みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

花海棠・花水木・深山黄華鬘・アオキの花

2006-04-21 21:36:32 | 花/美しいもの
わが家の花海棠の木はけっこうふるいのだけど、
昨年はギンモクセイの陰になって花がつかなかった。
思い切ってギンモクセイの枝を払ったら、
今年は、かれんな花をつけた。

花海棠(ハナカイドウ・バラ科)



 

 

深山カイドウ

こちらは受け咲きの深山カイドウ。
昨年苗を植えたら、花がいっぱい咲いた。

つぼみは赤くて、花が開くと白くなる。
  

花水木(アメリカヤマボウシ・ミズキ科)
つぼみはグリーンで、開くと白くなるのが
昨年植えた花水木(ハナミズキ)。

赤と白を植えたのだけど、赤はまだあまり花をつけていない。
  

アオキ
ギンモクセイの下には、アオキの花も咲いている。
地味な花だけど、アップで撮るとけっこうかわいい。


  


そうそう、
「寺尾ヶ原千本桜公園」は桜も圧巻でしたが、
くぼ地には深山キケマンが咲いていました。
こんなに大きな株を見るのは、はじめてです。

ミヤマキケマン(深山黄華鬘・ケシ科)


  
花は美しいけれど、調べたらケシ科の有毒植物とのこと。
知らずに触らなくてよかった(ホッ)。

昔は、わが家にもキケマンが咲いてたとか。
  
いまでは、ムラサキケマンだけです。
好きな花なので、草むしりしないようにしてるのだけど、
こちらも有毒なのかなあ?

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トウモロコシの種まき・ネギ苗の植え付け&アスパラ初収穫/春の畑仕事

2006-04-20 21:04:06 | 有機農業/野菜&ハーブ
野菜畑はすっかり菜の花畑に。
  

あぜには、ムラサキサギゴケやスミレ、
レンゲ草などの野の花も咲きはじめた。
それはまたのお楽しみにして、
今日は春の畑仕事です。

ネギ苗の植え付け
1週間ほど前に、苗を買っておいた、
下仁田ネギと石倉根深太ネギと
十国一本太ネギの3種類を植え付けた。
ジャガイモの畝の横に、溝を切り、
ネギ苗を置いて、土をかぶせるだけ。
  

  
あとは、大きくなるのにあわせて、土寄せをしていけば、
秋にはおいしい太ネギが採れる。
水戸の赤ネギは、苗を売ってないので、種から育てる予定。

トウモロコシの種まき
今年のトウモロコシは、極早生種の「カクテルE-51」。
昨年までは極甘の人気種「味来(みらい)」を作ってたんだけど、
「味来」は味はいいのだけど、品種が安定しないのか、
発芽がそろわない、という難しさがある。
で、早まきできないし中生なので収穫が遅れて虫がつきやすい。
「カクテルE-51」は、有機農業を生業にしていたころ、
いつも作っていた品種。82日型なので、
無農薬ではむずかしいトウモロコシの栽培では
ひかくてき作りやすい。
  

昨年のナスやピーマンの畝を片付けて、
一穴3~4粒で3条蒔き。
  
トウモロコシは、自家受粉しないので、
かためて作らないと、歯抜けになって実が入らない。

アスパラガスの初収穫
トウモロコシを蒔こうと畑に行ったら、お隣に、
昨年、2年生の苗を植えたアスパラが、もう大きく育っていた。
珍しい紫種はまだ細い茎しかないけれど、
普通の品種は、今年から収穫できる。
  
いつもは連休明けからしか採れないんだけど、
山すそのこの畑は北風が当たらないし、
地温が高いのかもしれない。
株まわりの草をとって中耕して、米ぬかを振った。
いままでのアスパラ畑は、年数もたって、
高齢になってきたので、こちらの畑に更新する予定。
  

