みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

相次ぐ放言 政治家の軽すぎる言葉 /目に余る「1強のおごり」/雨水に感じる春の萌し

2016-02-19 19:01:26 | ほん/新聞/ニュース
きょうは二十四節気の「雨水(うすい)」。
「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」
雪が雨に変わり、寒さの和らぎを感じられるころという意味です。

雨水に合わせたように、
春の訪れを告げる花、クロッカスが咲いています。
  
クロッカスの花ことばは「青春の喜び」「切望」。
「温かい春を待ちきれず、早春に花を咲かせる」ことからつけられたとか。

日中、あたたかかったので、道の下の、
スイートマルベリー(桑の木)と黄金桃を剪定しました。
   
スイートマルベリーは、昨年剪定しなかったので、
枝が3,4メートルも上に伸びていたので、
手が届くくらいの高さに切りそろえ、余分な枝も払いました。
  
黄金桃も伸びていて、歩くのにジャマになる枝を切りました。 

家のほうをみあげると、裏山にも春の萌しを感じます。

南天の赤い実
  

家の周りをぐるっと歩いてみました。

水仙の葉もずい分伸びてきました。

アカシアもつぼみをいっぱいつけて、
  
春を待っています。

クリック してね 


話しは変わりますが、
このところ、自民党議員の問題発言が続きます。

言論で仕事をするのが議員なのですが、
自民党議員の言動は、お粗末をこえて、
なんかそこが抜けている感じです。

きょうは、ふと、国会TV中継を見てしまったのですが、、
言葉の軽さの筆頭は、なんといっても、安倍首相ですね。

  社説:相次ぐ放言 政治家の軽すぎる言葉
毎日新聞2016年2月19日
 
 信じられないような政治家の放言が与野党で相次いでいる。いずれも「軽率だった」「誤解を招き陳謝して撤回する」だけでは済まされない発言だ。各党はもっと深刻に受け止め、猛省すべきである。


 まず、自民党の丸山和也参院議員の「今、米国は黒人が大統領になっている。黒人の血を引くね。これは奴隷ですよ」という発言だ。

 憲法のあり方を議論する参院憲法審査会で丸山氏は唐突に「日本が米国の51番目の州となることに憲法上どんな問題があるのか」と提起して「日本州出身が米大統領になる可能性が出てくる」とも語った。

 後に「米国は人種に関係なく大統領になれる国だと言いたかった」と陳謝したが、人種差別的な発言と受け取られるとは当初は思いもしなかったようだ。しかもオバマ氏は奴隷の末裔(まつえい)ではない。日本が米国の州の一つになるという話も荒唐無稽(むけい)というほかない。

 一方、民主党の中川正春・元文部科学相の発言も看過できない。

 現金授受問題で閣僚を辞めた甘利明前経済再生担当相が「睡眠障害」のため1カ月の自宅療養が必要と診断されたとの報告を受け、党の会合で「いよいよ攻勢をかけていく時だ。(安倍晋三)首相の睡眠障害を勝ち取りましょう」と呼びかけた。

 冗談のつもりで軽々しく口にしてしまうのが、むしろ問題だ。睡眠障害で苦しんでいる人や、その家族らはどんな思いで聞いただろう。

 両氏に共通しているのは、自らの発言がどう受け止められるか、配慮や想像力を著しく欠いている点だ。自分の立場や発言の場もわきまえていない。その発言の基となる知識も中途半端で、思いつくままに語っているとしか見えない。

 その意味で丸川珠代環境相が除染などによる年間の追加被ばく線量の長期目標について「何の科学的根拠もない」などと語って撤回したのも同じような放言といっていい。

 麻生太郎財務相の答弁も見過ごせない。「軽減税率の導入で廃業する零細事業者が出るのでは」との野党の質問に対し、「そういった例がないとは言わない。一つや二つ、100、1000あったとかいろいろ出てくると思う」と答えた。これも後に訂正したが、廃業が出ないよう努力すべき担当閣僚として乱暴な答弁だ。

