3.11以来、東日本大震災と福島原発事故の被害の大きさにことばを失い、
気をとりなおして、情報収集/情報発信をしています。
阪神大震災のときは、直後から、岐阜から阪神間を車で往復して救援物資を運び、
被災者を受け入れていたのですが、今回は選挙の準備もあって、
その余裕がありません。
外からスピーカーの音が聞こえてきて、何かと見ると、県議会議員候補の選挙カー。
ここに私たちが住んでいると知ってか知らずか、すぐ近くに選挙カーを停めて、
これみよがしに演説をはじめたので聞いてみたのですが、
だらだらとヘタな演説のうえに、聴くべき内容もなし。
選挙カーは、横山候補のもの。
本人の演説中に議長の久保田さんと応援している女性が、
わたしを見つけて近づいてきたのですが、
「わたしは横山さんを応援しません」。
「わたしは公金を不正請求した横山善道議員のリコールの請求者ですから、
横山さんにだけは当選してほしくないと思っています」とはっきりお断りしました。

リコール(解職請求)は成立しませんでしたが、落選運動は禁止されていないので、
今回の県議選では、横山善道候補を落選させたいです。
注目の山県選挙区は激戦とのこと、期日前投票はいちばん多いようです。
横山候補は、しきりに「自民党」の看板を強調していますが、
今回は、県議候補者は郷さんも横山さんもふたりとも保守系で、
「自民党」支持者の間でも、割れているとのこと。
不正を働く候補者に頼られ、「公認」を出す自民党も恥ずかしいと思わないのでしょうか。
クリーンであるべき市議会議長が、ダーティな候補を応援するのも、「山県」ならでは、か(笑)。
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気をとりなおして、情報収集/情報発信をしています。
阪神大震災のときは、直後から、岐阜から阪神間を車で往復して救援物資を運び、
被災者を受け入れていたのですが、今回は選挙の準備もあって、
その余裕がありません。
外からスピーカーの音が聞こえてきて、何かと見ると、県議会議員候補の選挙カー。
ここに私たちが住んでいると知ってか知らずか、すぐ近くに選挙カーを停めて、
これみよがしに演説をはじめたので聞いてみたのですが、
だらだらとヘタな演説のうえに、聴くべき内容もなし。
選挙カーは、横山候補のもの。
本人の演説中に議長の久保田さんと応援している女性が、
わたしを見つけて近づいてきたのですが、
「わたしは横山さんを応援しません」。
「わたしは公金を不正請求した横山善道議員のリコールの請求者ですから、
横山さんにだけは当選してほしくないと思っています」とはっきりお断りしました。

リコール(解職請求)は成立しませんでしたが、落選運動は禁止されていないので、
今回の県議選では、横山善道候補を落選させたいです。
注目の山県選挙区は激戦とのこと、期日前投票はいちばん多いようです。
横山候補は、しきりに「自民党」の看板を強調していますが、
今回は、県議候補者は郷さんも横山さんもふたりとも保守系で、
「自民党」支持者の間でも、割れているとのこと。
不正を働く候補者に頼られ、「公認」を出す自民党も恥ずかしいと思わないのでしょうか。
クリーンであるべき市議会議長が、ダーティな候補を応援するのも、「山県」ならでは、か(笑)。
’11統一選:県議選 2~6日の期日前投票、県全体で前回上回る/岐阜 ◇岐阜市など7選挙区合計で1.54倍 県選管は7日、県議選で2~6日に期日前投票や不在者投票を済ませた有権者数を発表した。無投票当選が前回選の8選挙区から17選挙区に大きく増えたにもかかわらず、同期間の県全体の投票者数は前回選を上回った。市部21選挙区のうち、前回も今回も投票がある岐阜市や大垣市など7選挙区の投票者数の合計は前回の1・54倍となっており、期日前投票の認知の広がりや選挙への関心の高さの表れとみられる。 県全体では、前回は2万3482人、今回は2万3759人と1・01倍の伸び。連続で投票となった市部7選挙区での投票者は1万2033人から1万8500人に増えた。 郡部では、投票が行われる揖斐郡で2295人、不破郡で552人が投票をすませた。残る4郡は無投票となっている。 前回の同期間と比べて投票者が多い選挙区は(1)山県市の3・45倍(718人)(2)可児市の2・24倍(1621人)(3)瑞穂市の2・18倍(585人)。投票が行われるすべての市部で前回の投票者数を上回った。 期日前投票者の増加について、県選管は「地道に周知を図ってきたのが実を結び、制度が浸透してきた」と話している。【山盛均】 毎日新聞 2011年4月8日 地方版 |
