みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

なばなの里「ベゴニアガーデン」花ざかり/満開の百合。ユリの開花調節/今年のイルミネーションは「くまもとだモン!」

2017-11-15 22:20:16 | 花/美しいもの
なばなの里の紅葉を見に行って、
ひさしぶりに「ベゴニアガーデン」にも入ってきました。
温室の「ベゴニアガーデン」は空気があまり良くないので、
ここ数回はパスしていました。
ともちゃんは外で、園内を撮りながら待っているそうです。
ベゴニアは毎回紹介するので、
今日はめずらしい開花調節で咲いている百合の花。

自然では6~7月に咲く百合を、
冬に咲くように温度調節して育てているそうです。
  
カサブランカなどのオリエンタルリリーも満開で、

むせかえるようなよい香りがします。
  


ひとりで温室をまわって、めずらしい花たちを駆け足で撮りました。
  





  

    

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秋のバラ園は、春ほど花は多くないのですが、

いろあざややかで、香りが強いです。
  



  

  

  

ベゴニアガーデンの最後の温室は、

色とりどりのベゴニアづくし。



見返りの花たち。



  



昼間のイルミネーション「光のトンネル」。


今年のイルミネーションは「くまもとだモン!」。


 なばなの里ウインターイルミネーション
ウインターイルミネーションは、冬になったら見に来るつもり、てす。

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11月14日(火)のつぶやき

2017-11-15 02:05:02 | 花/美しいもの
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ヘイト規制 差別許さぬ意識深化を/いろとりどりの紅葉@三重県「なばなの里」

2017-11-14 21:44:13 | ほん/新聞/ニュース
市民派議員塾のあと、三重県のなばなの里にも行きました。
期待していた通り、紅葉が始まっていました。

さすが手入れが行き届いているので、木々の紅葉もきれいです。

モミジバフウ

スモークツリー





カエデの黄葉。

もみじの紅葉。



この日いちばんの「ぴかぴかの赤」でした。

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昨日は新聞休刊日。
きょうは朝から暇だったので、新聞をすみからすみまで読みました。

朝日新聞の社説「ヘイト規制 差別許さぬ意識深化を」がよかったので紹介します。

  社説:ヘイト規制 差別許さぬ意識深化を
2017年11月14日 朝日新聞

 人種、民族、宗教などをめぐる憎悪の言動を防ぐには、どうすべきか。地域ごとの試みで、社会の意識を深めたい。

 このほど川崎市が公表した新たな取りきめが注目されている。いわゆるヘイトスピーチを規制するためにつくったガイドライン(指針)である。

 ヘイトスピーチの恐れがある場合、公園など公的施設の使用を認めない。使用許可を出した後でも、恐れがあるとわかれば取り消すとしている。

 申請者の活動歴やネットでの情報発信などをもとに判断するという。実際に不許可などにする時は、弁護士らでつくる第三者機関に諮り、結論を出す。

 これまでも大阪市などで先駆的な動きはあったが、公的施設の利用を事前に規制する基準を盛った指針は初めてという。

 ヘイトスピーチをめぐっては昨年夏に対策法が施行された。だが、罰則のない理念法であるため、実効性のある対策をどうとるかは模索が続いている。

 大阪市は法成立に先んじて条例をつくり、問題行為をした者の名称を公表することにした。その後、ネット上の動画をヘイトスピーチと認定したが、投稿者名などの情報は得られず公表には至っていない。

 川崎市も昨年、特定団体の公園使用を、市の判断で許可しなかったことがある。これまでは市長と職員が個別に判断してきたが、今回の指針により一定の基準が確保される。

 ただ一方で、こうした対策の悩みどころは、表現の自由との兼ねあいだ。

 差別的言動を防ぐ目的でできた規制が正当な表現の制約につながったり、時の権力への批判を封じる道具に使われたりすることは断じて認められない。

 その意味でも、第三者機関に人権問題の専門家を含めるといった配慮が必要だろう。また、結論にいたる過程の透明性も確保されねばなるまい。

 最近のヘイトスピーチは、民間の施設で少人数で集まり、それをネットで中継するなど巧妙化している。街頭での行動だけでなく、ネットの投稿や書き込みに、今後どう対応するかといった課題も少なくない。