思いがけないアスパラガスの初収穫。
水をくぐらせ冷蔵庫に「立てて」保存して、
さっそく、夕食に湯がいて食べた。


1年ぶりのとりたてグリーンアスパラはサイコー。
この感激があるから、作るの止められないんだよね。

ステックセニョールと浅葱のぬた。
  
天然ぶりのアラ煮とベビーホタテの酒蒸し。

おまけに

けさの源平花桃です。
散りはじめですが、今年は長く咲いてます。

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寺尾の千本桜を見に行きました(奥長良川県立自然公園・桜街道)/

2006-04-19 15:10:22 | 花/美しいもの
近所のひとに「寺尾の千本桜」が満開だと聞いて、
きゅうきょでかけることにした。

「寺尾の千本桜」は、わが家から車で20分ほどの
「奥長良川県立自然公園」の山の中にあり、
正式には「寺尾ヶ原千本桜公園」というらしい。
 

寺尾ヶ原千本桜

旧武芸川町から山をのぼっていくと、
道の両側約2キロにわたって、
2000本の桜並木が植えられている。
 

この日のNHKのニュースによると、
「平和を願って地元の女性たちが
昭和27年から植え始めた」とのこと。
平日なのに、車と人でいっぱい。
きっと、この週末がお花見のピークになりそう。


車を離れた駐車場にとめて、
桜を愛でながら遊歩道を散策。

夕方だったので白く光る桜が少なかったけれど、
天も見えないほどの満開の桜は圧巻で
じゅうぶん楽しめました。



この日、いちばんきれいだった桜の木

まんなかの駐車場の近くで、
ひときわ美しく咲く桜を見つけた。



ピンクの花色もあざやかで、
枝という枝にビックリ花が咲いている。

夕陽があたって、とてもきれい。
  

  

しだれ桜
  

寒緋(かんひ)桜
  

サクラ街道で見つけた花たち
  

  

ほかにも、山側の足元には、踊子草や黄けまんそう、
イタドリ、スミレなどの山野花がいぱい。
桜が終わって、長靴持参でくれば、
ちがった楽しみも見つかりそうな、
「寺尾ヶ原千本桜公園」でした。

お近くの人で、桜を見逃した方は、
週末にぜひお出かけください。

まだまだきれいですよ

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さよならは仮のことば(谷川俊太郎)『京都精華大学人文学科様』/[あっと]3号~ケアの社会学

2006-04-18 07:43:30 | ジェンダー/上野千鶴子
畑から戻ると、上野さんから本が届いていた。


なんだろうと封を開けてみると『京都精華大学人文学科様』
というタイトルのユニークな白い冊子。
今年1月14日の「精華大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」の講演が
収録されているので、わざわざ送ってくださったのだろう。
(上野さん、ありがとう)

L祭~さよなら人文学科~人文学科記念冊子
『京都精華大学人文学科様』(京都精華大学人文学部)
 

「京都精華大学(人文学部)人文学科」が3月限りでなくなるので、
「L祭~さよなら人文学科」実行委員会が3回の記念講演会を企画し、
その講師のひとりが「上野千鶴子さん」というわけ。
上野さんは東大の前は、この人文学科の教員だった。
精華大にも上野さんにもすくなからぬ縁があるわたしは、
はるばる京都にこの講演を聞きにいったんだけど、
シャイなわたしは、上野さんのすぐ近くに座ってたのに、
ろくに話しもせずに帰ってきてしまったのだ(笑)。

「上野さんの講演に行きました」(1/15)

「精華大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」の
講演もよかったけど、活字になったものを
あらためて読むと、もっといい。
上野さんの講演だけでなく、この本全体が
精華大への愛にあふれてて、胸がいっぱいになった。


ところで、タイムリーに記事にしぞこなったのだけど、
上野千鶴子さんの「ケアの社会学」の連載をしている『クォータリー[あっと]3号』が3月末に発行された。今号は、第2章『家族介護は「自然」か?』。
「第1章では家族介護が何の法的根拠もないことを示した。それなら家族介護は慣習もしくは習俗なのだろうか? 守旧的な人々が懐顧的に語る「家族介護」は、日本的な家族制度のもとでの保守すべき「伝統」なのだろうか?そもそも家族介護とは何か? 本章ではそれを検証し、家族介護の新しい動向を論じ、家族介護をとりまく現実をあきらかにし、家族介護のミクロとマクロの配置を考察する」(P131)からはじまり、20ページにわたって詳細に論じ「7 家族介護はほんとうによいか?」で次号へつづく。はやく次が読みたくなる上野さんの連載。
特集は「コーヒーの世界システムと対抗運動」。こちらも読み応えのある骨太の特集。おすすめの本です。

