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京都:学生や若者が集まり、「憲法違反の戦争法案を止めよう」と声を上げました。

2015-07-13 | 京都民報をお読みください

「戦争法案」強行採決許さない SEALDs KANSAI

街宣に若者300人声上げ

 

 

20150711-02  安倍政権が来週にも「戦争法案」の衆院強行採決を狙う中、関西地方の学生でつくる「SEALDs KANSAI」(自由と民主主義のための関西学生緊急行動)は10日、京都市下京区の「マルイ」前で街頭宣伝を実施し、「戦争法案に反対しよう」と呼びか けました。300人以上の学生や若者が集まり、「憲法違反の戦争法案を止めよう」と声を上げました。

 「憲法守れ」「NO WAR」などのプラカードを持った若者の中心で、BGMを流しながら学生がマイクを握りスピーチ。「私は人を殺したくない。誰も殺してほしくないから反 対」(ニュージーランドに留学中の学生)、「在日コリアン4世で参政権がない。でも自分の住む国の政治に声を上げたい」(大阪芸術短大1回生)、「東日本 大震災で被災者のためにがんばった自衛隊の姿にあこがれた。あの自衛隊員に死んでほしくない」(立命館大学4回生)など、自らの反対する理由を訴えまし た。

 宣伝には、「安保保障関連法案に反対する学者の会」から京都大学の山室信一教授、西牟田祐二教授らが参加し、それぞれ「安倍首相はポツダム宣言も 読まず、これまでの政府の意見に反省もなく、『戦後レジームを脱却』と言う反知性主義。皆さんが知性を身につけたたかう姿に敬服する」(山室教授)、「日 本国憲法を変えることなく無力にする『ナチスの手口』で、戦争しようとしている。若者たちと私たちの連帯は第一歩。民主主義を根付かすためにともにがんば ろう」(西牟田教授)と訴えました。

 チラシを配っていた同志社大学2回生は、「戦争を絶対にしてはならないというのは、自民党の人も含めた共通の思いと信じていたのに、安倍さんの動きに驚いている。少しでも多くの人に声を上げてほしい」と話しました。


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