みどりの一期一会

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<よーく考えよう相続>基礎控除額引き下げ(白井康彦)/ふろふき大根。野菜の皮のきんぴら。

2014-11-06 21:00:27 | ほん/新聞/ニュース
今日木曜日の中日新聞生活面は、
白井康彦さんの<よーく考えよう相続>の掲載日。
いつものことながら、役に立つ記事です。

  <よーく考えよう相続> 基礎控除額引き下げ
2014年11月6日 中日新聞

 来年一月以降、相続税を払わなければいけない遺族が大幅に増える。相続税法の改正で、相続した財産の基礎控除額がこれまでの六割に引き下げられるからだ。

 中部地方に住む五十代の会社員A子さんは最近、税理士に相談した。今回の相続税増税で、八十代の母が亡くなった場合に相続税がかかるようになるのではと感じたからだ。「その対策などのアドバイスをもらおうと思いました」

 相続税は、資産が多くないと課税されない。そのための仕組みが基礎控除だ。大ざっぱに言えば、相続財産から基礎控除額を差し引いてプラスの金額になっていれば、相続税がかかる。

 基礎控除額の計算方法は、十二月までは「五千万円+一千万円×法定相続人の数」。来年一月からは「三千万円+六百万円×法定相続人の数」に変わる=図参照。

 A子さんはきょうだいが兄一人のため、法定相続人は二人。今の基礎控除は七千万円だが、来年一月からは四千二百万円になる。母の主な財産は、母が住む分譲マンションの持ち分と別の場所の土地、金融資産。A子さんは「土地の評価額はつかみにくいですが、全体の財産が四千二百万円と七千万円の間であることは間違いない。相続税が新たに課されそうです」と話す。

 相続税は法定相続人が少ないほど負担が重くなる。一人の場合は、相続財産が基礎控除額の三千六百万円を上回れば、相続税がかかる。しかも、一人で相続税を負担しなければならない。

 亡くなった人のうち相続税がかかる人の割合は、基礎控除額の縮小により、現在の約4%から6~7%台に上がるとみられる。特に、地価の高い地域で一戸建て住宅や土地を所有している場合は、課税されるケースが増える。

 税理士法人レガシィ(東京都千代田区)は「東京都内では相続税の納税が必要になる人の割合は、今までの約9%から約19%に上昇する」と予想する。

◆まず「対象者」確認して 税理士ら指摘
 税理士や法律家によると、相続ではだれが法定相続人に当たるのか最初に確認しなければならない。亡くなった人の配偶者は、存命中なら相続人になる。その他の親族は、故人から見て、子(第一順位)、親(第二順位)、兄弟姉妹(第三順位)が資格者。上位の順位の人がいない場合に、下位の順位の人が相続人になる。

 例えば、配偶者と子二人のケースはこの三人が相続人。故人と配偶者に子がいないときは、配偶者と、故人の親が相続人になる。故人に親や子がいなかったら、兄弟姉妹が相続人。祖父母やおい、めいが相続人になるケースもありえる=表参照。

 相続税額の計算方法や、宅地が一定の要件を満たすと評価額が八割減になる「小規模宅地等の特例」などについては、次回以降に説明する。(白井康彦) 


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寒くなったので、温かいものを食べたいと、
ふろふき大根をつくりました。

まずは大根の皮をむいて、米ぬかでゆでます。
そのあと、昆布出汁で、ニンジンといっしょに圧力鍋で15分。

自然冷却で、ほっこり柔らかいふろふき大根のできあがり。

大根の皮は、ごま油で炒めてきんぴらにしましょう。


彩りよく、余りニンジンとコールラビの皮も千切りにして、

順番にフライパンに入れていきます。

さいごに、
コールラビの葉と、お揚げも入れて出、
昆布だしとおしょうゆ少々を垂らして、
蓋をして5分ほど蒸し煮にしてできあがり。


皮をむいたコールラビは、千切りにして、ちりめんじゃこと和えて、
コールラビサラダに。



ふろふき大根には、別にゆでたコンニャクとちくわをくわえて、
おでん風になりました。

出汁で炊いただけで味はつけてないので、
好みで、「かんたんかけて味噌」をつけて食べます。

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