で、話は記念冊子にもどるけど、

『京都精華大学人文学科人文学科様』には、
1月27日の記念講演「谷川俊太郎朗読会」の収録されている。
だいすきな谷川さんの詩をライブで聞ける企画って、すてき。

本の結びは、なんと実行委員会の学生さんたちに
「人文学科へむけた、別れの詩を書いていただけませんか?」
と請われて書いた谷川俊太郎さんの詩。

なみだがどっとあふれてしまった。

さよならは仮のことば(P42)


             さよならは仮のことば
             谷川俊太郎

     夕焼けと別れて
     ぼくは夜に出会う
     でも茜色の雲はどこへも行かない
     闇にかくれているだけだ

     星たちにぼくは今晩はとは言わない
     彼らはいつも昼の光りにひそんでいるから
     赤んぼうだったぼくは
     ぼくの年輪の中心にいまもいる

     誰もいなくならないとぼくは思う
     死んだ祖父はぼくの肩に生えたつばさ
     時間を超えたどこかへぼくを連れて行く
     枯れた花々が残した種子といっしょに

     さよならは仮のことば
     思い出よりも記憶よりも深く
     ぼくらをむすんでいるものがある
     それを探さなくてもいい信じさえすれば




  

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さいた♪さいた♪チューリップの花が♪~

2006-04-17 09:21:37 | 花/美しいもの
なーらんだ♪なーらんだ♪あか しろ きいろ
  

ど~のはな見ても きれいだなー♪
  

9月にNHKで、ターシャ・テューダーさんの
「喜びは創り出すもの ターシャ・テューダー四季の庭」を見て、
わたしもチューリップを植えよう、と思った。
あんなにステキな庭はムリだけど、
チューリップならわたしにだって植えられる。
それに、植えっぱなしのわが家のチューリップは
消えかけている。変わり咲きは植えたけど、
さっそく追加で球根を何種類か買いに行き、
「一ヶ所にまとめて植えるときれいなの」という
ターシャさんの言葉を思い出しながら植えた。

「ターシャ・テューダー四季の庭」(9/13記事)

11月になって、花壇の場所が空いたので、
赤と黄色を50球ずつ買った。
はやく植えよ、と思っているうちに12月になり、
大雪が降った。
「まだチューリップが植えてないよーー(泣きべそ)」

けっきょく植えたのは、雪が融けた2月になってから。
遅く植えた赤いチューリップがさいしょに咲いた。
その後、つぎつぎに咲いてくれて、
いまではこんなにきれいです。

    

  

  
開いた花と、つぼみの花芯をのぞいたら・・・・・・うわぁ!
  

  

全部で200株くらいあるはずなんだけど
咲いたのはまだ三分の二くらい。
9月に植えたのが、いちばん遅いのはどうして??
どこにどんな球根を植えたのか忘れてしまったので、
どんな花が咲くのかたのしみ~(笑)。

しあわせだなー
ボクはキミといるときがいちばん幸せなんだ


今日はこれから、トウモロコシの種まきをして
ネギの苗を植えよう。

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源平花桃が満開!/一夜明けて・・・・

2006-04-16 12:23:05 | 花/美しいもの
一夜明けて・・・・雨があがってすがすがしい朝。
満開の源平花桃が、朝日に映えてとってもきれい!
感激して、写真をパチパチ撮りました。

花  桃(バラ科サクラ属)
源平花桃は、花桃の一種です。
紅白に咲き分ける花は、源氏と平家にみたてて、
一般的に「源平」と呼ばれます。
源平クサギや源平サクラなどもあります。

わが家の花桃は、苗木を植えてから20年ほど。
花桃の樹齢は30年ほどといいますから、
そろそろ寿命かもしれません。
昨年は、アンズほどの大きさの実をつけました。

南(道の下)から見た源平花桃。


  