 差別をなくすための方策は常に、正解があるわけではない。人間の多様さを認め、尊重するという基本的な人権の感覚を社会でどう養い、強めるかという恒久的な問いかけが必要だ。

 言葉の暴力に対しては、社会全体で拒絶する姿勢が欠かせない。自治体や組織、企業など、それぞれの立場で問題意識をもち、対策を考えるほかない。 


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11月13日(月)のつぶやき

2017-11-14 02:04:29 | 花/美しいもの
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第2回 市民派議員塾~11月11,12日に名古屋で開催しました。/「すし道場」創業20年祭の上マグロ5貫盛

2017-11-13 20:37:13 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
「第2回 市民派議員塾」を11月11,12日に名古屋のウイルあいちで開催しました。

1日目の前半の【一般質問・政策編】はわたしが講師を担当し、
後半の【基本の講座】は寺町ともまささんの担当。

ウイルあいちの宿泊棟で夕ご飯を食べながら交流会をして一泊。
2日目はともまささんの【特別上達編】≪法やルールを使いこなす議員は仕事ができる≫。

前日は講師もしたので写真を撮るのをわすれていたのですが、
2日目はレクチャーを真剣に聞いている皆さんの様子を撮りました。







  第2回 市民派議員塾:仕事ができる議員になるために、一般質問をスキルアップしよう/
直接民主主義の手法を理解する/ルールを使いこなす議員は仕事ができる》
 

11月11日(土)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(略)・・・・・・・・・・・・・・・・



11月12日(日)
【特別上達編】
≪法やルールを使いこなす議員は仕事ができる≫

・直接民主主義の制度・手法を現場で使いこなす、スキルを磨けば仕事ができる議員になれる 
・必要な情報の獲得は「何を請求するか」次第 
・公開された文書をどのように見るか/「公文書の読み方」 
・非公開理由の適用の是非-違法な処分は少なくない/判例との適合 
・わがまちの情報公開度を高める/非公開処分の取消/立証責任の転換 
・住民監査請求のじっさい~議員がすれば効果てきめん 
・1年ルールと怠る事実を使いこなす(一般質問の立論にも最適)
≪実践編/テーマをどう料理し、議論として立論するか≫ 
・「処分取消の申立の文案」「監査請求の文案」づくりのため、
事前に送付した記入用のフォーマットを提出し、
講師と再検討して実地用に発展させる (一般質問への転用・転換も容易) 


2日間、おつかれさまでした。

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本文中の写真をクリックすると拡大します。

市民派議員塾も終わって、ほっと一息。
名古屋ではコンビニのものばかり買って食べていたので、
三重県まで足をのばして、「すし道場」のお寿司を食べました。
  
ちょうど「創業20年祭」をしていたので、
限定メニューの「上マグロの5貫盛」を注文。

ぴかぴかの「大トロ、中トロ、赤身、ピントロ、頭身」の5貫で1050円はお徳です。

このお店は、マグロが美味しいので、マグロも何皿か食べました。


市民派議員塾の講座を終えて、ぶじ講師としての務めを果たした
おいしいごぼうびでした(笑)。

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<負けないで 性被害者からの発信>(上)自分を取り戻す闘い(下)成長する人へ 

2017-11-12 16:32:58 | ほん/新聞/ニュース
カエデ類の紅葉も始まりました。
木が大きくなって、みごとな紅葉どこからでも目立つハナチルサト(花散里)。

まだ少し黄色くなっただけですが、これから葉の色が、
薄緑から黄色に、黄色から赤に、と葉色が変わっていきます。
手前はイタヤカエデ。
  
手のひらほどの大きな葉が真っ赤になります。

花水木の紅葉




椿とアジサイとキンリョウヘン。

キンリョウヘンは屋根のある棚に乗せて、

夜温が5℃を切るようになったので、パオパオをかけて保温してやりました。

秋から株もとに十分陽を当たるようにして、
2,3回霜があたるくらいの寒さに合う用に管理すると、
花芽が付きやすくなります。
ちょっと管理がむずかしいキンリョウヘン。
春にたくさん花が咲を咲かせて、
花に誘われてミツバチがやってくるのを夢みながら(笑)。