 仮に官僚が同じような発言をしていたら政治家側は直ちに厳しい処分に乗り出すのではなかろうか。言うまでもなく政治家が最も大切にしないといけないのは言葉だ。身内の放言に対し、所属政党が毎回、厳しく対処すべきである。そうでないとますます政治家の劣化は進み、その存在自体が軽いものとなっていく。


   社説:自民失態連発 目に余る「1強のおごり」
2016年02月19日 西日本新聞

 「またか」と驚き、あきれ、言葉を失ってしまう。自民党の閣僚や国会議員の失言、失態が止まらない。今度は丸山和也法務部会長である。国会で人種差別と受け取られかねない発言をした。

 オバマ米大統領について「米国は黒人が大統領になっている。黒人の血を引くね。これは奴隷ですよ」などと述べた。参院憲法審査会で、こんな発言に及んだという。さすがに終了後の記者会見で陳謝したというが、丸山氏は弁護士でもある。国会議員としてというより、一市民としても人権意識に欠けると言われても仕方ない。

 丸山氏に限らない。丸川珠代環境相は、東京電力福島第1原発事故後に国が定めた除染の長期目標について「何の科学的根拠もなく、誰にも相談せず、その時の(民主党の)環境大臣が1ミリシーベルトまで下げた」と発言した。

 長期目標は国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告に基づいており、安心と安全を最優先とする福島県民の立場を尊重して決まった経緯がある。最終的には発言を撤回したが、丸川氏はこの間、国会の追及にも正面から答弁しようとせず、はぐらかし続けた。

 甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題、北方領土の「歯舞群島」が読めなかった島尻安伊子沖縄北方担当相、育児休暇を宣言しながら妻の出産直前の不倫を報道され議員辞職した宮崎謙介前衆院議員…もう枚挙にいとまがない。

 「1強」のおごりである。甘利氏の閣僚辞任にもかかわらず、各種世論調査で内閣支持率が低落しなかったことで慢心したのか。

 それだけではあるまい。安全保障関連法の審議で慎重な対応を求める国民の声に耳を傾けず、消費税増税に伴う国会議員の定数削減という国民との約束に背を向け、国会質疑で感情的な野党批判や不規則なやじを繰り返す安倍晋三首相の姿勢も影響していないか。

 権力の座に安住して「おごり高ぶっている」と国民の目に映るとき、時の政権党がどうなるのか。ほかならぬ自民党が一番よく知っているはずである。
=2016/02/19付 西日本新聞朝刊=


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2月18日(木)のつぶやき

2016-02-19 01:14:22 | 花/美しいもの

アカバナマンサク、姫リュウキンカの花/主権者教育 政治参加意識を高めたい goo.gl/Ijk2T8


枝垂れ白梅と小梅の花が咲いています。超巨大輪の椿も開花。 goo.gl/J82bUe


東京新聞:聴覚障害者、選挙が身近に 候補者演説など「要約筆記」に報酬OK:政治(TOKYO Web) tokyo-np.co.jp/article/politi…


朝食抜くと、脳出血リスク3割増:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASJ24…


読書日記:上野千鶴子さん 力の非対称が生む性暴力/「2020年女性管理職30%」の処方箋 goo.gl/QXOx0J


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読書日記:上野千鶴子さん 力の非対称が生む性暴力/「2020年女性管理職30%」の処方箋

2016-02-18 20:26:51 | ジェンダー/上野千鶴子
東京に行く新幹線の中、「のぞみ」の車窓から、
雪でまっ白な富士山を写しました。

今回は、上野さんにあって相談することがあったからと、世界らん展を見に行くために上京したのですが、
帰ってきたら、ちょうど、東京にいる日の毎日新聞夕刊に、
上野千鶴子さん執筆の「読書日記」が載っていました。