東から見た花桃


  

西から見た花桃


  

雪で折れた枝(北側)


さまざまな色の花桃たち
  
 
白~桃色
 
 
混色
 
 

今年植えた枝垂れの源平花桃も咲いています。



 

桃の花の特徴は、花軸が短くて、
枝にちょくせつ花が咲くこと。
八重咲きが多いのでびっしり咲いた花は、
とても見事できれいです。

わが家の庭木のなかでも自慢の花木。
源平花桃、だいすきです。

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東京都の人権意識を考える市民集会実行委員会が「抗議文」~都のとんでもない介入が明らかに!

2006-04-15 21:04:10 | ジェンダー/上野千鶴子
東京都による「上野千鶴子さん講師排除事件」の続報です。
「東京都の人権意識を考える市民集会 実行委員会」が、
東京都教育長に抗議文を提出されました。

3月18日の記事で、国分寺市教育委員会から、
「実行委員会」あてに届いた回答を紹介しましたが、
その後も「実行委員会」の皆さんは、
東京都や国分寺市にはたらきかけたり
情報公開請求などの活動をされていたようです。

さきほど届いた最新の情報(以下の「抗議文」)によると、
国分寺市側は、
「本実施計画は、東京都の委託要綱に基づいて作成したものであり、逸脱はなかった」
との見解を示しています。
いっぽう、東京都教委は、
「講師である上野千鶴子さんは、ジェンダーフリー論者であり、東京都の委託事業として実施するのは難しい。平成16年度6月の都議会で議論があり、8月に教育委員会としてはジェンダーフリーの用語は使用しない事となる。ジェンダーフリーについては、学習の主題には馴染まない。今回は諮っていないが、現在講師選定委員会があり、東京都教育委員会では、講師選定に関しては神経を使っている。」
と話していたなど、東京都が介入していた事実関係が明らかになりました。

「上野千鶴子さん講師拒否事件」の続報/国分寺市の関連(2.16記事)

詳細は「東京都に抗議する!」から


以下に、「人権意識を考える市民集会実行委員会」の抗議文の全文を紹介します。
------------------------------------------------------------
東京都教育長様

                  抗議文

 2005年12月15日、私たち「東京都の人権意識を考える市民集会 実行委員会」は、東京都に対し、平成17年度文部科学省委託事業「人権教育推進のための調査研究事業」の実施にあたり、東京都と国分寺市が再委託契約を結ばなかった件につき、抗議文並びに公開質問状を提出しました。
 その面談の際、東京都が認識している今回の経緯が、準備会を通して国分寺市から聞いていた内容と著しく異なる受けとりであることを知らされ驚きました。、
 その後、私たちは、国分寺市に対し、公開質問状を提出し、回答を得ました。国分寺からの回答文、面談、又、本委託事業実施体である「公民館」の会議録、国分寺市議会での答弁等により、以下のような事が明らかになりました。更に、事実を明らかにするため、東京都には情報の開示請求をしました。

1、 2005年12月15日、東京都は、「東京都の人権意識を考える市民集会 実行委員会」のメンバーと面談の際、「8月1日に国分寺市に赴き、国分寺市の担当者らと話し合いの後、何の連絡もなく、突然、取り下げの事務連絡がきた。」と言っている。国分寺市は、8月3日、公民館として準備会の意向を尊重することを確認し、都教委に公民館の考えを伝え、突然の取り下げの連絡ではなく再交渉している。
2、 東京都は、講師が上野千鶴子さんであることを知った後、「ジェンダーフリーに触れる懸念はないかと問い合わせただけで、国分寺市から取り下げた。」と言っている。2005年8月1日、東京都の担当者2名が国分寺市を訪れ、国分寺市の担当者5名と話し合った際、東京都からは、「講師である上野千鶴子さんは、ジェンダーフリー論者であり、東京都の委託事業として実施するのは難しい。平成16年度6月の都議会で議論があり、8月に教育委員会としてはジェンダーフリーの用語は使用しない事となる。ジェンダーフリーについては、学習の主題には馴染まない。今回は諮っていないが、現在講師選定委員会があり、東京都教育委員会では、講師選定に関しては神経を使っている。」との話しがあった。国分寺市は、今回の企画が、「当事者主権」の人権講座であり、ジェンダーフリーがテーマはないので、実施させて欲しいと伝えた。東京都の見解は、触れる可能性があるということも含めて方針が変わらなかったので、国分寺市はそれを確かめて、採択は不可能だろうと言うことで、実施しないこととした。又、委託事業として受けられないとのことならば、その旨を文書で欲しいと伝える。東京都からは、委託を申請した団体が提出すべきと伝えられ、8月17日付の文書を提出した。

