSに「(新曲の発表を心待ちにしていたが)安倍政府と右翼の妄言が出始め、事態が急速に悪化し、考えた末にこの歌の発売を延期し、次の機会を待つことにした」という書き込みを残し、もどかしさをにじませた。

 
「TWICE」の日本人メンバーのサナ=JYPエンターテインメント提供//ハンギョレ新聞社

 専門家らは、このような時局であるほど、文化コンテンツの交流が重要だと口をそろえる。これには韓国文化コンテンツの圧倒的な競争力優位に対する自信にも裏付けられている。西江大学のウォン・ヨンジン教授は「韓日文化交流が、K-POPが人気を博してから確実に逆転した。今はアニメーションやキャラクター、ゲームなど全般的に韓国がリードしている。K-POPは日本からあまり影響を受けないだろうし、韓国が特に日本文化を拒むことはない」と述べた。韓国コンテンツ振興院の2017年度文化コンテンツ産業(出版や映画、ゲーム、音楽など)の統計調査によると、日本に対する輸出額は16億5597万5000ドルで、輸入額2億1408万6000ドルの7~8倍に上る。音楽評論家のノ・スンリム氏は「国家と国民を区分しなければならない。民間文化交流を活性化させ、彼らを理解し互いの意思を伝える手段として活用する必要がある」と述べた。国立博物館のある幹部も「韓国政府が日本政府に毅然とした態度を取りながらも、一方では韓国と共感する日本国内の進歩的な知識人や文化人など友好的など勢力を確保する両面戦略を使わなければならない」と指摘した。

ソ・ジョンミン記者、文化チーム総合(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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