みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

女性の議会進出 多様な声届ける道開け/「パリテ」はフランス語で「同等、同一」などを意味する/ユキノシタとムラサキツユクサの花。

2018-05-18 15:39:05 | ほん/新聞/ニュース
玄関の右手の石の陰に、
ユキノシタの花が咲いています。

花は大文字草に少し似ていて、
  
ちょっと変わったかわいい形をしています。

最低気温が15度以上と高くなったので、
半日陰になるチシオモミジの下に、

カトレアと胡蝶蘭を出してやりました。
 
昨日初めて夜もそとに置いたままにしました。
朝起きてみてみたら、部屋のなかより元気そうでした。

キンリョウヘンは夜温が5度以上なので、
植え替えして一週間ほどしてから、
チシオモミジの下に置いてあります。
  
すぐそばには、ムラサキツユクサも咲きました。
明日は雨なので、外のランは軒先に取り込みます。

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昨日可決成立した、
「政治分野の男女共同参画推進法」の記事の続き。
京都新聞の社説と、西日本新聞のコラムを紹介します。

 社説:女性の議会進出  多様な声届ける道開け   
京都新聞 2018年05月18日

 女性の議員を増やし、活躍を促す「政治分野の男女共同参画推進法」が成立した。
 超党派の議員立法で、国会の全会一致で可決した重みがある。すべての政党が自覚し、法の理念をどう実行に移すか、各党の本気度が問われる。
 国や地方の議会選挙で、投票率の低下傾向が続いている。多様な有権者の思いはどうせ反映されない、といった冷めた意識がまん延していけば、民主主義の根幹を危うくする。
 社会の半数を占める女性が、政治の場では少数にとどまっているいびつさをなくすことは、大きな意義を持つ。民主主義の進化に向けた一歩であり、多様な人たちの政治参画にも道を開くはずだ。
 新法は、国会や地方議会の議員選挙で、候補者数を「できる限り男女均等」にするよう政党に促している。候補者数の目標設定に努めることも規定する。
 あくまで理念法で、罰則はなく、努力義務にとどめている。女性に議席や候補者を割り当てる「クオータ制」でないため、実効性には疑問符が付く。
 だからこそ、各党の取り組みがカギを握ることになる。それぞれ党内事情や議員の意識差はあろうが、ここは議会史上を画する改革のときと覚悟すべきだ。
 来年春の統一地方選、夏の参院選で各党はどんな対応を示すのか。有権者は数値で見極めたい。
 2017年の女性国会議員の比率を各国比較でみると恥ずかしくなる。列国議会同盟によると日本は10・1%、193カ国中158位と先進国7カ国で最低だ。
 女性の社会進出がめざましい世界の流れに、日本は取り残されていることの反映にも見える。欧米で女性のセクハラ告発が高まる中で、日本では官僚や政治家のセクハラ発言が横行する昨今だ。
 新法は議会で男女均等となる環境整備をうたっている。女性が育児や家事を負担している現状を踏まえ、付帯決議で男女を問わず家庭生活と議員活動の両立支援を求めている。
 女性議員を増やしていく過程で、議会が変わっていくのではないか。たとえば男性中心で深夜に及ぶ審議が当たり前だったのが見直され、子連れにも配慮した議会になれば、生活者である有権者が近づきやすくなる。
 女性議員を増やすための人材育成も掲げられている。
 ようやくできた法だが、育てないと意味がない。政党や議員がしっかり努力しているか、有権者の見定めが大切になってくる。
[京都新聞 2018年05月18日掲載]


  「パリテ」はフランス語で「同等、同一」などを意味する…
2018年05月18日 西日本新聞

 「パリテ」はフランス語で「同等、同一」などを意味する。通称「パリテ法」が2000年、フランスで制定された。目的は男女の政治参加の平等を実現することだ
▼選挙の際に「政党の候補者を男女同数にする」「比例候補者名簿の記載順を男女交互とする」-などを義務付けた。男女差が2%を超えると政党助成金が減額され、記載順が男女交互になっていない名簿は受理されない
▼15年には県議会選挙で世界初の「男女ペア方式」が導入された。1人区だった選挙区を全て2人区に再編。男女ペアの候補者から1組を選んで投票する仕組みにした。これにより、県議会議員は一気に男女同数になった
▼フランスは元々女性の政治参加意識が高かったからと思われがちだが、さにあらず。女性が参政権を得たのはナチスの占領から解放された1944年。かつては国会(下院)議員に占める女性の割合も日本と大差なかった。今では先進7カ国トップの39%。10%の日本とは大きく差がついた
▼日本でもようやく女性の政治参加を後押しする「政治分野の男女共同参画推進法」が成立した。候補者数をできる限り男女均等とするよう政党に求める
▼ただし、フランスのような罰則はなく、直ちに女性議員が増えるとは限らない。せっかくの法を生かすよう、政党は真剣に取り組んでほしい。選挙の投票では各党の女性候補の割合を判断基準の一つにしてもいい。
=2018/05/18付 西日本新聞朝刊= 


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5月17日(木)のつぶやき

2018-05-18 02:03:14 | 花/美しいもの
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