熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

誤送信

2012-08-15 21:06:43 | Weblog
福岡県警の警部補の贈収賄事件に絡み、捜査関係者への取材結果のメモを誤ってほかの報道機関にメールで送ったとして、読売新聞西部本社は社会部の男性記者を諭旨退職とする処分を決めたそうです。

「取材源秘匿の感覚がマヒしている」といった指摘が出ているのも当然ですね。

男性記者は7月20日夜、捜査関係者への取材内容を、朝日新聞を含む福岡司法記者会加盟の計13社の記者にメールで送信したもので、どうやら、同僚記者や上司に伝えようとして、宛先を誤って送ったらしいと思われます。

おそらく、福岡司法記者会加盟の計13社の記者のグループアドレスと同僚記者か上司のアドレスが近くにあったので、クリックミスをしたのでしょうね。

よくあることと言えばそうなのですが、取材源秘匿に反するという重大な結果を招いたのですから、諭旨退職は当然ですかね。

実は、私も似たようなミスをしたことがあります。
まだ自宅にPCを持っていないかったので、会社のPCで個人的なメールもやり取りしていました。
当時、英会話教室に通っていて、その教室の女性教師から私宛に電子メールが届きました。
メールの内容は、次回の英会話教室の自由会話のテーマについての連絡でした。

そのメールに返信したのですが、CCに自分のアドレスを入れるのを誤って知財センターのグループアドレスを入力してしまいました。

返信内容は、連絡へのお礼と次回お会いするのを楽しみにしているとの挨拶でしたが、返信の宛先が、○○さんと、女性の名前になっていたので、知財センターの全員から、○○さんて誰ですか?、どういう関係ですか?と、からかわれましたね。

赤面するような思い出です。

送信内容が通常の挨拶文なので、あまり問題になりませんでしたが、機密情報が含まれていたら大変でしたね。

電子メールは恐いです。

宛先は何ども確認しないといけませんね。






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