3、 国分寺市は、本実施計画は、東京都の委託要綱に基づいて作成したものであり、逸脱はなかったとの見解を示している。

 以上のことから、講座の中止は、東京都の介入によるものであることが、明らかになりました。

○ 行政は市民に対し、公正な業務を遂行する為には、行政間での文書でのやり取りが重要である。にもかかわらず、今回委託出来ない理由を文書で示さない、議事録を残さない等、経緯や、責任の所在があいまいになった。市民に対し、より透明性を高めるために、このことの重要性を認識し、行政を進めるべきだ。
○ 国分寺市の今回の企画は、国の委託事業である、「人権教育推進のための調査研究事業」実施要綱、並びに、東京都の実施委託要綱に基づいて作成した講座内容にもかかわらず、東京都は「ジェンダーフリー」の見解を持ち出し、事業を中止せざるを得ない状況に追い込んだ。東京都は人権学習推進と言いながら、市民の自由な学習の機会を奪い、知る権利を侵した事になる。
○ 平成18年2月7日付 東京都教育庁生涯学習スポーツ部社会教育課長名での「公開質問状について」の文書は、公開質問状への回答になっておらず、もしこれを回答と言うのであれば、、誠に不誠実なものであると言わざるを得ない。
○ 開示請求により明らかになった、「生涯スポーツ部講師等選定委員会」は、企画内容の検討及び、講師選定を公正中立の立場で行うためとある。しかし、市民が、情報公開でも知ることが出来ない内部組織で、講師の選定等の判断を下すことは、思想統制にも繋がりかねない危険性をはらんでいる。

 以上の事を踏まえ、今回、東京都が、国分寺市と再委託契約を結ばなかった事は、市民の保障されるべき自由な学習と知る権利を侵すものです。「人権教育推進」と言いながら、東京都がとって来た対応は、市民への人権侵害と考え、再度強く抗議します。

                      東京都の人権意識を考える市民集会
                       実行委員会
                         2006年 4月13日
 尚、この同一の文書は主要メデイア関係にも送付します。
---------------------------------------------------------------------

「東京都の人権意識を考える市民集会実行委員会」の市民のみなさんの
ねばりづよい行動に敬意を表します。

これだけの事実が明らかになったわけですから、
東京都は、非を認めて謝罪し、
当初企画した上野さんの講演会を実現させるべきだと思います。

また、「人権教育推進のための調査研究事業」実施要綱は、
要綱に反する自治体に対して、

「13その他」の(1)(2)に、 
(1)文部科学省は、委託先における事業の実施が当該趣旨に反すると認められるときは必要な是正措置を講ずるよう求める。  
(2)文部科学省は、本事業の実施に当たり、委託先の求めに応じて指導・助言を行うとともに、その効果的な運営を図るため協力する。

と、明示しています。
文部科学省は、委託事業の趣旨を逸脱した東京都に対し、
「実態調査を行い」「是正措置を講ずるよう求める」とともに、
東京都に対して、厳しく対処してほしいものです。

「実施要綱」については、1/31記事をご参考に。

ところで、
開示請求により明らかになった、
「生涯スポーツ部講師等選定委員会」は・・・・・市民が、
情報公開でも知ることが出来ない内部組織で

との記載があるのですが、
都と無関係の「外部団体」ならともかく、「内部組織」が
「情報公開でも知ることができない」ということは、
文書が「不存在」または「非公開」ということなのでしょうか?

