ハコネウツギ(箱根空木)が咲いています。
花は始めは白く だんだんと紅色に変化します。
一枝に白から桃色そして紅色とにぎやかです。
バイカウツギ(梅花空木)、
大好きな花なのに気づいたら咲き終わり。
梅花ウツギの園芸種「ベルエトワール」。
不思議な形で印象に残る花。
サラサウツギは満開になりました。
西側の木は少し遅れて咲いています。
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話は変わりますが、
愛媛県から参院予算委員会に、
2015年3月に加計学園理事長が安倍首相と会っていた
記録文書が提出されました。
やっぱり国会答弁はウソだった!
安倍首相は即刻、辞任すべきです。
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花は始めは白く だんだんと紅色に変化します。
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愛媛県から参院予算委員会に、
2015年3月に加計学園理事長が安倍首相と会っていた
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安倍首相は即刻、辞任すべきです。
社説:首相面会の解明 加計氏の喚問が必要だ 2018年5月23日 中日新聞 加計孝太郎・加計学園理事長が安倍晋三首相と二〇一五年二月に面会し、獣医学部新設計画を説明したとする文書が残っていた。首相答弁とは矛盾する。事実解明には加計氏らの証人喚問が必要だ。 参院予算委員会に提出された愛媛県作成の文書によると、加計学園は一五年三月の同県との打ち合わせの際、同年二月二十五日に加計氏が首相と十五分程度面談し、加計氏が「今治市に設置予定の獣医学部では、国際水準の獣医学教育を目指す」ことなどを説明、首相からは「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」とのコメントがあった、と伝えていた。 首相はこれまで加計学園の獣医学部新設計画を初めて知ったのは一七年一月二十日だったと、国会などで答弁してきた。文書の内容は首相答弁と明らかに矛盾する。 この文書の記述が正しいという前提に立てば、首相は国会で虚偽の答弁を繰り返したことになる。国権の最高機関に対する冒涜(ぼうとく)にほかならず、看過できない。 首相はきのう、愛媛県文書の内容について「ご指摘の日に加計理事長と会ったことはない。念のために官邸の記録を調べたが、確認できなかった」と否定した。 しかし、首相が加計氏との面会記録を確認できなかったのは、首相官邸への入邸記録が「業務終了後速やかに廃棄される取り扱いとなっている」(菅義偉官房長官)ためであり、面会を否定する根拠とするには無理がある。 指摘された二月二十五日以外や首相官邸ではなく私邸など、ほかの場所で加計氏と面会したことはなかったのか、疑問は残る。 愛媛県文書によると、首相と加計氏との面会後、一五年四月二日に学園側と会った柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が「総理案件になっている」と発言するなど、学部新設の動きが加速した。公平・公正であるべき行政判断が、首相の影響力で歪(ゆが)められたことになる。 愛媛県文書と首相答弁のどちらが正しいのかは、政権の信頼性や安倍内閣の存立に関わる重要な問題だ。その真偽を確かめるには、加計氏や柳瀬氏らの証人喚問が必要であり、中村時広県知事ら愛媛県、今治市の関係者の参考人招致も検討すべきだろう。 与党側は加計氏らの証人喚問や中村知事らの参考人招致を拒否してきたが、この問題を解明できなければ、国会の存在意義が問われるという危機意識が希薄ではないのか。与野党を超え、国政調査権を果敢に行使すべき局面である。 |
