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日本語版新聞紹介

連載 11 韓国原爆被害者協会陜川(ハプチョン)支部 

2015-04-28 | 「私がお話し」します。

核ない世の中のための平和宣言文/

2011年3月1日/西大門(ソデムン)刑務所歴史観の前で 

  

  韓国原爆被害者協会陜川(ハプチョン)支部 韓国原爆被害者および韓国原爆2世患友会 問題解決のための共同対策委員会は、

東北大震災の直前に次のような宣言や二日後に「隣国日本大地震による福島地域被爆者を慰めて...」という声明を出しているが、

震災2日後に日本の多くの平和団体からこのような声明が出ていたのだろうかと思うと、「苦しむ人々との連帯」こそ被害をなくし未来を

切り開く原動力なのだということが良くわかった。

 

核ない世の中のための平和宣言文

日帝強制占領期間の1945年8月6日と9日、広島と長崎に米国が落とした原子爆弾によって日本人だけでなく当時朝鮮人も多くの被害をこうむりました。 しかし日本社会だけでなく韓国社会やはり70万人全体原爆被害者中で10%である7万人が当時の朝鮮人原爆被害者であることが良く知られなかったです。 しかも代を引き継いで2世、3世、はなはだしくは4世まで相続の苦痛にあっていることはより一層知らされなかったです。

自身の意志とは関係なしで被爆されて故郷に帰ってきても日本政府だけでなく韓国政府にも放置されたまま貧困と原爆後遺症にした多くの生活を送ってきた方々、そして苦痛が相続されて差別的な社会構造の中で苦しんだり稀貴難病で苦労してまともに治療を受けることができなくて死んでいく原爆被害者2細分は時間がなくて切迫した状況です。 故に私たちはこれ以上遅くなる前に原爆被害者の声に耳を傾けなければなりません。

私たちは今日帝強制占領期間、日帝侵略に抵抗した抗日独立活動家らの激しい闘争と非暴力平和運動として3.1運動の精神、また、解放以後この土地の民主化運動をしたこれらの精神がものさびしく生きている西大門(ソデムン)刑務所歴史館を訪問しました。 この歴史的の現場で原爆2世患友会は次の通り‘核ない世の中のための平和宣言’をします。

1.日本政府は世界唯一の被爆国論理から抜け出して日帝強制占領期間日帝が犯した戦争犯罪の戦争被害者の原爆2世患友会など後世を含んだ韓国原爆被害者をはじめとして在外被爆者に対する戦争責任を確実にして差別ない被害補償をしなければならない。

1.まず痛い原爆2世患友会が治療受けて掘って受けることができる医療施設と療養施設など基本的な福祉が実現されるように地方自治体と政府の迅速な対策と支援が実現されなければならない。

1.また再び悲劇的な歴史が繰り返さないように隠したりわい曲してはいけなくて、後世に知らせて教育することができるように‘韓国の広島’と呼ばれる陜川(ハプチョン)に反核平和資料館と世界平和公園を作って‘世界的な平和都市’に新たに出るようにしなければならない。

1.原爆被害の相続で苦痛受けている原爆2世患友会が私たちの社会で差別を受けないで人権と生命が尊重されるように国家次元の真相究明と諸般の支援対策を制度的に後押しするための特別法制定を促す。

1.この土地の南と北どちら側も、地球村どんな地域にも核による放射能の被害者も加害者もならないために、戦争ない世の中と核兵器がない平和な世の中のための世界各国、各界各層の努力と実践が続かなければならない。

 

2011年3月1日  大地震・原発事故直前の呼びかけです。


 

 

                                    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

3・11  2日後の談話発表です。

 

 韓国原爆2世患友会   陜川(ハプチョン)平和の家

 

 

韓国原爆被害者および原爆2世患友会問題解決のための共同対策委員会

 

  

              隣国日本大地震による福島地域被爆者を慰めて... 2011.03.13

 

-. 日本歴史上類例がない大地震による日本、福島第1原子力発電所の爆発で被爆者が発生し始めました。 日本政府は現在の原子力緊急事態を宣言して福島近隣地域住民21万人余りを原子力発電所地域で待避させています。 あまりにも胸が痛いことです。

 

-. 隣国日本でこういう大規模自然災害と原子力発電所爆発事故が発生した事件に対しまず何より大地震被害者の方らと遺族方々に哀悼の心と放射能漏出で被爆された被爆者方々に慰労の心を伝えます。 放射能により被爆された韓国原爆被害者らの気持ちを込めてまだ天気が寒い中で待避中である方々にも心より安寧を祈ります。

 

-. 現在、福島原子力発電所の放射能漏出で被害地域が次第に拡大成っていって被爆者が増える深刻な時点でこの土地の原爆被害者とその家族が体験した苦痛を再確認すると日本の被爆状況がより一層胸が痛く近づきます。 また他の広島と長崎、第2のチェルノブイリ事件にならないことを願って私たちの現実もまた見て回って、再び放射能による被害者がないように賢く対応しなければならない切実な時期です。

 

-. 顧みれば、日帝強制占領期間の1945年8月6日と9日、広島と長崎に米国が落とした原子爆弾によって日本人だけでなく当時朝鮮人も多くの被害をこうむりました。 しかし日本社会だけでなく韓国社会やはり70万人全体原爆被害者中で10%である7万人が当時の朝鮮人原爆被害者であることが良く知られなかったです。 4万人余りが即死して、やっと命を救った被害者らも各種疾患に苦しめられて恨み多い人生を継続しなければなり ませんでした。 現在2,600人余りの原爆被害者1世はソウルと釜山(プサン)、大邱(テグ)地域に住む方々も故郷が陜川(ハプチョン)の場合が多くて全体韓国人原爆被害者1世の60%を占めて陜川(ハプチョン)を‘韓国の広島’で呼んだりもします。 しかも代を引き継いで2世、3世、はなはだしくは4世まで相続の苦痛にあっていることはより一層知らされなかったです。

 

-. 自身の意志とは関係なしで被爆されて故郷に帰ってきても日本政府だけでなく韓国政府にも放置されたまま貧困と原爆後遺症にした多くの生活を送ってきた方々、そして苦痛が相続されて差別的な社会構造の中で苦しんだり稀貴難病で苦労してまともに治療を受けることができなくて死んでいく原爆被害者2細分は時間がなくて切迫した状況です。 故に私たちはこれ以上遅くなる前に原爆被害者の声に耳を傾けてこの人々が体験している苦痛の声にも耳を傾けなければならないでしょう。

-. もう一度隣国日本大地震による被害者と遺族についても、被爆者の方々に心より哀悼と慰労の心を伝えて、この土地の南と北どちら側も、日本を含んだ地球村どんな地域にも核による放射能の被害者も加害者もならないために、戦争ない世の中と核兵器がない平和な世の中のための世界各国、各界各層の努力と実践が続くことを明らかにします。


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