これだけでは事実関係がよく分からないのですが、
かりに、東京都が、なんらかの開示請求に対し
このような処分(決定)をしているなら、
「情報公開条例の解釈と運用に重大な疑義がある」
と言わざるを得ません。
また、担当者がこのようなことを言っただけだとしても、
情報公開がすすんでいる今どきの自治体では、とても考えられないことです。

実施要綱の運用でも、情報公開でも共通するのは、
東京都の不法行為(ルール違反)と秘密体質です。
「市民が自治体を開く」ことが、
「東京都を変える」ことにつながるのではないでしょうか。

都民のみなさん、応援してるから頑張ってくださいね。


最後まで、読んでくださってありがとう。

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ドウダンツツジ開花・黄金イタヤカエデとベニシダレモミジの芽吹き/雨の庭

2006-04-15 19:06:22 | 花/美しいもの
源平花桃がそろそろ満開だと思って
目が覚めたら、外は雨。
晴れたら、野菜の種まきをしようと思っていたのだけど、
また一眠りしてしまった。

満開は満開なんだけど・・・玄関から見た源平花桃は
雪の重みで太い枝が2本、無残に折れてて、
雨に濡れていたいたしい。
だけど、ちゃんと花をつけているし低い所に咲いてるので、
来客に差し上げたり、お土産に持参したり。



花桃の向かいの、ドウダンツツジも咲き始めた。
ツリガネみたいな白い花がかわいい。
晴れた日は小さな花にピントが合いにくいんだけど、


今日はフラッシュをたいたら、結構きれいに撮れた。
  

芽吹き始めたモミジやカエデも雨にぬれている。

新芽がうつくしい黄金イタヤカエデ


  

春も秋も庭を紅く彩るベニシダレモミジ


  

春は花もいいけど、美しい木々の芽吹きも好き。

去年なえ木を買って鉢に植えたウケザキカイドウの花も咲き始めた。
  

  


ここ数日の間、他の仕事にかかりっきりだったら、
お花の画像がたまり気味。いそいでUPしなくっちゃね。
あしたは、満開の源平花桃をアップする予定。
晴れてほしいなぁ。


最後まで、読んでくださってありがとう。

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浅野史郎「脱政党の時代に」/「政治を市民の手に!」シンポ&「勝てる選挙」の公開講座も

2006-04-14 14:27:01 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
わたしが事務局をしている「む・しネット」からのお知らせです。
以下、転送・転載歓迎です。

-----------------------------------------
みなさま
 市民派女性の政治参加をすすめる「女性を議会に 無党派・市民ネットワーク(通称「む・しネット」)」では、統一自治体選挙の前年にあたる今年度、「ジェンダーの視点を基本に、権威主義を排し、性にとらわれないでその人がその人らしく能力が発揮でき、個人として尊重される、公平・公正で平和な社会をめざす」市民派議員をふやしたいと、いろいろな事業を計画しています。
 さいしょは、5月13日(土)の公開講座「勝てる選挙~市民派議員を増やそう!」。講師は、「みどり&ともまさ(M&T)」です。
 7月8日(土)には、名古屋市女性会館にて、シンポジウム「政治を市民の手に!~ひとりからはじまる」を企画しています。シンポジウムの基調講演およびパネリストには、念願の浅野史郎さんにお願いし、快諾を得ました。
 また、5月から10月までは、昨年につづいて、「M&T企画/選挙講座」スキルアップ編を5連続講座で企画しました。5月の公開講座と、7月のシンポジウムも、「M&T企画/選挙講座」の、一般公開部分と位置づけています。
 7月のシンポジウム会場は、名古屋市女性会館大ホール(定員350人)です。多くの方に浅野さんの「脱政党の時代に」の基調講演をお聞きいただき、後半の「わたしたちに何ができるか」をパネリストの市民派議員と会場のみなさんといっしょに考えたいと思っています。
 公開講座とシンポジウムにはどなたでも参加できますが、事前に申し込みが必要です。それぞれ関心のある企画に、お誘い合わせて、ぜひお越しください。
 上野千鶴子さん講演会および「市民派議員アクションフォーラム」以来の大きな企画なので、ひとりでもたくさんの人にネットワークを広げたいと願っています。お忙しいとは思いますが、以下のチラシをごらんいただき、趣旨に賛同していただけましたら、あなたから輪を広げていただければいただければ、うれしいです。
               
