熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

オリジナルな表現

2007-06-16 22:10:01 | Weblog
遠藤周作の本「46年目の遺稿、十頁だけ読んでごらんなさい」に、「オリジナルな表現を身につける一寸した遊戯」が紹介されていました。
先ず、想像力を働かすために、場面を設定します。
ちょうど夕暮れ時、大きな太陽が屋根の向こうに沈んでいく、空は何色を帯びていますか。豆腐屋のラッパの音が聞こえる。路を一人の中年のおかみさんが通った。その主婦の顔は何に似ていましたか。

①夕暮れである。大きな太陽が屋根の向こうに「    」のように沈んでいく。
②空は「    」のような色を帯びている。
③豆腐屋のラッパの音が「    」のように聞こえる。
④路を一人の「    」のような顔をした主婦が通った。

①から④の「    」に適当な言葉を入れる。

ただし、条件が2つあります。
(1)普通、誰にも使われている慣用句は使用しない。
(2)その名詞にピタリとくるような言葉を探してみる。

できるだけ、自分でキャッチしたオリジナルな表現を使うようにする。
このようなゲームをしていると、オリジナルな表現が身につくそうです。
試してみる価値はありそうです。


そういえば、英語の勉強にも、似たようなゲームがあります。
これは、語彙を豊富にするための訓練として使われているものです。

「   」is the ability to understand or sensitive to another person's feelings, experience and thoughts. A good movie may invite the audience's 「   」.

「   」とは、他人の感情や経験や考えを理解したり、思いやったりする能力のことである。良い映画なら観客の「   」を呼ぶだろう。

正解は、Empathy(共感)です。

これは、NHKラジオ「ビジネス英会話」に記載されている問題です。

勉強もゲーム感覚ですると楽しくなります。



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