みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

無農薬のドクダミ茶をつくりました/「萩生田氏発言」の新文書 官邸ぐるみが疑われる/加計、森友問題 疑惑の全容を解明せよ 

2017-06-21 21:42:38 | ほん/新聞/ニュース
数年前から、6月に花が咲くドクダミを根っこから引き抜いて、
ドクダミ茶をつくっています。

ドクダミは半日陰のところに好んで育つので、家の南の木の下はドクダミだらけ。、
ドクダミの収穫が、前庭の草取りにもなっています。
ここは肥料もやってないので無農薬の自生ドクダミ。

収穫したドクダミは、きれいに洗って、日に干します。
お天気続きだったので、数日でカラカラになりました。

ドクダミを入れた薬草茶は、主につれあいが飲むので、
全草をハサミで細かく切るのは連れ合いのお仕事。
それをさらにオーブンにいれて、熱で乾燥させます。

オーブンに入れるのは、約1年間保存するので、虫やカビなどの心配をなくすため。
さらに手で揉んで細かくして、無農薬ドクダミ茶のできあがり。

大き目の密閉袋にドクダミ茶と乾燥材を入れて来年の6月まで飲みます。

お茶として飲むときは、ひと月分くらいを、お茶パックに小分けします。


梅&ビワ酒は、最初のビンがいっぱいになったので、
収穫した分ずつホーロー容器に漬けています。

ちょっと大きいのは、かおりのよい若桃です。
ホーロー容器がいっぱいになったら、今年の梅仕事は終了。

まだ木になっている完熟梅は、まどかさんとなほさんが梅シロップを作るようです。

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ところで、
つれあいに宅急便で届いた「父の日」のプレゼント。

お花はダイニングテーブルに飾り、カステラはおいしくいただきました。。


国会は閉会しましたが、
「加計学園」問題は閉幕ということにはならないようです。

「萩生田氏発言」文書も出てきましたし、
国民はすぐに忘れるだろう、という安倍政権の思惑通りにならないよう、
マスコミの皆さんのがんばりに期待しましょう。

  社説:「萩生田氏発言」の新文書 官邸ぐるみが疑われる
毎日新聞2017年6月21日

 首相官邸の関与説を補強する材料がまたひとつ増えたのではないか。

 学校法人「加計学園」による獣医学部新設をめぐり、萩生田光一官房副長官が文部科学省幹部に発言したとされる新たな文書が判明した。

 「官邸は絶対やると言っている」と手続きを急ぐよう萩生田氏が迫り、2018年4月までに獣医学部を開学するよう安倍晋三首相の意向が伝えられたなどとする内容だ。

 加計学園の獣医学部新設については文科省の内部文書が「総理のご意向」など官邸の関与を指摘し、首相らがこれを否定するという展開をたどっている。

 萩生田氏については、国家戦略特区による獣医学部新設の条件を加計学園に有利に修正するよう指示したとする内容のメールが判明している。だが、萩生田氏は指示を否定し、山本幸三地方創生担当相は自らが修正を指示したと主張している。

 今回の文書は、萩生田氏が昨年10月21日に文科省の高等教育局長と面会した際のやりとりを担当課がまとめたものだ。

 「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた」「(16年)11月には方針を決めたい」と首相の意向が記されている。官邸ぐるみで「加計」を応援していたことをうかがわせる内容である。

 獣医学部新設に関しては加計学園に有利な特区の条件が昨年11月に決まり、今年1月に事業者に選定された。文科省の各種文書は昨年秋ごろに官邸サイドから働きかけがあったとする点では一貫している。

 今回は萩生田氏の発言という形で官邸の関与がより具体的に記されている。萩生田氏は文書にある発言や首相の指示を全面的に否定するコメントを出した。一方で、文科省がわざわざ虚偽の文書を内部で共有する必要性は感じられない。

 新文書は19日夜のNHK番組が報じた。文科省が再調査結果を発表してから5日足らずだ。他にもまだ文書があるのではないか。

 安倍首相は国会閉幕にあたっての記者会見で加計問題の文書をめぐる対応などが「不信を招いた」と認め「今後も分かりやすく説明していく」と約束した。腹心である萩生田氏の関与の有無について、約束通り丁寧に説明すべきだ。  


  社説:加計、森友問題 疑惑の全容を解明せよ  
2017年6月21日 朝日新聞

 大阪の学校法人「森友学園」に対し、大阪地検が強制捜査にのり出した。一昨日の午後7時すぎに始まった家宅捜索は、きのうの朝まで異例の時間帯におこなわれた。

 容疑は、運営する幼稚園で、教員数と障害のある園児数に応じて支払われる大阪府の補助金を、虚偽の申請書を提出するなどして詐取したというもの。

 さらに、豊中市で開校を計画していた小学校舎の建設で、金額の異なる3通りの契約書を作り、最も高額の分を国に出して補助金を不正受給した補助金適正化法違反の疑いもある。

 保護者の中には「子どもを利用した裏切りがあったのなら許されない」と憤る人もいる。

 両容疑とも公金の不正だ。検察は籠池泰典前理事長らに加え府や国の関係者からも事情を聴き、解明に努めてほしい。

 一連の問題は、同学園が学校用地として国有地を格安で買い入れたことで発覚した。

 財務省は鑑定価格からごみ撤去費として8億円余りを差し引き、近隣地の約1割の1億3400万円で売却した。なぜここまで値引きされたのか、その経緯は今も定かではない。

 地元の大阪府豊中市議らは「不当な安値で売却し、国に損害を与えた」として財務省近畿財務局職員らを背任の疑いで告発し、地検が受理している。

 背任の立件には「国に損害を与える意思があったかどうか」などの立証が必要となる。

 きのうの朝、会見した籠池氏は、深夜に捜索した検察を批判した上で、安倍首相夫人の昭恵氏を小学校の名誉校長に迎えて国有地の買い取りを進めた経緯に言及し、「忖度(そんたく)する形ですべてが動いたと今も認識している」と述べた。

 問われるのは忖度の中身であり、安倍首相への配慮があったのか、その認識と行動だ。

 地検に求められるのは、国有財産の処分として価格や決定のあり方が適法だったかを明らかにすることだ。「文書は廃棄した」と主張する財務省関係者からも事情を聴き、関連資料を集めて捜査を尽くしてほしい。

 昭恵氏は名誉校長を、問題発覚まで1年半、引き受けていた。国会で野党は、昭恵氏と学園のつながりが値引きの背景にあるのではと追及し、昭恵氏の国会招致を求めた。だが与党は拒み、疑問が残ったままだ。

 籠池氏は国有地取得までの3年半、国との交渉の節目で昭恵氏に「交渉経緯を報告した」と主張している。学園が強制捜査を受けた今、昭恵氏は説明責任を果たすべきだ。


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6月20日(火)のつぶやき

2017-06-21 00:59:14 | 花/美しいもの
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