県議選終盤、自民14人前後当選圏内 民主は上積み懸命 県内統一地方選前半戦の県議選6 件(27選挙区、定数46)は、無投票となった17選挙区を除く10選挙区で、計36人が26議席を目指して選挙戦を展開、10日の投票日に向けて攻防が激化している。岐阜新聞社は6日までに本社と支社、総支局の取材網で各選挙区の情勢を探った。中津川市や山県市6 件、揖斐郡などの選挙区でし烈な戦いが繰り広げられており、各党が現有議席の上積みや維持を図れるか、予断を許さず情勢は流動的だ。 10選挙区の候補者の内訳は自民16人(現職14人、新人2人)、民主7人(現職5人、新人2人)、公明2人(現職、新人各1人)共産3人(現職1人、新人2人)、諸派新人1人、無所属7人(現職2人、新人5人)。 県議会最大会派の自民は大垣市、各務原市のほか、1人区の瑞穂市、飛騨市、不破郡で優位に戦いを展開。岐阜市でも現有2議席からの1増をうかがう。 自民が議席を独占する中津川市は、現職2人と民主新人による三つどもえの激戦。同じ構図の揖斐郡では、2議席目をめぐり、追い上げを図る民主新人と激しい戦い。可児市は現職が支持固めを進め、山県市では、現職が無所属新人と激しい一騎打ちを繰り広げている。 全体では、現時点で14人前後が当選圏内と予想される。無投票当選の16人を加え、現有31議席を確保、上乗せできるかどうかは、中津川市や山県市6 件など激戦区の戦いが焦点となる。 民主は、大垣市、各務原市で現職が安定した戦いを展開。岐阜市も現職2人が労組票を中心に票を固める。中津川市は新人が自民現職2人と激戦を繰り広げており、混戦模様。可児市は現職が組織票固めを進める。揖斐郡は新人が自民現職2人を、不破郡も推薦の無所属新人が追い上げを図っている。 民主は現職2人が無投票当選を果たし、選挙戦となった選挙区でも現職は比較的安定した戦いを展開。公認、推薦の新人3人の追い上げで、現有7議席からの上積みを狙う。 公明は岐阜市で現職、新人各1人を擁立。少数激戦に危機感を強めながら組織票を固め、現有2議席の確保に総力を挙げる。共産は唯一の現職である岐阜市の議席を維持するとともに大垣市、各務原市の新人2人の当選に全力を注ぐ。 諸派で政治団体「減税日本」公認の新人も浸透に懸命。 |
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議員の内幕【上】 報酬・政調費…お金は 2011年04月05日 朝日新聞 「何かの足しに」。県北部のある地方議員は、年末年始になると忘年会や地域の催しにひんぱんに顔を出す。その時、5千~1万円の現金を包んだ封筒や一升瓶の酒を手渡すのだという。寄付行為を禁止した公職選挙法に触れる可能性もあるが、「税金から報酬をもらっている。還元しなくては」と話す。 県内の地方議員の報酬月額は議会によって違う。最も安いのは白川村の14万5千円で、最高額は県議の68万円だ。額には大きな差があるが、どの議会でも多くの議員が「足りない」と口をそろえる。 白川村の村議は報酬の安さを嘆いた。「あまりに低すぎる。とても暮らせない」。全8人の村議はほとんどが自営業か会社役員との「兼業」だ。やりくりは厳しいという。 切羽詰まっていても、保守系国会議員との懇親会費を賄うため、報酬の1割を積み立てている。予算要望で国に出向いた折に使う交際費だった。政権交代で懇親会は途絶えているが、再び必要になった時に備えて続けている。現在は一部を議会中の食事代などに充てている。 政策研究などに使える政務調査費は、村議1人あたり月額2250円が支給される。8人で年間計21万6千円になる。2010年度は、滋賀県であった地方議員の研修会に村議2人が参加した費用にあてた。毎年、半額程度が余り、村の予算に返しているという。 県議は毎月、68万円の報酬と33万円の政調費が支給される。県内の地方議員では、最も高給取りだが、ある若手県議は「生活は苦しい」とこぼす。 所得税や議員年金、党費などで約40万円が差し引かれる。ほかにも事務所の人件費や光熱費なども支払う。さらに、次の選挙のために最低でも500万円必要とされる資金を準備する。 こうした支出の中で、「バカにならないのが慶弔費だ」と打ち明ける。平均すると、月に平均2万~3万円を費やす。弔電を出すことも多い。この県議は香典は5千円と決めているが、「恥ずかしい額は出せない」と年間100万円以上使う県議もいるという。 「支持者に頼まれると断れない。行きたくないが、次(の選挙)を考えると……」と悩む。 1日に告示された県議選に立候補した新顔は、昨秋ごろから選挙区を回ってみて、有権者の声に驚いた。 「あの議員さんは葬式に来てくれたからねえ」「旅行に連れてってもらったし」。それが選ぶ理由だと聞いたからだ。 「政党や政策というレベルではない。どうしたらいいのか」 全国市民オンブズマン連絡会議の新海聡弁護士は「政策より、どれだけきめ細かく地域の世話をしたかで選ばれると考えているから大きな出費になる。有権者も、頼めば何でもやってくれる存在だと勘違いするのではないか」と指摘する。 |