 
 読書日記:今週の筆者 社会学者・上野千鶴子さん
 力の非対称が生む性暴力
 
毎日新聞2016年2月16日 

*1月19日〜2月15日
■兵士とセックス 第二次世界大戦下のフランスで米兵は何をしたのか?(メアリー・ルイーズ・ロバーツ著、佐藤文香監訳、西川美樹訳・2015年)明石書店・3456円
■戦場の性 独ソ戦下のドイツ兵と女性たち(レギーナ・ミュールホイザー著、姫岡とし子監訳・2015年)岩波書店・4104円
■日本人「慰安婦」 愛国心と人身売買と(「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクション・センター編・2015年)現代書館・3024円


 戦争と性暴力の関係を考えるための労作が、2冊つづけて翻訳された。メアリー・ルイーズ・ロバーツ著「兵士とセックス」と、レギーナ・ミュールホイザー著「戦場の性」だ。前者はアメリカ人のフランス史研究者による「ノルマンディー上陸後の米兵が同盟国フランスで何をしたか」、後者はドイツ人の女性史研究者による「ドイツ国防軍兵士がポーランドからソ連に至る東部戦線で女性に対して何をしたか」を歴史史料や証言にもとづいて詳細に積み上げたものである。頼まれて「兵士とセックス」に書いた推薦文がこれだ。

 「占領地で兵士は必ずセックスした。恋愛、売買春、強姦(ごうかん)……。それは偶然の随伴物ではなく、不可避の支配−被支配構造の一部だった。フランスの体験は、日本軍『慰安婦』と、そして占領軍『慰安婦』と、どこが同じでどこが違っていたのか? 戦争と性暴力の比較史にとって欠かすことのできない里程標となる労作。」

 興味深いのは、両書とも、アジア発の「慰安婦」問題が、研究の引き金になったということだ。戦争と性暴力の主題化は、アジアが世界に一歩先んじていた。しかもロバーツの著書は、「慰安婦制度」を正当化したことでバッシングを受けた橋下徹大阪市長(当時)が、サンフランシスコ市議会へ宛てた釈明文のなかで日本に初めて紹介されたといういわくつきのしろものである。

 橋下政権下の大阪市役所にも、海外の研究動向に通じた勉強家がいたらしい。そこまで海外情勢に通じているなら、国際的に通用しない橋下氏の「暴言」を抑えることはできなかったのだろうかとも思えるが。「ヨソでもやっている」ことは、日本の加害の免責にはすこしもならない。そのせいか、両書とも、監訳者の佐藤文香さんと姫岡とし子さんが、それぞれ長文の「解説」をつけて、日本軍慰安婦問題との異同について注意深く論じている。

 戦場や占領のような圧倒的な力の非対称がある構造のもとでは、性暴力はかならず起きる。だがそのなかには、恋愛、売買春、強姦までのグラデーションがあり、グレーゾーンがあって境界は引きがたい。そしてどんな非対称な権力構造のもとでも、その過酷な状況を生き延びようとする女性の行為主体性がある……ことを思えば、韓国で刑事告訴されて問題になっている朴裕河さんの「帝国の慰安婦」の語る多様な慰安婦像にも、根拠がありそうだ。占領下の日本でも、米兵による強姦から、売買春、そして戦争花嫁まで、多様な関係があったのだから。「日本人『慰安婦』」もまた、愛国心から人身売買に至る女性の経験の多様性を描き出している。

 この3月12日には、勤務先の立命館大学で、佐藤さんと姫岡さんのおふたりを講演者に招いて、「戦争と性暴力の比較史」をテーマにシンポジウムを開催する予定。他に以前本欄でも紹介した「日本占領とジェンダー」の著者・平井和子さん、「パンパンとは誰なのか」の著者・茶園敏美さん、占領期の京都を研究している西川祐子さんにご報告いただく予定。コーディネーターは上野である。(詳しくは立命館大学国際言語文化研究所のホームページを参照のこと)。女性史の新しい一頁(ページ)がまた開かれようとしている。

