新人弁理士研修3回目、特許出願実務研修、審査対応実務研修(電気技術)を受けてきました。事前に課題を提出し、その課題の解説を行います。以前、ブログにも書きましたが、この課題は実務経験の少ない人には相当難しいものです。課題を提出した人は全体の1/3だそうです。その中で、新人として合格レベルに達しているのが1/3、つまり全体の10%程度ということです。午後の審査対応実務研修の講師の方は、合格レベルに達している人はいないと言っていました。この方の見方は厳しいとして、実務経験のある人もいるでしょうから、全体の5%程度が即戦力になり得るということでしょうか。
実務経験のない弁理士は、OJTを実施してくれる企業又は特許事務所を探して就職するのが良いのではないでしょうか。3年から5年は、修行の身と覚悟して明細書作成、中間処理に励むことが必要です。
新人研修は、講師の方が弁理士業務の現実を比較的ありのままに伝えているので好感が持てます(現実はもっと厳しいのですが)。
弁理士試験に合格して少し浮ついた気持ちを冷ますのにも良い研修ではないでしょうか。
実務経験のない弁理士は、OJTを実施してくれる企業又は特許事務所を探して就職するのが良いのではないでしょうか。3年から5年は、修行の身と覚悟して明細書作成、中間処理に励むことが必要です。
新人研修は、講師の方が弁理士業務の現実を比較的ありのままに伝えているので好感が持てます(現実はもっと厳しいのですが)。
弁理士試験に合格して少し浮ついた気持ちを冷ますのにも良い研修ではないでしょうか。