みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

首相の答弁 これで疑念は晴れぬ/加計問題で集中審議 なぜ中村知事を呼ばない/マツバギク、アルストロメリア、セッコクetc

2018-05-15 21:44:40 | ほん/新聞/ニュース
もう夏かと思うほど暑い日がつづきます。
強い日差しに照らされて、

お日さまが大好きなマツバギクがパッと咲いています。
  
ヘビイチゴの真っ赤な実。

白花のセッコクも咲きました。
  
源平花桃の下には、
秋に植えたアルストロメリアが開花。
  
パッションフルーツの苗を購入。
  
昼ご飯は桜エビうどん。

夕ご飯は、鶏むね肉とキャベツのケイちゃん。


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後半は、
国会の集中審議に関する朝日新聞と毎日新聞の社説を紹介します。

  社説:首相の答弁 これで疑念は晴れぬ
2018年5月15日 朝日新聞

 きのう衆参両院の予算委員会で集中審議があった。柳瀬唯夫・元首相秘書官が先週の参考人質疑で、加計学園関係者との面会を認めた直後である。安倍首相の答弁が注目されたが、柳瀬氏の説明を追認するばかりで、「加計ありき」の疑念を晴らすには程遠かった。
 柳瀬氏は首相の別荘のバーベキューで学園関係者と知り合い、その後、首相官邸で3度面会し、獣医学部新設をめぐり意見を交わしたという。「加計優遇」は明らかだ。
 しかも、学園理事長と首相が親しいことを知りながら、首相には一切、この件の報告はしていないという。首相秘書官経験者を含め、「不自然だ」という指摘が相次いでいた。
 きのうの首相答弁はどうだったか。
 「国家の重大事でもない限り、途中段階で説明を受けることはほとんどない」と柳瀬氏の説明にお墨付きを与え、行政の公平性が疑われかねない累次の面会も「問題ない」。柳瀬氏が「本件は、首相案件」と述べたとされる愛媛県文書の内容を否定したことについても、「記憶をひもときながら、正直に話していた」と擁護した。
 この説明で納得する人がどれだけいるだろうか。
 首相はまた、特区選定の過程に瑕疵(かし)はないとの従来の説明を繰り返し、学園の「特別扱い」を否定した。学園の特区希望を正式に決まる昨年1月まで知らなかったという立場も崩さなかった。
 「国民から疑念の目が向けられていることはもっともだ」と一方で認めながら、追及が各論に及ぶと、逃げの答弁に終始する。言葉とは裏腹に、国民の疑念に真摯(しんし)に向き合おうという誠意は感じられない。真相解明にいまだ背を向けていると言わざるを得ない。
 前財務事務次官のセクハラ疑惑も同様だ。首相は「被害者に寄り添った対応、発言が求められるのは当然だ」といいながら、問題発言を繰り返す麻生財務相について「誤解を与える発言は撤回されている」。これでは、麻生氏をかばっていると見られても仕方あるまい。
 国会の残り会期は1カ月余りだ。首相は野党の批判をかわしつつ、このまましのごうとしているのだろう。国民に約束した「丁寧な説明」はどこに行ったのか。
 一つひとつの不祥事について事実関係と責任の所在を明確にし、再発防止策を講じる。政権への信頼を取り戻す道はそこにしかないはずだ。 


 社説:加計問題で集中審議 なぜ中村知事を呼ばない
毎日新聞2018年5月15日 

 結果は初めから見えていたのかもしれない。きのう安倍晋三首相が出席して衆参両院予算委員会で行われた集中審議で、「加計学園」の獣医学部新設問題に関する事実解明はほとんど進まなかった。

 なぜか。柳瀬唯夫元首相秘書官の先の答弁に対し、「うそは他人を巻き込む」と批判して矛盾を指摘している中村時広・愛媛県知事の国会招致を与党が拒んだからだ。
 中村知事は、柳瀬氏と面会した県職員のメモは信ぴょう性が高いと主張している。メモは、獣医学部新設は「首相案件」だと柳瀬氏が発言し、県担当者らに具体的なアドバイスをしていたことをうかがわせる内容だ。疑問の核心につながるメモであり、知事は面会した日付も示した柳瀬氏の名刺を公表している。
 一方の柳瀬氏は面会の事実だけはようやく認めたものの、「首相案件」発言は認めず、誰とどんな話をしたのか、答弁はあいまいだ。
 食い違いをただす場が国会だ。中村知事も国会に出る意向を示している。ところが、かつて獣医学部新設を推進し、今回の手続きも適正だったと主張する加戸守行・前知事は進んで招致しながら、今の当事者である中村知事を呼ばないのは全く公平さを欠く。柳瀬答弁にほころびが出るのを恐れているとしか思えない。
 集中審議での首相の答弁は結局のところ、「柳瀬氏と関係者の面会がその後の手続きに影響したわけではない」「私が何か指示したわけではない」の繰り返しだった。
 柳瀬氏が関係者と面会した後、首相に報告しなかったのは事実なのか。首相が加計学園の獣医学部計画を昨年1月に初めて知ったというのは本当か。焦点となっている疑問も解消されたとは到底言えない。
 首相は「加計学園獣医学部の入試倍率は約20倍だった」とも再三強調した。人気があったから手続きは正しかったと言わんばかりの説明だ。
 だが言うまでもなく、問われているのは新設の是非ではなく、「加計ありき」で手続きが進んだかどうかだ。首相はそれを承知で、はぐらかしているように見える。
 解明をまた後戻りさせてはいけない。必要なのは事実の確認だ。自民党総裁である首相が認めれば中村知事の国会招致は実現するはずだ。


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5月14日(月)のつぶやき

2018-05-15 02:02:37 | 花/美しいもの
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