 筆者は上野千鶴子、松井孝典、津村記久子、松家仁之の4氏です。
 ■人物略歴
うえの・ちづこ
 東京大名誉教授、認定NPO法人「ウィメンズアクションネットワーク」理事長。「おひとりさまの老後」など著書多数。 


本をたくさん出していらっしゃるのはもちろんですが、
このところ、メディアへの出番が多い上野さん。
さいきんの記事を紹介しますね。

 上野千鶴子氏が語る「2020年女性管理職30%」の処方箋
なぜ日本では女性管理職が増えないのか(PRESIDENT Online スペシャル  2016年2月9日)
 


 上野千鶴子さん「もっと戦略的に生きなさい」 フェミバージン”の若い女性たちに伝えたい(東洋経済オンライン 2016年02月04日)

クリック してね 


かけ足の記録。

のぞみからの富士山。


上野さんもパネリストの夜のシンポジウムを聴かせてもらって、
そのままお泊まり。。


富士山の朝焼け


持参した無農薬野菜とたまご、チーズ、ハムなどの朝ごはん。

主食は、ホットプレートでつくる蕎麦粉のガレット。
  
たまごは、目玉焼きにしました。


   

窓からは、富士山がくっきり。


この日は、上野さんに「おもしろかったよ」とすすめられた、
五百羅漢像展(六本木ヒルズ)を見てきました。

世界らん展と五百羅漢像展については、画像を整理してから、
あらためてアップしますね。、 

 上野さん 立憲主義を説く 富山で憲法講演会
2016年2月8日

「国民が政治家に言うことを聞かせること」
 女性学研究の第一人者、上野千鶴子さん(上市町出身、東京大名誉教授)を講師に招いての憲法講演会が七日、富山市安住町のサンシップとやまであった。上野さんは立憲主義について語り、市民の政治参加を呼び掛けた。

 安全保障関連法に反対する県内有志でつくる「女性のレッドアクションとやま実行委員会」が主催し、市民ら約三百五十人が参加。上野さんは「決めるのはわたし 変えるのは私たち~『立憲主義』ってなんだ!?~」と題して語った。

 立憲主義について、「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」が昨年デモで展開したラップの一節「言うこと聞かせる番だ俺たちが」を挙げ「とても分かりやすい表現。国民が政治家に言うことを聞かせるということ。これが立憲主義だ」と主張した。

 また、今の日本は「泥舟の上でばくちを打っている状態」と独特の言い回しで表現した。その理由を「日本はじり貧になっていることを見ないようにしている。もう水は漏れているかもしれないが、その上で安倍政権は夏の参院選までは株価を上げとけば良いと思っており、年金という私たちの老後を株に使っている」と説明。それでも「誰に責任があるかといったら私たち。政治家を選んでいるから」と語りかけた。 (伊勢村優樹) 


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枝垂れ白梅と小梅の花が咲いています。超巨大輪の椿も開花。

2016-02-17 17:05:46 | 花/美しいもの
数日前のあたたかさで、一気に梅の開花がすすみました。






また寒さが戻って寒かったのですが、
青空が広がって、花もいっそう美しく見えます。


  



  






クリック してね 


枝垂れ梅の北に植えてある、
ピンクの超巨大輪の椿も開花しました。

つぼみは10個ほど。

2メートルくらいの背丈で、
高いところから咲いているのですが、
花は手のひらくらいの大きさです。

枝垂れ紅梅はまだつぼみです。


鹿児島紅と

河津桜の花はチラホラです。


と、花を撮り終わったところで、
ニコンのデジカメガ「レンズエラー」の表示が出て、
ウンともスンとも、動かなくなってしまいました。

このデジカメはトラブルが少なかったのですが、
うーん、こまったな。

デジカメを買った長良の「カメラのキタムラ」に、
閉店間際に駆け込みました。

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アカバナマンサク、姫リュウキンカの花/主権者教育 政治参加意識を高めたい

