みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

「3人産め」発言 女性蔑視の本音見えた/ミカンの花が咲いています。

2018-05-12 21:25:30 | ほん/新聞/ニュース
南の畑に植えてあるミカンの花が咲きました。

今年は、どの木にもたくさんつぼみがついていて、

順番に開花しています。


  
果汁が花粉症に聞くといわれているじゃばら。

川が薄くて甘ーい極早生の日南の姫(ひなのひめ)
  
ちょっと大きめで濃厚な甘さの石地温州。
      
高級みかんの甘平柑。
  


お隣のアスパラの花も咲いています。



一週間ほど前に籾まきをした無農薬初霜の発芽。

まだ芽が出そろっていないので、朝晩水やりをしています。

キウイフルーツの受粉用の雄の孫悟空の花。

毎日咲く雌の花に花粉をづけています。
  
受粉すると花びらが落ちて、丸い実がついています。

受粉しなかった花は、花ごと軸から落ちてしまいます。
「早雄」と「孫悟空」の雄花が咲いてからは、ほとんどの花が受粉できています。

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ところで、
今日の中日新聞の社説は、「3人産め」発言 女性蔑視の本音見えた。
自民党議員や官僚の、女性差別発言が続いていて、
毎日、怒っています。

  社説:「3人産め」発言 女性蔑視の本音見えた
2018年5月12日 中日新聞

 またか。その思いを強くする非常識な発言が与党議員から出た。子どもを産まない女性に対し配慮に欠ける。政府・与党関係者による女性への差別発言は後を絶たない。本音だからだろう。
 あきれた発言である。
 自民党の加藤寛治衆院議員が会合で「(結婚する女性に)三人以上の子どもを産み育ててほしい。これが世のため人のためになる」と語った。
 最後は発言を撤回したものの、その非常識さを自覚しているようには見えない。女性蔑視と言わざるを得ない。
 出産するかどうかは個人の自由である。親の介護で余裕がなかったり、夫婦で働かないと生活が成り立たなかったりと、不妊以外にも産みたくても産めない事情を抱えている人はいる。こうした事情に無自覚な発言が言われる側を傷つけることを自覚すべきだ。
 安倍政権は少子化対策の目標に「希望出生率一・八」を掲げる。若い世代の望む結婚や子どもの人数を実現するとこの出生率になるからだが、政府が数値目標を設定することは出産を国民に強いているととられかねない。それだけに政府・与党関係者の発言には慎重さが求められる。
 女性への政府・与党関係者の差別発言は枚挙にいとまがない。二〇〇三年に森喜朗元首相が「子どもを一人もつくらない女性の面倒を税金でみなさいというのはおかしい」と発言、〇七年に当時の柳沢伯夫厚生労働相が女性を「産む機械」と発言して批判された。
 今回の財務省前次官のセクハラ問題では、麻生太郎財務相が十一日の国会でもセクハラを認めていないととれる発言を繰り返した。この問題では与党議員からも心無い発言がされている。女性に対する差別的な意識は変わっていないのではないか。
 加藤氏は「少子化は一番大事な問題」と発言の動機を説明した。ならば求められているのは、女性が働きやすい職場環境の整備や、男性も子育てするための長時間労働の見直し、育児しながら働いても生活ができる賃金の実現などを通して、産みたい人が安心して産める社会の実現のはずだ。
 加藤氏は「結婚しなければ、人様の子どもの税金で老人ホームに行くことになる」とも言った。年金、医療、介護などの社会保障は支え合いの制度だということを理解していない発言である。
 国会議員として取り組むべき課題は何か、再考してもらいたい。 


   加藤衆院議員「子供は3人以上を」 数時間後に撤回 
毎日新聞2018年5月10日

 自民党細田派の加藤寛治衆院議員(72)=長崎2区=は10日の派閥会合で「私は結婚式(のあいさつ)では『ぜひとも3人以上、子供を産み育ててほしい』という話をする。努力しても子供に恵まれない方に無理を言うのは酷だから、そういう方々のために必要なんですよ、と」と述べた。出産人数に干渉するような発言で、加藤氏は事務所を通じ発言を撤回するとのコメントを出した。

 加藤氏は会合で「披露宴で若いお嬢さんに『まもなく結婚するんですね』と話しかけると、たまに『しません』という方がいる」とも発言。その場合、加藤氏は女性に問いかけを続けるといい、「老人ホームは誰が運営しているか分かりますか」「若い方が働いて税金を納めて運営している」「子供が生まれないと、人様の子供の税金で老人ホームに行くことになる」とたたみかけるとも披露した。
 会合後、加藤氏は記者団に「少子化は一番大事な問題だ。お願いするのはいいのではないか」と述べたが、数時間後の撤回コメントでは「誤解を与えたことに対しおわびします。女性蔑視ではないが、そう取られてしまう発言だったので撤回します」とした。加藤氏は2012年衆院選で初当選し、当選3回。【村尾哲】


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5月11日(金)のつぶやき

2018-05-12 02:02:27 | 花/美しいもの
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