みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

クラブハリエのバームクーヘン/行列のできる店、B-studioNagoya

2009-06-22 23:02:12 | おいしいもの/食について
バームクーヘン専門店のクラブハリエB-studioNagoya。
名古屋駅で降りてコンコースのはずれの高島屋の一階に、
いつもながーい行列ができている。


クラブハリエB-studioNagoya

わたしはいつも、この横のエレベーターから9階の三省堂書店に行くんだけど、
今日は、上野さんの講演会でWAN名古屋集会のチラシを配るために名古屋に来た。
地下鉄伏見駅の待ち合わせ時間より1時間くらい前についたので、
いつもより比較的短い行列に並ぶことにした。

待ち時間を聞いたら「20分くらい」とのこと。
  
職人さんたちが目の前で焼きあげるふわふわのバームクーヘン。
行例で待っているあいだに箱詰めまでの仕事ををみていると飽きない。


焼きあがった見事なバームクーヘン。
ガラス越しにあまーい香りがする。

この巨大なちくわのようなバームクーヘンにうすく砂糖をかけて、
等間隔に切って、ひとつずつ袋詰め。。
  
出来上がる過程とともに、列の前のほうに移動して、
やっとわたしの番。

上限「おひとりさま3個」なので、つい3個買ってしまった(笑)。

クラブハリエのバームクーヘンをぶら下げて、るんるんと伏見駅へ。
待ち合わせた3人で、御園座近くで腹ごしらえ。
「地域支えあい活動推進フォーラム」の上野さんの基調講演会
『おひとりさまの老後を支える』&シンポ会場には12時過ぎに到着。

参加者に印刷したばかりのチラシを配り、いちばん前の席で、講演を聴いた。
上野さんの講演はおもしろいので何回聞いても飽きないが、
その後の、パネルが散漫で眠気を我慢するのに苦労した。

6/20Who Cares?介護現場のいま-パートナーズシンポ&
6/22上野千鶴子講演会


講演会が終わった上野さんと名古屋集会の実行委員の4人で、
名古屋駅のマリオットアソシアホテル15階の
ティラウンジでお茶を飲みながら1時間ほど打ち合わせ。


3人で上野さんを新幹線改札までお見送りして、JRで帰ろうとしたら、
なんと、東海道線「一宮~岐阜」間が、大雨のため不通になっているとのこと。
米原行きの快速と岐阜行きの普通電車は名古屋駅で乗客を乗せたまま
立ち往生していて、復旧の見込みは立たず、
「名鉄で振り替え運転をします」とのことなので、
長だの列に流されて、やって来た名鉄電車にぎゅうぎゅう詰めに押し込まれた。

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やっと家にたどりつき、「賞味期限は今日中」とお店で念押しされた
バームクーヘンを切り分けてかぶりついた。

ちょっと甘めだけどもふわふわしておいしい。
バームクーヘンというより、ふわふわカステラみたい。
  

おみやげに「柚乃香」もいただきました。
 

 特別対談 上野千鶴子×深澤真紀 “おひとりさま”の人生メンテナンス術
いよいよ、最終回。

連載の続きを読みたくて、日経BPに個人情報を提供した人も多いのではなかろうか。

 悲惨な“おひとりさま男”。社会を変えるのは平成男子か
上野千鶴子さん×深澤真紀さん(最終回)


──深澤真紀さんの連載「自分をすり減らさないための人間関係メンテナンス術」から生まれた同名の単行本は、深澤さんがメンターと仰ぐ、東京大学大学院教授の上野千鶴子さんのベストセラー、『おひとりさまの老後』に多大な影響を受けているとのこと。
 お2人の対談最終回の今回は、男の“おひとりさま”の実態について、また、未来を担う若い世代「平成男子」について、ご対談いただきます。

深澤 上野さんの『おひとりさまの老後』(以下『おひとりさま』)では女性を取り上げていますが、男性の「おひとりさま」はどういう状況なんでしょう。

上野 実は今、「男おひとりさま」編を準備中なんです。

「男おひとりさま」の悲惨な実態
上野 取材して、データも集めているんです。でも、集めれば集めるほど暗くなる、希望がなくて。マクロデータで見ると、「男おひとりさま」には3つのグループがいます。
 1つは死別シングル。年齢層は70代以上。ほとんどが家族持ちで、子供はいるけれども疎まれているので、この人たちは家族の選択によって施設に送られるでしょう。
 2つ目が離別シングル。50代、60代の年齢層の既婚者たちは、ほとんど妻がまだ生存中だから死別シングルに入らない。シングルになる理由に、離別組がけっこういます。
 この人たちがまた悲惨です。離別シングルは一度は家族を持った男たちですが、自分のつくった家族と絶縁状態が多いんです。

深澤 例えば、娘の結婚式にも呼ばれないとか?

上野 そう。子供との面会権もほとんどないし、嫌われている。なぜか? この世代は離婚のハードルが高かったので、とことんこじれないと離婚しないからです。

深澤 離婚の原因が重いんですね。

上野 例えば夫が不倫して離婚した場合も、妻がガマンしてガマンして、堪忍袋の緒が切れるところまで(夫を)憎み抜いてから別れている。そういう夫婦の子供は、母親から散々父親の悪口を聞かされているから、父親をかばうわけもない。


こういう人気の連載記事や、遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」 などりのURLを、
WANサイトにリンクすると、記事読みたさにアクセスが増えると思うんだけど・・・・ネ。


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