2016-02-16 16:28:47 | ほん/新聞/ニュース
アカバナマンサク (赤花満作)の花が咲きました。


四季の山野草(アカバナマンサク)
  
別名は「ベニバナマンサク」。
名前がよく似ているカバナトキワマンサクとは別の種類です。
  
アカバナマンサクは自然の山野に自生しているそうです。


赤花満作の足元には、花びらが黄色くピカピカ光る
ヒメリュウキンカが咲いています。

ヒメリュウキンカの育て方
  
ヒメリュウキンカは山野草で、親戚から一株だけもらって植えたのですが、
ほおっておいても、あちこち芽を出してどんどん増えます。

ロドレイア


  





  

あたたかくなったので、廊下に取り込んである
キンリョウヘンにたっぷり水をやりました。

冬は休眠するので、2週間ぶりの水やりです。

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社説:主権者教育 政治参加意識を高めたい
2月15日付  徳島新聞

 今夏の参院選を前に、選挙権年齢を「18歳以上」に引き下げる改正公選法が6月に施行される。徳島県内でも18、19歳の約1万3千人が有権者に加わるため、主権者教育が活発になっている。

 若者の政治離れ、選挙の投票率低下は深刻だ。効果的な主権者教育を進め、政治参加意識を高めたい。

 主権者教育のために国が作った副教材「私たちが拓(ひら)く日本の未来」が昨年末までに県内全ての高校生に配られた。授業などで活用される。

 副教材では模擬選挙などの実践活動を重視し、選挙や議会の仕組みなどを分かりやすく解説している。文部科学省などのホームページでも見ることができ、大人もこの機会に目を通してはどうか。

 国は教員用の指導資料も公表した。政治的中立の確保に留意し、教員の個人的な主義主張を押しつけないよう求めている。

 しかし、手探り状態の教員にとって悩みは多い。徳島新聞社が昨年末に行った座談会でも、教員らは中立性を確保しながら多様な議論を展開する難しさを指摘した。

 学校が不偏不党の立場を求められるのは当然である。だからといって、教員一人一人に監視の目を向け、学校が外圧で萎縮するような事態は避けなければならない。

 世論を二分するようなテーマでも、自由闊達(かったつ)に議論できる環境づくりを最優先することで、学校現場が主体的に主権者教育に取り組めるようにしてもらいたい。

 文科省は昨年、高校生が校外で行う政治活動を容認する通知を都道府県教委に出した。だが、新たに配布したQ&A集では、政治活動を届け出制にしたり校内では禁止にしたりすることを認めた。

 そもそも政治活動の自由は憲法で保障されている。規制を強めて厳しく管理するのは望ましくない。若者が多様な考え方を知り、自ら課題を見つけて解決策を探る。それを行動につなげることで政治参加意識は高まる。

 徳島新聞社が昨年、県内の高校2年生約千人に行ったアンケートでは、政治に関心があるとの回答は44・2%にとどまった。

 関心を高めるために、県教委は各高校で模擬投票や出前講座を行っている。県や市町村の選管、議会、大学なども協力に乗り出し、主権者教育の体制が充実しつつある。

 若者にとっても、国政より身近に感じることができる地方政治の役割は重要だ。

 家庭での教育も欠かせない。親が率先して政治の話題を提供し、投票に行く姿を見せるだけでも子どもたちの意識は高まる。一朝一夕にはいかないだけに、息の長い取り組みが求められる。

 政府は、投票日に駅や大型商業施設で投票できるようにする公選法改正案を衆院に提出した。大学などでの期日前投票所設置は既に他県で行われており、投票率向上へあらゆる対策を講じてほしい。 