【シンポ「政治を市民の手に!」/浅野史郎さん講演「脱政党の時代に」/「勝てる選挙」のチラシ】
★7月8日シンポジウム「政治を市民の手に!」(PDF版)
写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大。
 
シンポジウム「政治を市民の手に!」~ひとりからはじまる~


日時:2006年7月8日(土) 13:00~16:00(開場 12:00)
会場:名古屋市女性会館 大ホール (052)331-5288(代表)

第1部:浅野史郎さん(慶応大学教授・前宮城県知事)
基調講演「脱政党の時代に」


第2部:パネルディスカッション「私たちに何ができるか」
コーディネーター/寺町みどり(「む・しネット」事務局)
パネリスト:浅野史郎/小川まみ/小池みつ子/
      今大地はるみ/寺町ともまさ/高瀬かおる
参加費:1000円(どなたでも参加できます。事前に申込みが必要です)
申込み:寺町みどり T/F 0581-22-4989
          e-mail midori@kenmin.net

主催:女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク(「む・しネット」)
共催:無党派市民派 自治体議員と市民のネットワーク(自治ネット)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★5/13公開講座「勝てる選挙」&「M&T企画/選挙講座」(PDF版)

オープニングは公開講座です。
「勝てる選挙~市民派議員を増やそう」

と き:2006年5月13日(土) 13:30~16:30
ところ:ウィルあいち 特別会議室(052-962-2511)
第1部 《あなたのまちに市民派議員を!》   寺町みどり
《議員はおもしろい。さぁ議員になろう》寺町ともまさ

第2部 激論 「私でも議員になれますか!?」 
寺町みどり&ともまさVS高瀬かおる(つっこむ市民)
参加費:1000円(要申込み)
申込み: 小川まみ T/F 0594-31-6641
           e-mail mam-01@intsurf.ne.jp
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連続講座 「M&T企画/選挙講座」スキルアップ編
講 師 寺町みどり&ともまさ(M&T)
日時:5.7.8.9.10月の5回/13時から20時
   (5月と7月のセッション1は講座とシンポ)
第1回  5月13日(土) 17~20時 《選挙で当選する人、しない人-1》  
第2回  7月 8日(土) 17~20時 浅野史郎~わたしの選挙
《選挙で当選する人、しない人-2》 
第3回  8月12日(土) 13~20時 《法律やルールを使ってたたかう》
第4回  9月 9日(土) 13~20時  《基本は「政策」と「公約」》
第5回 10月 7日(土) 13~20時 《メッセージを届ける~あとは全力疾走》
・・・各回、翌日にオプション講座あり。
対 象: 無党派・市民派の議員・市民に限定
対 象: 無党派・市民派の議員・市民に限定
全回通しでの参加が原則です。事前申込みが必要です。
会場・参加費はお問い合わせください。
お問い合わせは、寺町みどりへ TEL0581-22-4989   
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スノーフレークと白大杯水仙/水仙いろいろ

2006-04-14 07:51:05 | 花/美しいもの
春先に咲くスノードロップによく似た花に
スノーフレークがある。

鈴蘭の花にも似ているので、
スズラン水仙ともいう。
  

恥ずかしそうにうつむきかげんに咲く
釣鐘のような花は、みどりのワンポイント入りで
とってもかわいい。

  

咲き始めたドウダンツツジの木の下には、
真っ白な大杯水仙。
ドウダンが大きくなるにつれて、日当たりが悪くなり、
今年は一輪しか咲いていない。
かおり水仙より上品なよい香りがする。
花が終わったら植え替えてあげよう。
  
右は、大杯水仙の八重のようだ。
ふくざつな副冠がめずらしい。

  

いちばん大きな黄色い大杯水仙や、
ピンク水仙、八重水仙もうつくしい。

  

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