わが家の庭は、春らんまん。
いろとりどりの花が次々に咲くので、
ブログのアップが追いつきません。
桃の仲間で一番先に咲くのが、赤花の矢口桃。
しだれ花桃と同じ時期に同じくらいの大きさの木を植えたのですが、
いちばん生育がはやいのも、この矢口桃。
まっ赤な花なので、よく目立ちます。
全景
道の下の畑に植えた「黄金桃」も、
今年は花をたくさんつけています。
買うと高価な黄金桃が食べたくて植えたのですが、
花もとびきりうつくしいです。
花の大きさは4センチくらい、桃のなかでは大ぶりで、
優雅な一重のピンク花です。
河津桜は葉が出て、咲きおわりです。
しだれ源平花桃も、春のあらしのような午後の雨が上がって、
いっきに満開になりました。
源平花桃と枝垂れ源平花桃は、あらためて紹介します。
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ところで、
山梨市での講演会中止事件について、
上野千鶴子さんがブログに「続報」をアップされました。
読み応えのある分量で、ことの顛末を詳細に書かれたうえで、
今回の問題を、「今回の主要なアクターの動きをまとめてみましょう」と
わかりやすく整理されています。
その中の二つに、連れあいとわたしの名前も出てきて、
最後には、上野さんプロデュースで執筆中の本の紹介までしていただいています。
じつは、この山梨市の講演会中止事件のことは、早い段階でお聞きしていました。
ということで、関連の部分を以下に紹介させていただきます。
全文は、WANサイトでお読みくださいね。
ちょうど、毎日新聞も昨日続報を書いていますので、合わせて紹介します。
最後まで読んでくださってありがとう
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道の下の畑に植えた「黄金桃」も、
今年は花をたくさんつけています。
買うと高価な黄金桃が食べたくて植えたのですが、
花もとびきりうつくしいです。
花の大きさは4センチくらい、桃のなかでは大ぶりで、
優雅な一重のピンク花です。
河津桜は葉が出て、咲きおわりです。
しだれ源平花桃も、春のあらしのような午後の雨が上がって、
いっきに満開になりました。
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山梨市での講演会中止事件について、
上野千鶴子さんがブログに「続報」をアップされました。
読み応えのある分量で、ことの顛末を詳細に書かれたうえで、
今回の問題を、「今回の主要なアクターの動きをまとめてみましょう」と
わかりやすく整理されています。
その中の二つに、連れあいとわたしの名前も出てきて、
最後には、上野さんプロデュースで執筆中の本の紹介までしていただいています。
じつは、この山梨市の講演会中止事件のことは、早い段階でお聞きしていました。
ということで、関連の部分を以下に紹介させていただきます。
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山梨市講演会中止撤回について ちづこのブログNo.66 お待たせしました、続報です。 山梨市が上野の介護講演会中止の決定を撤回し、予定どおり講演会が開催されたことはすでにメディア等の報道でご存じと思います。 上野からの後日談をご報告申し上げます。 当日は400名定員の会場が満席で立ち見が出る盛況でした。市長が開会の挨拶に登場。ご立派です。そりゃこの機会を逃す手はありません。市民がこれだけ集まっているのですから。「これで株が上がりますよ」と控え室で市長にお伝えしました。 控え室でのやりとりのなかで、上野に対する詫びが一言もなかったので、挨拶の中で「上野に迷惑をかけた」と触れてほしいと二度プッシュしました。冒頭の挨拶、耳を傾けておりましたら市長は「ご無礼を働いた」と陳謝。もし一言の言及もなければ、きつーいパンチを繰り出そうとおもっていたので、ここは納得。その後市長は退出。「ひとりでも最期まで在宅で」という講演では、在宅医療をめぐる地域連携についてお話ししましたので、市長に最後まで聞いてほしかったです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 事実経過についてはメディアが克明に報道してくれましたから、ここでは今回の主要なアクターの動きをまとめてみましょう。それは⑴市長、⑵担当職員、⑶山梨市民、⑷全国の市民、⑸マスメディア、⑹上野、⑺ソーシャルメディア、⑻アドバイザーの8つです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ⑷全国の市民の方々から上野への応援メールが届きました。その方たちが黙っていられないと山梨市へ電話、ファクス、メールで抗議を届けてくださいました。 無党派・市民派議員のネットワーク、「む・しネット」事務局の寺町みどりさんが呼びかけて全国の自治体議員の連名で、「こういう行政権力の濫用はあってはならない」と申し入れをやってくださいました。こうした全国の動きもありがたいことでした。おひとりおひとりにお礼を申し上げる余裕がありませんでしたので、この場を借りて御礼もうしあげます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ⑻最後に、 知恵袋、軍師ともいうべきアドバイザー寺町知正さんの存在をばらしておきます。