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2月15日(月)のつぶやき

2016-02-16 01:13:03 | 花/美しいもの

反安保法制:「安倍政権NO」「諦めない」渋谷原宿でデモ - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20160…

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「緊急事態条項」 首相や内閣の独裁を許す危険はらむ│NEWSポストセブン news-postseven.com/archives/20160… #postseven

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奨学金:やがて悲しき高学歴 返済でワーキングプア地獄 - 毎日新聞 mainichi.jp/sunday/article…

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蓮池透氏が安倍首相の“逆ギレ”国会答弁に堂々反論!「安倍さんは議員バッジより先にブルーリボンを外すべきだ」 lite-ra.com/2016/01/post-1… @litera_webさんから

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蓮池透氏がさらに安倍首相の詐術を徹底批判! 「安倍さんはきっと北の核実験を利用し、逃げ道にする」 lite-ra.com/2016/01/post-1… @litera_webさんから

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猿に盗られかけたよ!宿儺かぼちゃ。冷凍卵で目玉焼き/社会保障費の偏り 若者が声を上げる番だ goo.gl/1iGzuu


「政府発表を鵜呑みにせず自分の身は自分で守れ」チェルノブイリ事故処理班の生存者が語る凄惨な過去と放射能汚染への正しい危機感|DOL特別レポート|ダイヤモンド・オンライン diamond.jp/articles/-/119… @dol_editorsさんから


働く女性が〈子どもを産む自由〉を得られる日は来るのか?――社会学者・水無田気流インタビュー huffingtonpost.jp/planets/woman-… @HuffPostJapanさんから


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猿に盗られかけたよ!宿儺かぼちゃ。冷凍卵で目玉焼き/社会保障費の偏り 若者が声を上げる番だ

2016-02-15 16:29:32 | おいしいもの/食について
倉庫の屋根の上にサルが姿を現した翌日。
屋根の上でどんどん音がするので外に出てみると、
サルが特大の宿儺かぼちゃを抱えて、屋根の上を走っていました。
つれあいが追いかけるとかぼちゃを落としていきました。

カボチャや玉ねぎは、家の間の通路に、
コンテナに入れておいてあるので、そこで見つけたようです。
昨年も、年を越したタマネギを食べられました。

かぼちゃは、良い状態のものだけが残してあるので、
また盗りに来ないように、見張りをおきました。

近づいてみると、つれあいのカッパを着たカカシです(笑)。

すくなカボチャは、端の方だけかじられていたのですが、
本体は無事だったので、炊いて食べることにしました。
  


輪切りにして、大降りに切って、
うすあじの出汁で20分ほど、落し蓋をして煮ます。
 
収穫して日がたつほど、甘みが強くなるのですが、
実は柔らかくなります。

箸で触れるととろっと崩れてしまいそうな柔らかさです。

お昼ごはんは、夏から残っていた乾麺のひやむぎを固めにゆでて、
焼きそばならぬ、焼きひやむぎをつくりました。

上に冷凍卵の目玉焼きをのせましょう。。

3個の卵を半解凍の状態で、半分に切って、

かわいい目玉焼きが6個できましたよ。
もちろん、焼きひやむぎもおいしかったです。

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きょうは、新聞休刊日なので、後半は、
昨日の毎日新聞の社説「社会保障費の偏り 若者が声を上げる番だ」を紹介します。

  社説:社会保障費の偏り 若者が声を上げる番だ
毎日新聞2016年2月14日

 若い世代の社会保障費が極端に少ないのが日本の特徴だ。人口減少を食い止め、持続可能な社会にするためには「支える側」を拡充する必要がある。

 自民党は長期的な社会保障制度などを検討する「2020年以降の経済財政構想小委員会」を設置し、事務局長に34歳の小泉進次郎氏を就けた。選挙権年齢が「18歳以上」となる夏の参院選に向けた若い有権者へのアピールではあろう。しかし、とかく高齢者受けする公約が目立っていたのが従来の選挙だ。各党には現役世代の暮らしを安定させる政策を競い合ってほしい。

