お昼ごろ、玄関のチャイムが鳴って、宅急便が届きました。
先日電話があった鳥取の友人からです。
なかに入っていたのは「秀」の、一粒ずつがぷくぷくで
大きな房のデラウェア。今年初めてのブドウです。
友人はパートナーの大学時代の仲間で、
昨年もおいしいブドウを送っていただきました。
たくさんあるのでボードン袋に小分けして、
子どもたちにもおすそ分け。
一粒口に入れただけで、口のなかに甘さが広がります。
残りは冷蔵庫に入れて少しずつ食べましょう。
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話はかわりますが、
お茶の水女子大学がトランスジェンダーの学生を、再来年度から受け入れことを表明しました。
「固定的な性別意識に捉われず、ひとりひとりが人間としてその個性と能力を十分に発揮し、
「多様な女性」があらゆる分野に参画できる社会の実現につながっていくことを期待しています。」
というメッセージに拍手です。
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先日電話があった鳥取の友人からです。
なかに入っていたのは「秀」の、一粒ずつがぷくぷくで
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友人はパートナーの大学時代の仲間で、
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話はかわりますが、
お茶の水女子大学がトランスジェンダーの学生を、再来年度から受け入れことを表明しました。
「固定的な性別意識に捉われず、ひとりひとりが人間としてその個性と能力を十分に発揮し、
「多様な女性」があらゆる分野に参画できる社会の実現につながっていくことを期待しています。」
というメッセージに拍手です。
社説:心の性 多様さを認める社会に 2018年7月11日 朝日新聞 戸籍上は男性だが、自ら認識する性(心の性)が女性であるトランスジェンダーの学生を、再来年度から受け入れるとお茶の水女子大学が表明した。 日本女子大など他の大学も検討を進めている。多様な性のあり方を認め、学びの場を保障する動きが広がるのは意義深い。 文部科学省は15年、性的少数者の児童・生徒への「きめ細かな対応」を求める通知を全国の小中高校に出した。この問題は教科書でも取りあげられるようになり、千葉県柏市の市立中が性別に関係なく着用できる制服に切りかえるなど、目に見える変化が出始めている。 自らを女性と認識する人が、女性として教育を受けたいと願うのは当然だ。女子大が門戸を開くのも時代の流れに沿うものといえる。むろん入学を許可して終わりではない。講義や日常生活、スポーツ、就職活動など様々な場面でサポートが必要になる。当事者の声に耳を傾け、準備を整えてほしい。 日本学術会議の分科会が昨年まとめた提言「性的マイノリティの権利保障をめざして」でも、教育機関に対し、通称名の使用やトイレ、体育・健康診断での配慮、カウンセリング体制の充実などを要請している。 進路指導をする高校の側も、正しい知識が求められる。文科省など関係機関は連携を密にして、切れ目のない支援体制を築いていかなければならない。 性的少数者が自分らしく生きられる社会づくりは、まだ緒に就いたばかりだ。 文科省の通知と同じ年、東京都渋谷区は同性カップルに、結婚に準じた関係を認める「同性パートナーシップ制度」をつくった。福岡市、大阪市などが続き、さらに準備している自治体もある。だが諸外国では法律で同性婚を認めるなど、より強い形で権利を保護している。主要7カ国でそうした法整備をしていないのは日本だけだ。 この国会では、40年ぶりに相続制度を大きく見直す改正民法が成立した。長年連れ添った配偶者や介護に貢献した人に、これまでよりも多くの財産が残されることになったが、事実婚や同性のパートナーはその対象ではない。政府・国会には大きな宿題が残された。 性の認識や家族の姿に「正解」はない。多様な考えや生き方が現にあり、それを認め合うことが、人権が守られ、誰もが生きやすい社会につながる。 既存の制度や慣行はその妨げになってはいないか。常に意識を持って点検し、着実に見直していくことが大切だ。 |
学ぶ権利「全ての女性」に お茶の水女子大、トランスジェンダー受け入れ 2018年7月11日 東京新聞 お茶の水女子大(東京都文京区)は十日、戸籍上は男性でも自身の性別が女性と認識しているトランスジェンダーの人を、二〇二〇年度の新入生から受け入れると発表した。LGBTなど性的少数者の差別解消の取り組みや、多様な性を尊重する社会情勢を受けた判断。記者会見で室伏きみ子学長は、トランスジェンダーを含め、学びを求める「すべての女性」に門戸を開くことが「国立の女子大として必要」と説明した。 (奥野斐) トランスジェンダーは、出生時の性別と自分が認識する性が異なる人を指す。 同大は「女子」としていた入試の出願資格を、「戸籍または性自認が女子」とする。出願前に申し出てもらい、性自認や入学後の学生生活での対応を確認する方針。受け入れに関する委員会や対応ガイドラインをつくり、具体的な確認方法や施設の整備を進める。 同大は、当事者からの問い合わせなどをきっかけに、一六年から海外の女子大での受け入れ事例などを基に検討していた。昨年九月に日本学術会議法学委員会が発表した、トランスジェンダーの人が女子大に進学できないのは「学ぶ権利の侵害」などとする提言もふまえた。 共学の大学では、すでにトランスジェンダーの学生が学んでいる。筑波大や早稲田大、国際基督教大などでは、対応や支援のガイドラインをまとめ、相談窓口や誰でも使えるトイレを設けるなどしている。早大は出席簿から性別欄を削除し、筑波大は通称名の使用も可能にした。 お茶の水女子大は「まだまだ女性が社会で男性と同等に暮らせる状況にはなっていない」などの理由で、共学化は考えていないとした。その上で、性の多様性から、性別を男女に区分するのは困難になりつつある認識も示し、トランスジェンダーの人の受け入れは「多様性を包摂する社会の対応として当然のこと」と話した。 |
トランスジェンダー学生の受入れについて お茶の水女子大学 2018年7月10日更新 お茶の水女子大学では、自身の性自認にもとづき、女子大学で学ぶことを希望する人(戸籍上男性であっても性自認が女性であるトランスジェンダー学生)を受入れることを決定しました。 これは、「学ぶ意欲のあるすべての女性にとって、真摯な夢の実現の場として存在する」という国立大学法人としての本学のミッション(2004年制定)に基づき、判断したものです。 本学では、今回の決定を「多様性を包摂する女子大学と社会」の創出にむけた取組と位置づけており、今後、固定的な性別意識に捉われず、ひとりひとりが人間としてその個性と能力を十分に発揮し、「多様な女性」があらゆる分野に参画できる社会の実現につながっていくことを期待しています。 本年より受入れのための設備整備などの準備を進め、2020年度の学部および大学院の入学者から受入れを実施することとします。 なお、戸籍の性別と性自認が異なっている方については、入学後の学生生活をサポートするために、通称名や更衣室の使用などについて、あらかじめ情報を提供したいと考えていますので、事前に入試課にご相談ください。 2018年7月10日 お茶の水女子大学長 室伏きみ子 |
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