岐阜県在住の地方議員、寺町さんは行政訴訟の勝訴率の高さで知られ、元岐阜県知事梶原拓氏からおそれられたと言われる市民活動家です。彼から、こういう場合どういう対処法の選択肢があるか、ひととおり教えていただきました。寺町知正さんとみどりさんは現在共著で、来年春の統一地方選を見据えた『新版 市民派議員になるための本』を準備中。そのなかに、「市民のたたかい方」のノウハウの手の内を明かしています。ぜひ手にとって学んでいただきたいと思います。ひとりひとりは無力な市民の闘い方は、徹底して遵法闘争。法律を使いたおして、筋のとおらない横車は通させない、という努力を続けるしかありません。 今回の中止決定の撤回にあたっては、以上の要因のいずれが欠けても成り立たなかったと思います。 これまでだって、冒頭にあげた講師ドタキャン事件のほか、福井県ジェンダー図書撤去事件、堺市立図書館BL図書撤去事件、「はだしのゲン」撤去事件、豊中市非常勤館長解雇事件など、バックラッシュは枚挙にいとまがありません。「クサイ臭いは元から絶たなきゃダメ」なんですが、この件が最後になるとも思えません。これからも当分「もぐら叩き」に走りまわるしかないでしょう。 こういう手の内を明かせば、対抗勢力も学習するでしょうから、経過報告にはいささか逡巡がありました。が、お互いに学習しあって高めあっていくしかありませんね(笑)。 他の自治体で類似のできごとが起きたときには、どうぞご参考になさってください。 以上の事情は『創』(5-6月合併号、創出版、4/7発売)に、編集長篠田博之さんによる上野インタビューに、より詳細に語られています。 。(以下略) (全文は WANサイト「ちづこのブログNo.66」でお読みください。) |
上野さん講演会問題:山梨市の「騒動」その本質は… 毎日新聞 2014年04月02日 山梨市が企画した社会学者、上野千鶴子さんの講演会を巡り、望月清賢市長が中止方針を決め、その後市民の反発などで一転して開催に至った問題。講演会は3月18日に予定通り行われ、丸く収まったかに見える。ただ、そもそもこの「騒動」の本質は何か。民主主義の根幹を成す「表現の自由」に対する市側の認識の薄さがある。【春増翔太】 ◇「市民の意見」はメールなど10件 事の発端は3月、市側が一方的に上野さんに中止を伝えたことにある。市介護保険課は昨年10月、著書「おひとりさまの老後」などで知られる上野さんに在宅介護をテーマに講演を依頼。しかし、2月に初当選した望月市長が中止を決定。3月12日に文書で上野さんに正式に伝え、地元紙報道で発覚した。 市長名の文書では「市民からさまざまな意見があり、当日の運営に支障をきたす恐れがある」と記述。望月市長は取材に、少年の性を巡る上野さんの過去の新聞コラムなどについて「表現が強すぎる。公費開催はふさわしくない」と説明した。 これに対し、上野さんは同15日のブログで、(1)講師の考えに賛同できない少数の「市民」のクレームで中止すべきでない(2)運営面で具体的な脅迫などはなく過剰な自主規制だ(3)「過去の発言」は依頼時から分かっていたこと−−などと指摘した。また、中止の根拠にした「市民の意見」は、メールなどで10件程度に過ぎなかったことも判明した。 ◇識者は「表現の自由を侵害」 山梨学院大法科大学院の梓沢和幸教授(弁護士)は「誰かの考えや表現が気に入らないと発言の場を奪うのは、公権力が最もやってはいけない行為」と指摘。根拠は集会、言論など「一切の表現の自由」を保障した憲法21条だ。梓沢教授は「意見には常に対立する勢力がある。それを恐れて講演会を中止すれば自由は失われる」とする。 集会の自由を巡っては近年も、日本教職員組合による全国集会の会場使用を拒んだプリンスホテル(東京)の違法性を認め、損害賠償を命じる判決があった(2009年東京地裁、2010年東京高裁)。 ホテル側は「右翼活動で客らに迷惑がかかる」と主張した。山梨市の「運営に支障が出る」と似た弁明だが、ホテル側の主張を退けた東京地裁は「集会はさまざまな意見や情報に接し、自己の思想や人格を形成、発展させ、交流する場」とし、「参加者には固有の利益があり、法律的に保護されなければならない」と指摘した。 ◇介入繰り返す行政権力 ただ、行政側が民主主義の根幹に関わる問題として理解しているかは疑問だ。上野さんの講演については2005年にも東京都が「ジェンダー・フリーに対する見解が合わない」と国分寺市が計画した都委託の講座を拒否。同市が翌年に単独開催している。 望月市長は3月18日の講演会の冒頭で「紆余(うよ)曲折があり、申し訳なかった」と陳謝。ただ、市側は講演前にも上野さんにテーマを「介護と医療」に限るよう念押ししたといい、上野さんは改めて疑問を投げかけた。 開催に転じた理由について市は「賛否両論を検討した結果」(介護保険課)とするのみだ。市側は中止方針の撤回で事態の収拾を図ったが、政治、行政による「介入」は民主的な社会を壊す行為という認識がなければ、また同じことが繰り返される。 講演会は約400人の聴衆で満員となった。参加した山梨市の農業、西川幸子さん(66)は「素晴らしい講演だった。もし中止にしていたら市民が話を聞く機会を市によって奪われたことになる」と話した。この「市民の声」を望月市長はじめ市当局は真摯(しんし)に受け止める必要がある |
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