 日本の社会保障の給付費は年金と医療で約8割を占める。医療費のうち65歳以上が全体の58%を占め、現役世代とは1人当たりで4倍の開きがある。子育てや職業訓練・紹介などが充実し、現役世代と高齢者の給付費が均衡しているスウェーデンなどの北欧諸国とは雲泥の差だ。

 日本の高齢化は世界で最も進んでおり、高齢者向け経費がある程度かさむのはやむを得ないとしても、若者への支出は少な過ぎる。

 背景には、若年層の雇用が比較的安定し、知識やスキルが乏しい新卒者を企業が一括採用して人材育成も担ってきた日本独特の雇用慣行がある。正社員は年齢とともに賃金が上がり、家族の生活給も含めた賃金を得られたため、妻が家庭内で専業主婦として保育や介護を担ってきた。政府は、人々が生活基盤を失う定年退職後に備えて、年金など老後の社会保障を優先的に拡充してきた。

 ところが、現在は低賃金の非正規雇用が4割を占め、共働き世帯が専業主婦世帯より多くなった。さらに現政権は「1億総活躍社会」で女性の就労を促す政策を進めている。非正規社員の待遇改善やひとり親家庭への支援、保育の拡充などが不可欠となっているのだ。

 財政規律を守り、社会保障費全体を抑制する中で若い世代に予算を投入するには、働き続けられる人への年金支給を遅らせ、経済的に余裕のある高齢者の医療や介護の自己負担を引き上げるなどの政策が必要だ。

 これまで政府は高齢者に厳しい政策を検討はしてきたが、実行は後回しにされることが多かった。高齢者の方が若者より投票率がはるかに高いうえ、高齢化の進展で年々高齢者の数が増えていくため、選挙のたびに高齢者に歓迎される公約が掲げられてきたためだ。

 「2020年以降」に高齢化は急な上り坂を迎えるが、さらにその後は加速度的な人口減少が予想されている。そのころ老後を迎える今の若い世代こそが自らの問題として偏りを正すよう声を上げるべきだ。 


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2月14日(日)のつぶやき

2016-02-15 01:14:03 | 花/美しいもの

NHK「クロ現」国谷キャスター降板と後任決定の一部始終(川本裕司) - Y!ニュース bylines.news.yahoo.co.jp/kawamotohirosh…


原発「現状維持」26% 「減らすべき」49% NHK調査/美味!バレンタインちょこづくし goo.gl/c2o22R


社説:社会保障費の偏り 若者が声を上げる番だ - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20160…


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原発「現状維持」26% 「減らすべき」49% NHK調査/美味!バレンタインちょこづくし

2016-02-14 17:37:21 | ほん/新聞/ニュース
バレンタインなので、家のあちこちにあるおいしいチョコを集めてきました。
右側の箱は、きょう、つれあいにプレゼントしたブランディチョコ。

真ん中は、ゴディバのチョコレート3種類。


ダークチョコは毎日少しずつ食べていて、
おいしそうなチョコレートを見つけては買ってきています。

いくつか食べ比べて、そのなかで、いちばん気に入っているのは、
ステラ(スイス) の「有機 ダーク チョコレート カカオ 75%」。
100gの板チョコです。

ダークチョコなので甘くないのですが、
苦すぎず少し酸味があって、濃厚で深い味わいです。

1928年に設立された有機チョコレートのパイオニアメーカー。
カカオのコクと深みが感じられる、有機スイスダークチョコレート。
●原材料名:有機カカオマス、有機砂糖、有機ココアバター、有機バニラビーンズ



世界中のいろんなダークチョコが置いてある成城石井で仕入れてきて
毎日、交代で食べていますよ。
 直輸入の板チョコが、続々入荷中! 成城石井

クリック してね 

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話しは変わりますが、あと1か月で、
東日本大震災と福島第一原発事故から5年。

