みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

シンポジウムのチラシをめぐって~福井県生活学習館との信じられないお話-1

2006-05-19 20:25:07 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
走り梅雨とはいうけれど、
雨ばかり続くとうっとうしいしお日様が恋しい。
身勝手なわたし。
  
どんよりとした空にも、一日花の紫露草がうつくしい。
いまを咲く花、見るわたし。

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ワンクリック


ということで、畑仕事もできないので、
たまった新聞の整理をしながら、
ここ数日の話を忘れないうちに書いとこうと思います。
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7/8「政治を市民の手に」シンポジウムのチラシをめぐって、
図書排除事件の渦中にある「福井県生活学習館」との間で、
こんな信じられないことが起こりました。

すでに「む・しネット」blogに書きましたが、
ことの発端はこうです。

一昨日、福井県のスタッフ(シンポのパネラー)が
福井県生活学習館にチラシを置いてほしいと持参しました。
主要な県の女性センターには、どこもお願いに行っているのですが、
今回の「図書隠蔽事件」で福井だけ遅れていたのです。
7/8シンポジウムは、広い範囲を対象に開催するので、
少しでも多くのひとに知らせたいとの想いです。

最初の窓口対応は話にならないくらいひどいもので、
チラシは預かりになり、事務局のわたしが話を引き継ぎました。
その後、主催者の窓口であるわたしと、
対応した生活学習館・企画管理課長・広部氏と電話で話しました。

さいしょ、氏名と所属を聞いても「生活学習館です。
そんなことどうして必要なんですか」と、めちゃ不愉快な対応。
「あなたが館長なのですね」と念押ししたらやっと名乗る始末。
「これは図書排除事件で抗議したことへの嫌がらせですか?」
と聞くと、けっしてそうではない、とのこと。
彼の言い分では、主催団体や内容がよく分からないので、
主催者の活動内容の確認をしたいから預かっただけ、ということ。
わたしは「む・しネット」は女性の政治参加をすすめる市民グループで、
福井県男女共同参画推進条例の第14条
(政策等の決定過程における男女共同参画の推進)に
むしろ合致している活動であること」
「長年の地道な活動で女性センターの講師に呼ばれたり、
一定の社会的評価も受けている」と説明しました。
(彼はおどろくことにこの県条例を知らないとのこと)。
活動を知りたいといわれ規約や活動などをITで見てもらい、
特定の政党でも政治活動でもないし、問題はないと確認しました。
意思決定するのは館長ということだったので、
ではご検討をよろしく、と電話を終えようとすると、
「県主催以外のチラシを置いた前例がない」と言いだされ、
わたしは「こんなとこにも置いてもらってますよ」と例をあげました。

電話を切って10分ほどして広部氏からいきなり
「○○は置いてないじゃないですか」
「持って行ったけど断られたんでしょ」と勝ち誇ったように
電話がかかり、わたしは、びっくりぎょうてん(目が点)。

「なんのことですか? いきなり失礼じゃないですか!
○○は持っていったと聞いていますが・・・・??」
と抗議しましたが、彼はわたしが名前を挙げてもいない女性センターにも
電話をしたらしく、わたしがウソをついていると言わんばかり。
なんと!彼は電話を切ってすぐ、電話で確かめたらしく、
それも確実においてありそうな中部近辺には聞かずに、
遠方や関係ない施設ばかり。言いがかりとしか思えません。
置きたくないと、はっきり言えばよいのに、
と、その非常識さに、わたしもムカムカ。

他に置いてあるというのも信用できないと言わんばかりに
チラシが置いてある公的施設のリストを要求されました。

アホらしくて話になりませんが、こちらもお願いする立場ですから、
いちおう、ていねいに「なぜ必要なのですか?」
「何につかうのですか?」と聞いても「参考にしたいから」の一点張り。
それも、もう5時を過ぎたので自分は帰るから、
夜のうちに24時間稼動のFAXにいれとけ、と。

さすがに、
争いごとが嫌いなわたしも切れました。
売られたケンカは買わなくちゃ、ね(笑)。

「わかりました。夜のうちにリストアップしてFAXに入れとけ、
ということなのですね。○○についても、事実関係を確認しますから、
明日わたしがウソをついてるのかはっきりさせましょう。
今後、このような対応が続くなら、差別的扱いということで、
福井県男女共同参画推進条例21条(苦情の申し立て)をします。
館長にもそのことをお伝えください」と電話を切りました。

念のため、チラシを置いた約50カ所の施設は把握しましたが、
リストは送らず、昨日朝一番で、抗議の電話をかけました。

断りたいなら、会館独自のルールや判断で断ればよいわけで、
他の施設のリストを市民に要求するという発想自体が、
とんでもない非常識だとも気づかない。
本を排除して検閲してけっきょく戻すことになっても、
なお「官僚体質、検閲体質」は改まっていない。
それどころか、「女性センター」「男女共同参画」以前の、
公務員としての基本のき(やってよいこと、いけないこと)
が分かっていないのではと思います。
実際に行かれたスタッフはもっと不愉快な思いをされたことでしょう。

ということで、昨日あさ一番で電話をしたら、
彼ではなく、白崎副館長が対応されました。
前日の広部氏の対応を、不愉快な思いをさせて申し訳ないと平謝り。
館長と相談して、チラシを置くことに決定したから、ということ。
チラシは晴れて置いていただけることになりました。

とはいえ、これにて一件落着、とはなりませんでした。

くだんの傲慢な広部氏のおかげで、不愉快な話はつづきます・・・・・。
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締めは、
おいしい話でおわりたいので、
昨日食べたおいしいサラダを紹介します。


ルッコラと春キャベツのサラダ。
みずみずしくてピリッと辛くて、
ルッコラのごまの香りがサイコー。
ドライトマトとナッツをトッピングして、
シソドレッシングでいくらでも食べられます。

 
おなじみのアスパラガス。
バター焼きもありました。
  
ほかにも、ホッキ貝とか,イカの炊いたのとかありましたが、
めでたくお腹のなかです。

ではまた明日まで、ごきげんよう。

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「お花」に関係ない記事でごめんなさいね
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コメント (4)
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