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後半は、
中日新聞の編集委員・安藤明夫さんの<負けないで 性被害者からの発信>(上)と(下)、
性被害のことを一人でも多くの人に知ってほしいので紹介します。

  <負けないで 性被害者からの発信> (上)自分を取り戻す闘い 
2017年11月8日 中日新聞
 
 性犯罪を厳罰化する改正刑法が七月に施行された。しかし、レイプ、性的虐待、DVなどの被害者が声を上げられず、精神的な重荷を抱える状況は、容易には変わらない。名古屋市で昨年誕生した自助グループ「ピアサポート リボンの会」の活動を通じて、性暴力を受けた体験を乗り越え、本来の自分を取り戻す道を探る。

 名古屋市内で開かれた「ピアサポート リボンの会」の月例会。六人の女性が和室の机を囲んでいた。

 一輪のガーベラを手にした人が思いを語り、終わると次の人にガーベラを手渡す。具体的な内容を外に漏らしたり、批判したりするのは厳禁だ。

 「ふわふわしてる感じで、自分がどこにいるのか分からない」「人と接するのがつらいのに、仕事をこなしていて、毎日すごく疲れる」。精神的な症状を打ち明ける人、離婚して経済的な悩みを抱える人、自身への嫌悪感を語る人…。皆、過去に性被害を受けた体験を抱えている。しばしば明るい笑い声もはじける。安心して胸の内を打ち明けられて、元気になれるという。

 ミーティングは、性被害・性虐待の被害者、DVなど家庭内の問題を抱える人の二グループに分けているが、両方に参加する人も多い。

 代表の涌井佳奈さん(42)=同市=がこの会を作ったのは「自分に必要な場だったから」だ。

 高校時代に、信頼していた教師から関係を迫られ「これは恋愛だから、誰にも言っちゃいけない」と口止めされた。以来、校内外でたびたびわいせつな行為をされた。物のように扱われることがつらくて、関係を終わらせたが、「魂の殺人」とも呼ばれる性被害の後遺症は強烈だった。

 自分を大切にすることができずに、自暴自棄になり、暴力的な男性に依存したり、自分を支えようとしてくれる相手も傷つけたりした。結婚生活もうまくいかなかった。三十五歳でうつ病と診断され、その根本が高校時代の性被害だと気付いた。

 当時住んでいた東京の医療機関を回って治療を受けたが、性被害のつらさを分かってくれる医師は少数。トラウマ(心的外傷)を抱えながら、“普通”を装うことに苦しみ、薬を過剰にのんで、「死にたい」という思いが募った時期もあった。

 力になったのが、東京の自助グループ。DV被害者主体だったが、同じ傷を持つ仲間たちの言葉が心に響いた。そこから、過去の自分を振り返り、本来の生き方を取り戻すための作業を続けていった。名古屋に転居してから、近くに自助グループがないことを知り、立ち上げた。

 神奈川県座間市のアパートで九人の遺体が見つかった事件の報道に、涌井さんは「被害者の女性たちと私は、紙一重の違いだと思う」と話す。

 「死ぬことばかり考えている時は、怖いとか家族が悲しむとか考えられなくて、やさしそうな男性が巧妙に近づいてきたら、吸い寄せられていたでしょうね。今になってわかるけれど、当時の私は、本当に死にたいのではなく、私を理解してほしい、助けてほしいと、場や仲間を求めていたのだと思います」
 (編集委員・安藤明夫)