NHKが、今後、原子力発電所をどうすべき」かという調査をしたとのニュース。

「減らすべきだ」49%と「すべて廃止すべきだ」22%と、
原発について否定的な意見が多いのですが、
安倍政権は、民意を無視して原発政策を強引にすすめようとしています。

原発事故からまだ5年。

のど元過ぎれば熱さを忘れる、というより、
現実を直視しない安倍政権の姿勢が端的に表れているのが、
原発政策の推進です。

  原発「現状維持」26% 「減らすべき」49% NHK調査
2月11日 NHKニュース

東日本大震災の発生から5年になるのを前にNHKが行った調査で、今後、原子力発電所をどうすべきだと思うか尋ねたところ、「増やすべきだ」と「現状を維持すべきだ」が合わせて29%だった一方、「減らすべきだ」が49%、「すべて廃止すべきだ」が22%でした。

NHKは、去年12月、全国の16歳以上の男女3600人を対象に、調査員が訪問して調査用紙を配る「配付回収法」による世論調査を行い、調査の対象になった人の71%に当たる2549人から回答を得ました。
この中で発電について最も重要だと思うことを尋ねたところ、「電気料金が安いこと」が13%、「地球温暖化など環境への影響が少ないこと」が30%、「安定して十分供給できること」が28%、「安全に発電できること」が29%でした。
原発事故が起きた2011年の12月に行われた調査と比べると、「安全に発電できること」が13ポイント減った一方、「地球温暖化など環境への影響が少ないこと」が11ポイント増えました。
「今後、原発をどうすべきだと思うか」という質問に対しては、「増やすべきだ」が3%、「現状を維持すべきだ」が26%、「減らすべきだ」が49%、「すべて廃止すべきだ」が22%でした。
過去の調査との比較では、「増やすべきだ」と「現状を維持すべきだ」と答えた人は、前回2013年より6ポイント増え、2011年と同じ水準でした。「減らすべきだ」は、前回より3ポイント増え、2011年より2ポイント減りました。「すべて廃止すべきだ」は、前回より8ポイント減りましたが、2011年より2ポイント増えました。
原発から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のゴミ」の最終処分場の問題について、今後原発をどうすべきかを考えるにあたって、どの程度考慮するかという質問に対しては、「大いに考慮する」が52%、「ある程度考慮する」が35%と考慮するという答えが87%を占め、「あまり考慮しない」が10%、「全く考慮しない」が2%でした。

今回の調査では、福島県と宮城県それに岩手県の3県でも同時に16歳以上の1368人を対象に同様の方法で調査を行い、72%に当たる987人から回答を得ました。この中で、廃炉作業が進められている福島第一原発の現状について尋ねたところ、「不安だ」が50%、「どちらかといえば、不安だ」が42%で、合わせて92%の人が不安に感じていると答え、「どちらかといえば、不安ではない」が6%、「不安ではない」が1%でした。2013年の調査と比べると、「不安だ」が12ポイント減って「どちらかといえば、不安だ」が10ポイント増え、不安の程度はやや和らいでいるものの、まだほとんどの人が不安を感じていることがうかがえます。  


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2月13日(土)のつぶやき

2016-02-14 01:14:08 | 花/美しいもの

<18歳選挙権>校外政治活動 届け出不要 | 河北新報オンラインニュース kahoku.co.jp/tohokunews/201… @kahoku_shimpoさんから


高市総務相の停波発言に波紋 与党にも慎重対応求める声:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASJ29…


Reading:原発「現状維持」26% 「減らすべき」49% NHK調査 NHKニュース nhk.jp/N4Ne4Mgn


宮崎議員辞職:国民への大きな裏切り/男性育休への影響困る イクメン支援団体/育休論議の終息でない goo.gl/zLlKFt


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