上から目線

米大統領選の共和党候補となるミット・ロムニーが、ニューヨークでの資金集めパーティーであいさつし、「我々は日本とは違う。今後１０年、１００年かけて没落し、困難に苦しむ国にはならない」と述べたそうです。

経済が低迷する日本を「反面教師」として引き合いに出し、米経済改革への意欲を示したものだろうと報道されていますが、アメリカの日本に対する「上から目線」を感じますね。

沖縄米軍基地問題といい、思いやり予算といい、日本はアメリカの州なのかと思うこともありましたが、今回のミット・ロムニーの発言で明らかになりましたね。

ミット・ロムニーが不幸にも大統領に選ばれたら、没落する日本に思いやり予算を要求するようなことはしないでしょうから、思いやり予算の計上はやめたほうがいいですね。

どうも金持ちは上から目線の話が多く、好きになれませんね。

選挙戦で同盟国である日本をけなす発言をするのは、何を考えているのかな〜と首をかしげたくなりますが、あまりムキになって反論しても大人げないのでやめましょう。

それにしても、ミット・ロムニーが大統領になったら、ブッシュよりも酷い政治をやりそうで、恐ろしくなりますね。








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