熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

弁理士会員研修

2008-10-16 18:23:45 | Weblog
弁理士会員研修「均討論その後」を受講してきました。

ボールスプライン軸受事件後の均討論の適用に関する裁判例の紹介と考察です。
資料は、テキストと分厚い参考資料で、かなり充実した内容です。

裁判例を分析することは、私の得意分野の一つですが、講師の方も相当な分析家らしいですね。
この資料は大変参考になります。

講義の内容についての感想ですが、パワーポイントを使用して説明されていましたが、もう少し工夫されると良かったのかと思います。

パワーポイントの資料が細かすぎて見難いことと、テキスト・補充資料に記載されている判決文を読んでいたので説明が少し冗長な感じがしました。

できれば、裁判例をコンパクトに纏めて、裁判例から分析した射程範囲を中心に説明されると良かったのではと思います。

私も年に4~6回程度講演を行っていますが、パワーポイントは見やすいように、大胆に文字数を減らし、補充資料で詳しく記載するようにしています(補充資料は、講演後に読み返すためのものです)。

と言っても、私の講演を満足されている方がどの程度いらっしゃるのか分かりませんので、自己満足かもしれません。

毎回、講演を頼まれる度に、頭を悩ましながら、資料作成に工夫を凝らしています。

次の講演は、12月中旬です。
さて、どのような資料を作成するかな。
当分、頭を悩ませる日々が続きそうです。



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コメント
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