  <負けないで 性被害者からの発信> (下)成長する人へ
2017年11月9日 中日新聞

 愛知県在住の三十代の女性は、数カ月前、夫が十代の娘にわいせつな行為をするのを目撃した。

 娘を守るため、夫に家から出て行ってもらったが、衝撃と怒り、不安で眠れなくなった。助けを求めてネットを検索する中で見つけたのが、自助グループ「ピアサポート リボンの会」。代表の涌井佳奈さん(42)に連絡を取り、会に参加してみると、さまざまな被害体験を持つメンバーが、夫を追い出した女性の行動をほめてくれた。経済的な理由で離婚に踏み切れないことも理解してくれた。

 「安心して言える場があり、聞いてくれる人がいることが本当に力になりました」と女性。今は、下の子たちから「パパは?」と聞かれても、心を乱すことなく「家に帰れないけれど、みんなのために頑張って働いてるよ」と答えられるという。

 涌井さんは「会を始めてみて、性的虐待が多いことに驚きました」と話す。参加する女性二十数人のほぼ半数が、性的虐待の被害体験のある人や、その家族。トラウマ(心的外傷)でうつ状態になったり、経済的な問題を抱えている。しかし、公的な相談機関を訪ねる勇気が持てないため、実態が見えにくい。「声を上げること」の大切さを痛感したという。

 涌井さんは自身の体験から「周囲から『忘れなさい』と言われても、性被害は忘れることも消すこともできない。被害はつらいけれど、“その後”はもっとつらい」と感じている。だから会の目標は「サバイバー(生存者)からスライバー(成長する人)へ」。団体名も「Thrive(スライブ)」に改めて、リボンの会は自助グループの活動として続けている。つらさを抱えて生きるのではなく、体験を受け入れ、成長していくという信念だ。

 運営を手伝ってくれる仲間もできた。ネット上のオンラインサロン、被害者家族のグループ活動、自分を大切にするプログラムなどや、他団体との交流にも力を入れている。

 九月には、名古屋市で行われた「AIDS(エイズ)文化フォーラム」に参加した。偏見・差別の根強いエイズの問題から日本社会の課題を考えるシンポで、児童虐待防止、LGBT(性的少数者)支援、非行少年の更生支援など、さまざまな活動の関係者とともに、声を上げていくことの大切さを強調した。

 話題の書「男が痴漢になる理由」(イースト・プレス)で知られる精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳さん(38)との対談もした。斉藤さんが勤める大森榎本クリニック(東京)に通院する性暴力加害者たちの実像を聞き、痴漢などの性暴力が依存症の一種であることを理解する中で、被害者の立場から治療に協力できることがあるかを考えるようになった、という。

 「私自身、被害者だけど、そのトラウマによる苦しみの中で、加害者になったこともあると思う。性の問題をタブー視せず、対話できる社会にしていければ」と語る。
 (編集委員・安藤明夫)


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11月11日(土)のつぶやき

2017-11-12 02:05:28 | 花/美しいもの
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第2回 市民派議員塾:仕事ができる議員になるために、一般質問をスキルアップしよう/直接民主主義の手法を理解する/ルールを使いこなす議員は仕事ができる》

2017-11-11 08:19:07 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
9月に参加者に課題を出して、提出されたレジメを読み込んで、
参加者に合わせた内容で、本番用の資料をつくって、と
この一週間かけて準備した市民派議員塾。
いよいよ今日と明日です。

わたしの担当は【一般質問・政策編】。
2000年から毎年、議会ごとに開催してきましたが、
当日の朝は、いつも少し緊張します。

「第2回 市民派議員塾」の内容とスケジュールを紹介します。

 第2回 2017市民派議員塾 
11月11日(土)~12日(日)

<内容及びスケジュール>
11月11日(土)
【一般質問・政策編】
《仕事ができる議員になるために、一般質問をスキルアップしよう》

1.「一般質問」で政策実現をめざそう~一般質問で望む答えを獲得する
1)「政策をかえる」「政策をつくる」
2)一般質問の問いの立て方~獲得目標の設定~問題解決(政策実現)
3)論理的説得力を身につける~原則に基づく的確な発言が効果を生む
2.自治体の政策 /福祉政策を例に
1)政策とは何か
2)自治体計画と政策の関係
3)政策の法的根拠と裏付けのあるもの/独自政策、その他の政策
4)福祉政策とはなにか/福祉政策の組み立て方の基本
5)福祉(関連)法
3.著作権とはなにか/転載等による無断使用が許される場合/「著作権」と引用
4.「一般質問の組み立て方」~参加者の課題に即して
5.決算議会の事後評価~反省と課題
◇まとめ・第3回の予告

