熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

三遊亭円楽師匠

2007-03-04 23:29:27 | Weblog
三遊亭円楽師匠の引退番組を見ました。落語「芝浜」を引退するか否かを決めるための演目として選び、その結果、引退を決意した円楽さん。引退の理由は、「プロとしてお金を頂いて演じる芸ではない」とのことでした。これこそプロの言葉です。お金を頂いて仕事をしている人は全てプロです。頂くお金に見合った仕事をしているのか、自分なりの基準を持って仕事をしたいものです。
最近、プロとしての自覚が足りない人が多いように感じます。お金を基準に考えて、いかに効率的に稼ぐかが興味の中心になっているのではないでしょうか。プロとして自分の仕事に誇りを持つと同時に、自分に厳しくプロとしての限界を見極める、このような姿勢が必要なのではないでしょうか。
生涯現役が目標の私も、いつの日か自分の引退を決める時が来ると思います。そのときは、円楽さんのように潔く引退したいと思います。
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定年送別会

2007-03-04 15:34:06 | Weblog
今年2回目の定年送別会に出席してきました。私の元上司の部門長の送別会です。この方は、定年再雇用で同じ職場で働くため、定年壮行会という名目で、ホテルのパーテイルームでの立食形式でした。以前、ブログで今年1回目の定年送別会のことを書きましたが、今回の送別会は対照的な送別会でした。
送別される人が部門長とマネジャー、ホテルのパーテイルームでの立食形式と創作和食料理店での食事会、参加人数が50名と20名弱、会費が1.5倍の差、式次第が決まったセレモニー形式と食事をしながら談笑する形式、記念品ありとなし等かなり対照的でした。皆さんはどちらの形式がお好みでしょうか?
私は、創作和食料理店での食事会が好みです。
どちらにしても、第一の人生に別れを告げ、第二の人生に旅立つためには何らかの区切りが必要です。私も今年の8月に定年を迎えますが、どのような区切りを付けるか現在考慮中です。
私は、生涯現役が目標なので、区切りをつけずに第二の人生に進むかもしれません。どのような第二の人生を歩むのか、どのような区切り(セレモニー)を付けるのか、これからじっくり考えたいと思います。
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