昨年は冬に短く枝を切ってしまってほとんど実がつかなかったマルベリー。
今年は剪定せずに放任にしました。
すると、
たくさん実がついた枝が地面につくほどの大豊作。
どの枝にもびっしりと実がついています。
実はグリーンからピンク、赤、そして、黒へと熟していきます。
黒くなった実は、ぽとりと地面に落ちるので、
樹の下には、白の寒冷紗を敷き詰めました。
大きな実をとって食べてみると、甘くてほんのり酸っぱいです。
垂れ下がった枝の内側はドームのよう。
中に入って収穫しやすいように、
実のついていない余分な枝葉を剪定しました。
熟した実は、マルベリーのジャムにする予定です。
そうそう、
ソラマメも完熟して、実と皮が堅くなってきました。
蒸してから少し焼き目を付けると、ほくほくして絶品です。
他に栗豆と豆腐とえび焼売と黒豆納豆。
豆尽くしの夕ご飯です。
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ところで、
TVの国会中継で安倍首相のまくしたてるような声が聞こえてくると、
胸が悪くなって、吐き気すら覚えます。
支持率も急落しているようで、
不信感を覚えるのは、わたしだけではなさそうです。
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たくさん実がついた枝が地面につくほどの大豊作。
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実はグリーンからピンク、赤、そして、黒へと熟していきます。
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ソラマメも完熟して、実と皮が堅くなってきました。
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胸が悪くなって、吐き気すら覚えます。
支持率も急落しているようで、
不信感を覚えるのは、わたしだけではなさそうです。
社説:首相らの答弁 不信が募るばかりだ 2017年6月6日 朝日新聞 驚き、あきれ、不信がいっそう募る。きのうの国会で、安倍首相の友人が理事長を務める加計(かけ)学園に関する首相らの答弁を聞いた率直な感想だ。 獣医学部新設に関し、文部科学省が内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」などと言われたと記録された文書について、政府は「存在を確認できない」で押し通してきた。同省の前川喜平・前事務次官が本物だと証言しているのに、だ。 きのうの国会では民進党議員が、この文書が添付されたとみられるメールの写しに記載があった文科省職員10人の名前を読み上げ、文書の内容が省内で共有されていたのではないか、とただした。 文科省幹部は「いま名前を挙げていただいた人と同姓同名の職員は実際にいる」と認めた。 民進党議員が文書の再調査を求めたのは当然だろう。だが松野文科相は「出どころ、入手経緯が明らかにされていない場合は、その存否や内容の確認の調査は行わない」などと拒んだ。 信じられない。この論法が通用するなら、あらゆる内部告発が「出どころ、入手経緯が不明だ」として、あったことがなかったことにされかねない。 国民の知る権利への重大な背信行為でもある。 政権に有利であれ、不利であれ、文書やメールの存在を示す一定の根拠があれば、まずは事実を調べる。それが責任ある行政のとるべき対応ではないか。 再調査もせず、なかったことにして葬ろうとする姿勢をみていると、政府が事実として発表することは信じられるのかという疑問さえ浮かぶ。 首相は国会で「問題の本質は岩盤規制にどのような穴を開けていくかだ」と述べた。だが問われているのは、そこに中立性や公平性、透明性が担保されていたのかどうか、いわば「穴の開け方」なのだ。 首相がかつて学園の監事を務めるなど理事長との親密な関係に加え、妻昭恵さんも含む家族ぐるみの付き合いだ。首相側近の萩生田光一内閣官房副長官も一時、学園から月10万円の報酬を受け、今も名誉客員教授だ。きのうの審議では、首相夫妻のミャンマー訪問に理事長が同行したことも明らかになった。 政権と加計学園のこんな関係が、国家戦略特区の決定過程をゆがめなかったかが問われるのは当たり前だ。「印象操作だ」という首相の批判は通らない。 国会が閉会すれば、いずれ忘れられる。首相らがそう考えて幕引きを急いでいるとしたら、国民も甘く見られたものだ。 |
社説:事実解明進まぬ「加計」問題 首相の答弁姿勢を疑う 毎日新聞 2017年6月6日 通常国会の会期末が今月18日に迫っても、学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡る問題の解明が全く進まない。政府・与党は時間切れを狙っているのではないか。 きのう安倍晋三首相の出席する衆院決算行政監視委員会と参院決算委員会で野党が追及したが、首相は事実解明に消極的な答弁に終始した。 この問題の焦点は、学園の理事長が首相の友人だということが行政判断に影響したかどうかだ。文部科学省内で作成されたとみられる文書には「総理のご意向」などと記されているが、政府は「確認できない」として再調査を拒み続けている。 文科省の前川喜平前事務次官は文書について、同省の担当課から示された「本物」と証言し、首相補佐官から直接、調整をせかされていたことも明かした。「官邸の最高レベルが言っている」との文書を添付したメールが省内で共有されていたことも新たに指摘されている。 それでも政府は動こうとしない。 そもそも文科省内に文書が存在したからといって、それが首相の関与を示すわけではない。調整を進めるために内閣府などの官僚が勝手に首相の名を使った可能性もある。 首相は「私の意向は入りようがない」と答弁した。そうであれば、文書の存在を確認し、官僚機構のゆがみの有無を点検すべきではないか。 首相が関与すること自体がただちに不適切とも言えない。国家戦略特区制度はもともと首相主導で進めることを前提としているからだ。 だが、首相は「問題の本質は岩盤規制にどう穴をあけるかだ」と主張するばかりで、質問されたことに直接答えず、議論をすり替える。野党が反発すれば「ヤジで答弁できない」と言って、はぐらかす。その答弁姿勢には疑問を持たざるを得ない。 前川前次官は文科省を「ヘビににらまれたカエル」に例え、首相官邸の指示で文書の存在を否定している可能性も指摘した。国会では、省内のメールに記載された人名を民進党議員が読み上げると、文科省局長が「同姓同名の職員は実際にいる」と苦しい答弁をして失笑を買った。 与党が前川前次官の証人喚問を拒否し続けているのも解せない。このままでは国会の役割を果たしたとは到底、言えないだろう。 |
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