【基本の講座】 
≪運動編/直接民主主義の手法を理解する≫ 

・現場で使えるツールの種類と活用方法、コツを知る 行政の関係/議会への働きかけ
/市民の意思表示 情報公開制度を使いたおすために
・行政処分に対する不服申立・審査請求、取消訴訟 
・住民監査請求、住民訴訟 (立論は一般質問の訓練にも役立つ)
≪議員編/議会改革≫・自治体、役所の仕事、議会・議員のそれぞれの役割、基本ルール 
・自分の議会の実情・現実を認識する 
・市民派議員として知っておきたい議会のルール 
・「議会改革」に取り組む/議会の慣例、申し合わせの問題点/他との比較

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
11月12日(日)
【特別上達編】
≪法やルールを使いこなす議員は仕事ができる≫

・直接民主主義の制度・手法を現場で使いこなす、スキルを磨けば仕事ができる議員になれる 
・必要な情報の獲得は「何を請求するか」次第 
・公開された文書をどのように見るか/「公文書の読み方」 
・非公開理由の適用の是非-違法な処分は少なくない/判例との適合 
・わがまちの情報公開度を高める/非公開処分の取消/立証責任の転換 
・住民監査請求のじっさい~議員がすれば効果てきめん 
・1年ルールと怠る事実を使いこなす(一般質問の立論にも最適)
≪実践編/テーマをどう料理し、議論として立論するか≫ 
・「処分取消の申立の文案」「監査請求の文案」づくりのため、
事前に送付した記入用のフォーマットを提出し、
講師と再検討して実地用に発展させる (一般質問への転用・転換も容易) 


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円空里芋の親いもと、豆腐とコンニャクを棹前昆布で煮て、
あたたかいおでん鍋をつくりました。

お汁ごとすくって、味噌だれをかけて食べます。
  
きんぴらごぼうと、畑でとれたトマトとキウイのサラダ。

むかごを炒めて八丁味噌とハチミツを絡めたら、
ホクホクして、手が止まらない美味しさです。

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11月10日(金)のつぶやき

2017-11-11 02:07:12 | 花/美しいもの
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座間の事件 救いの手をネットにも/高止まりする若者の自殺 座間事件は私たちの問題

2017-11-10 16:25:35 | ほん/新聞/ニュース
11月に入ってからの朝夕の寒さで、満天星ツツジも色づきはじめました。








気分転換に外に出たついでに、枝垂れ梅の下の夏草をひいて、
クリスマスローズに肥料をやりました。
 
草取り前は、こんなジャングルみたいな状態でしたが、

きれいさっぱり明るくなりました、

もうすぐ、冬の草花たちの出番です。

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座間事件をきっかけに、若い人たちの自殺のことが
クローズアップされ始めています。

「若者たちが孤独や疎外感に侵されず、信頼と安心を感じられる社会をどう作るかについて長い目で取り組まないといけない。」

「生きづらさを感じる人にひとりでも多く向き合い、支えになる。この痛ましい事件を経験した社会が、今なすべきことだ。」


  社説:高止まりする若者の自殺 座間事件は私たちの問題
毎日新聞 2017年11月8日 

 神奈川県座間市で9人の遺体が見つかった事件は、今の社会に深く根差したところに原因の一端がある。猟奇性ばかりに注目せず、私たち自身の問題として受け止める必要があるだろう。

 逮捕された男はツイッターのアカウントで「首吊(つ)り士」などと名乗り、自殺志願者を物色しては自宅に連れ込んでいた。被害者の中には、女子高生ら10代の女性4人が含まれていると見られている。

