熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

中国旅行6(七宝)

2010-01-18 21:00:20 | Weblog
江南7都市を巡る旅、第6番目は「七宝」です。

朝起きて上海のホテルの窓から眺めた景色です。



この日は晴れていますが、見た目はどんよりと曇ったような景色です。
蘇州は湿度が高いために墨絵のような景色でしたが、上海は光化学スモッグで曇っているようです。

大都市に共通している負の遺産の一つですね。

ホテルを出て「七宝」に向かいます。







高速道路は、大都市で土地が少ないためか、多層の高速道路となっています。
今は、車が少ないのですが、ラッシュアワーでは大渋滞となります。
これも大都市の宿命ですか。


そうこうしているうちに「七宝」へ到着。





「七宝」は、上海郊外に位置する古鎮街で、明代万暦年間に町の基礎ができ、明清代には手工業で発展を遂げてきました。

明清時代の建物たくさん残っているストリートの「七宝老街」は有名で、観光客、地元の人で賑わっています。

隣接する地元住民が暮らす路地裏まで足を伸ばせば、未来都市・上海とは違った中国の別の姿が浮き上がってきます。



早速「七宝老街」の散策です。





個性的なお店が数多くあり、なかなか楽しめます。










日本でも見たことのある食べ物です。
日本では、りんごを飴でコーティングしているものが多いようですが、こちらでは、色々な種類の果物を飴でコーティングしてあります。

右端の「いちごを飴でコーティング」してあるものを、5元(70円)で買って食べました。
味は、まあまあでしょうか。


「七宝老街」の付近は、水郷らしい雰囲気が漂っています。







水郷には緑が良く似合いますね。


「七宝老街」の散策を終えて表通りに出ると、そこには、上海万博のマスコットの「海宝(ハイバオ)」がありました。




上海万博マスコット「海宝(ハイバオ)」は、上海万博のテーマ「より良い都市・より良い生活」に合致するデザインというだけでなく、中国の文化や精神を盛り込み、中国そして上海の象徴となり得るデザインであることをコンセプトとしているそうです。

中国語で「世界の宝」を意味する「四海之宝」という言葉が名前の由来であり、覚えやすいことや発音の容易さなども評価されました。

上海万博のテーマ「より良い都市、より良い生活」の中心は「人」であるということから「人」の漢字をモチーフとしたデザインとなっています。

また、海宝の体の色には、地球・夢・海・生命・未来・科学技術を象徴するという青色を採用し、さらに体の各部分にはそれぞれ意味が込められているそうです。


上海万博の成功を祈りながら「七宝老街」を後にしました。




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