社説:加計新文書 首相答弁の根幹に疑義 2018年5月23日 朝日新聞 安倍首相の国会答弁の信憑(しんぴょう)性にかかわる重大事態だ。 加計学園の問題をめぐり、愛媛県が新たに国会に提出した一連の文書の中に、首相と加計孝太郎理事長が2015年2月25日に面会し、獣医学部新設についてやりとりを交わしていたと記録されていた。 首相はこれまで、学部新設を知ったのは、正式に決まった17年1月だと繰り返してきた。県の文書が事実なら、その2年前から知っていたというにとどまらない。「加計氏と獣医学部の話をしたことはない」という説明も偽りだったことになる。 首相はきのう、「ご指摘の日に加計氏と会ったことはない」と真っ向から否定した。ただ、官邸への出入りの記録は残っていないという。新聞が報じる首相の動静も、記者が確認できたものに限られる。気づかれずに会う手段はある。会っていない根拠の提示は全く不十分だ。 文書には、学園関係者からの報告として、国際水準の獣医学教育を目指すという加計氏の説明に、首相が「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」と応じたとある。首相も学園もともに、面会の事実を否定しているが、リスクを冒して虚偽のやりとりを書き留める動機が県職員にあるとは思えない。 県の文書の中には、首相との面会に先立ち、学園関係者が、当時、官房副長官だった加藤勝信厚生労働相と会った記録もあった。加藤氏はこの面会を認めており、文書の正しさの一端を示したとも言えよう。 これらの文書は、国政調査権に基づき、与野党が一致して県に提出を求めたものだ。自らの主張を言いっ放しにするだけでは、行政府の長として、不誠実というほかない。国民の納得が得られるよう、国会できちんと説明をしなければいけない。 一連の文書からは、競合する新潟市などに対抗するため、学園が政権への働きかけを強め、首相と加計氏の面会後に計画が加速化したという流れが見て取れる。 ますます深まる「加計ありき」の疑念を晴らすことができなければ、首相の政権運営に国民の信任は得られないだろう。 国会も問われる。立法府の求めに応じた県の文書を最大限生かし、行政への監視機能を発揮すべき時だ。 まずは、面会の当事者とされる加計氏、そして、官邸と学園側の接点となった柳瀬唯夫元首相秘書官の証人喚問を早期に実施しなければならない。愛媛県の中村時広知事にも、参考人として説明を求めるべきだ。 |
社説:加計問題で愛媛県の新文書 記載内容に合理性はある 毎日新聞 2018年5月23日 加計学園の獣医学部新設をめぐり重大な問題をはらんだ公文書の存在がまた明らかになった。 愛媛県が国会に提出した文書によると、2015年2月25日に安倍晋三首相が加計孝太郎学園理事長と面談し、獣医学部の新設計画について説明を受けたとされる。 事実だとすれば、計画を知ったのは17年1月20日だという首相の国会答弁と矛盾し、自身の関与を否定してきたこれまでの説明が崩れる。 当時、獣医学部の新設は新潟市が国家戦略特区の事業として既に提案していた。新潟市に先を越される危機感から学園側が面談を求めた経緯が文書には記されている。 面談では首相が「いいね」と言い、当時の柳瀬唯夫首相秘書官が学園側に資料の提出を指示したという。 その後の3月24日、学園幹部と愛媛県今治市の職員が首相官邸に柳瀬氏を訪ね、県職員も同席した4月2日の柳瀬氏との面会につながった。県の文書には柳瀬氏が「首相(総理)案件」と述べた記載が複数残る。 柳瀬氏は学園側と計3回面会したと認めている。首相秘書官が特定の事業者と頻繁に会うことになった起点に首相と加計氏の面談があったと考えれば合点がいく。 しかも、面談に先立つ2月中旬、学園側は「官邸への働きかけを進めるため」として当時の加藤勝信官房副長官(現厚生労働相)にも面会を求めている。加藤氏が面会の事実を認めたことからも、県の文書の記載内容には合理性が感じられる。 だが、安倍首相は面談自体を否定した。当時の首相動静記事に記載はないが、官邸にはメディア側がチェックできない通路があり、面談がなかった証明にはならない。 学園側も面談を否定するコメントを出したが、県の文書は面談について学園側から報告を受けたとしている。そうすると真実は三つに一つとなる。学園側が県に虚偽の報告をしたか、県が作り話をでっち上げたか、首相がウソをついているかだ。 首相は自治体が残していた公文書を行政府のトップとして尊重すべきだ。明確な根拠を示さず一言で否定して済む話ではない。 文書は参院予算委員会の求めに応じ県が提出した。受け取った国会には真相究明に取り組む責務がある。 |
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