議員の内幕【中】どんな仕事しているか 2011年04月06日 朝日新聞 岐阜市議(70)が市社会福祉協議会の会長に就き、問題になったことがある。 市社協は、市の予算から年間約1400万円を委託料として受け取り、市民福祉活動センターを運営している。市議会の総務委員会の議員らは昨年、「市議が、市と金銭がからむ団体のトップでいいのか」と、会長の市議に進退を判断するよう文書で求めた。職責を果たすには好ましくなく疑念を抱かれやすいと判断したからだ。 市議は就任から9カ月足らずの昨年12月に会長を辞職。取材に対し、「絶対に辞めなければならない訳ではなかったが、社協を守るために身を引いた」と説明した。この市議は別の福祉団体の役員を務めるなど、福祉とのかかわりが深いという。 多治見市議会は3月、いわゆる「口利き禁止条例」を成立させた。市議が市に対し、関係する団体に有利な働きかけをできないようにするためだ。市の補助金を受ける社会福祉法人や事業者などの役員になる際には、議長への報告が義務付けられた。県内では多治見市だけだ。 各地の議会では特定の支援者からの依頼なのか、事細かな要望を訴える議員を見かける。 「○○地区の公園にトイレを」「□□保育所の駐車場を増やして」。実現されると後援会のリーフレットや活動報告書に「実績」として掲載し、アピールする議員もいる。 岐阜市のある自治会連合会長は「それは自治会長の仕事。議員は大局的な政策に取り組んでほしい」と注文をつける。約50年間、地元選出の議員がいないという別の自治会連合会長は「必要ならインフラ整備は進む。不便を感じたことはない」。全体を考えて活動するのが議員の仕事だと考えている。 行政のチェックや条例づくりも重要な役割だ。税金の使い方は正しいか。住民の暮らしのために必要な政策は何か――。 議会事務局によると、議員が政策条例を提案するのは少ない。統一地方選で改選される県と17市町村議会が過去4年に提出したのは、県の4本と富加町の1本だけだ=表。 一方で首長の提案をほぼ丸のみしている。2007年から4年間で、知事と全42市町村長の提案は計1万7877本。そのうち99・8%にあたる1万7835本が、そのまま可決された。修正や否決はチェック機能を表す目安の一つといわれる。 「イベントで2万3千人を先導した市長の感想は」「ふだん質問しない人が2人続いた。いつもは昨日1日で済む(一般質問)が今日になってしまって恐縮に思う」。昨年のある市議会では、緊張感のない「一般質問」もあった。 「市長は会社なら社長。政策実現のために、向かうのではなく良好な関係の方がいい」。市議選の立候補予定者の本音だ。 |
議員の内幕【下】市議選 減る「地域」代表 2011年04月07日 朝日新聞 関市は県内で唯一、選挙区制で市議選を行う。2005年に合併した旧関市と5町村の6選挙区(定数計25)。合併協定では07年の統一地方選を最後になくなるはずだった。だが、旧5町村の自治会などが09年、「合併後10年は残すように」と市議会に要望したことで一転した。 「地域選出の議員は行政と住民との間に立つ存在として欠かすことができない」というのが住民の主張だ。ある市議は「全市1区では、どれだけ地元の面倒を見たかという手柄を競う議員しか残らないのではないか」と、選挙区廃止には反対だ。 一方、旧関市の市議らには「旧町村は無投票が多い。街中ばかり競争があるのは不公平だ」という不満がくすぶる。実際、07年の関市議選で旧5町村のうち選挙戦となったのは武儀選挙区(定数1)だけ。今回も今のところ、旧3村での無投票が見込まれている。 05年に9町村と合併した高山市は、旧市町村ごとの選挙区をなくす。定数も計36から、旧高山選挙区と同じ24に減らした。 10選挙区で最も人口が少ないのは旧高根選挙区の約450人。ここの選出市議は、05年の市議増員選で333票を得て初当選し、07年の統一地方選は無投票当選だった。今回は立候補せずに引退する。高山選挙区の最下位当選者が1126票を獲得したことを考えると、地元票だけでの当選は難しいからだ。隣の旧朝日選挙区の立候補予定者を応援するという。 「議員が道路を誘致できる時代ではないが、身近にいることが心の支えなのかもしれない」。住民の男性はそう語った。 長野県の旧山口村との越県合併も含む計7町村を編入した中津川市も選挙区をやめ、全市1区での市議選(定数24)となる。旧山口選挙区で当選した加藤出市議(73)は合併を推進した元村長だ。市議として、「衰退しないように地域づくりに心がけてきた」と話す。高齢もあって今期限りで引退するが、今のところ地元から市議選に名乗りをあげる人はいないという。 3月末まで山口地区の住民が集う公民館の館長だった鈴木欽三さん(70)は「市議に期待しても過疎化に歯止めはかからなかった」と話す。住民からも「山口は元気がなくなった」という声を聞いた。 今回の市議選は、定数も前回に比べて6減となった。当選ラインが押し上げられるため、旧町村での得票だけでは当選が難しく、「地元市議」がゼロの地域も出てくるという。鈴木さんは、新しい市議に願うことがある。「これからの市議は全市で選ばれた代表として、地域に偏らず公平に活動してほしい」 (この連載は青瀬健、高木文子、鷹見正之、紅谷暢章、磯崎こず恵、田嶋慶彦が担当しました) |
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