 日本の自殺者数は2003年をピークに減ってきているが、若年層だけは高止まりしている。15~39歳の死因は自殺が最も多い。15~34歳の自殺率は事故による死亡率の2・6倍に上る。先進7カ国で自殺が事故死を上回るのは日本だけだ。

 会員制交流サイト(SNS)には未成年による自殺願望の書き込みがあふれている。座間事件の容疑者は若者たちの孤独や自殺願望につけ込んで犯行を繰り返していた。

 家庭や学校での人間関係が希薄になり、子どもや若者の家族・学校に対する帰属意識が揺らいでいることが指摘される。心のよりどころがない若者にとっては、匿名性が高いSNSが「居場所」になっている実態がある。本音を吐き出すことができて、不特定多数の人たちからたくさん返事が来るのがSNSだ。

 「学校で見る子どもたちは10年前も20年前も今も変わらない。だが、大人が知らないところに子どもたちはもう一つの世界を持つようになった」とある小学校教師は言う。

 特に、10代後半は学校教育の対象から外れ、児童福祉にもつながらない空白期でもある。信頼できる人や仕事のない人を吸い寄せているのが、SNSや風俗だ。親身に相談に乗ってくれる。肯定感を与えてくれる。そんなところにひかれる少女は多い。座間事件の容疑者は違法風俗に女性を紹介して5月に有罪判決を受けたばかりだった。

 若者向けのパンフレットを作り、保健所に相談窓口を設置するだけでは、自殺願望のある若者にはなかなかつながらないだろう。SNS時代に合った対策が必要だ。

 若者たちが孤独や疎外感に侵されず、信頼と安心を感じられる社会をどう作るかについて長い目で取り組まないといけない。 


  社説:座間の事件 救いの手をネットにも
朝日新聞 2017年11月7日

 救いの手が正しく差し伸べられていたら、若者たちは命を落とさずにすんだのではないか。そう思わずにいられない。

 神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった。高校生を含む若い男女とみられる。この部屋に住む27歳の男が死体遺棄の容疑で逮捕された。

 ツイッターに自殺願望を書き込んだ人を狙い、「一緒に死にますか」などと言葉たくみに誘い出した疑いがある。調べに対し、男は「本当に死にたい人はいなかった」「金銭目的だった」と話しているという。

 全体像の解明は捜査や裁判を待つ必要がある。だが立ち止まってはいられない。事件があぶり出した現代社会の病理に目を向け、できることから対策を打っていかなければならない。

 ネット空間には「死にたい」という声があふれる。匿名で思いをはき出せるためで、実際には迷っている人が多いと専門家は見る。「死にたい」は「助けて」の裏返しでもある。

 そうした人を支援するしくみを社会全体で整えたい。

 自殺の手段や場所の提供を持ちかける記載があれば、サイトの運営会社に情報が集まるようにして、削除をふくめて早めに対応する。あわせて、「死にたい」という人と接点をもち、考えを変えるきっかけを与えるような働きかけも求められよう。

 先駆的な活動例がある。

 東京のNPO法人「OVA(オーヴァ)」は、グーグルの検索連動型広告を活用している。検索窓に「死にたい」などと打ち込むと、目立つ位置にOVAの広告が出るようにした。クリックすると、資格を持つ専門家にメールを送れる画面が現れる。

 スタッフや予算の制約から対象地域は東京都新宿区などに限られるが、4年間で600人の相談に乗った。3割に前向きな変化があり、医療機関や自治体の福祉部門に橋渡しできたケースもあるという。

 自殺対策基本法が制定されて今年で11年になる。自殺者の数は3万人台から2万人台になった。しかし中高年に比べると、若年層の減り方は鈍い。

 スマホに慣れた若い世代は、電話よりも文字によるコミュニケーションを好む。その特性を踏まえたサポートのできる、OVAのような組織を各地に増やしていけないだろうか。行政が音頭をとって、悩みを受けとめる専門家の育成や、活動資金の助成を進めてもらいたい。

 生きづらさを感じる人にひとりでも多く向き合い、支えになる。この痛ましい事件を経験した社会が、今なすべきことだ。


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