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公演を観覧した南朝鮮の女性(54)は「幼い頃アボジに連れられて観たものとずい分と違い、時代を感じた。

2017-08-24 | 朝鮮新報より掲載

悠久な民族文化を讃える/金剛山歌劇団京都公演、1100人が観覧

                                 

金剛山歌劇団京都公演2017(主催=同実行委)が11日、ロームシアター京都で行われ、総聯京都府本部の金尚一委員長をはじめとする同胞・学生、全国清津会会長の正木貞雄さん、民俗芸能家の山本朗生さん、元京都府議会副議長の横田淳太郎さんなど100余人の日本市民らを含む約1100人が観覧した(写真)。

公演を観覧した南朝鮮の女性(54)は「幼い頃アボジに連れられて観たものとずい分と違い、時代を感じたと同時に、あの当時を思い出した。衣装も踊りも素晴らしいの一言。とにかく全てに感動した。来年は娘たちも連れてきたい」と感想を述べた。

また日本人男性(65)は「音、色彩、構成それぞれ素晴らしかった。酷暑の中で練習も大変だったと思う。妻と二人ですばらしい時間を共にできた。もっと多くの人が共有できることを願ってやまない」とした。

山本朗生さんは「大変感銘を受けた。演奏、舞踊、構成、演出どれも練りこまれた内容で、高いレベルの舞台だった。民族・民族文化は民族の豊かな暮らしという土台の上で、人と人の心を結びつける先人たちの知恵の結晶だと思う。互いの違った文化を讃え合い、学び、交流することが今の世の中には必要だと思う。貴重な機会をいただけたことに本当に感謝している」と語った。

公演前日には京都の各朝鮮学校で、10人の団員たちによる芸術クラブ指導が行われた。公演に際し、民進党の前原誠司衆院議員から祝賀メッセージが送られた。

【総聯京都府本部】


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