熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

敗訴の影響

2012-08-27 23:34:05 | Weblog
週明け27日のソウル株式市場で、韓国・サムスン電子の株価が急落したそうです。

スマートフォンなどの特許を巡る米アップルとの米国での訴訟で、ほぼ全面敗北の評決が出たことで嫌気がされたとみられています。

終値は、前週末比7・45%安の118万ウォン(約8万3000円)で、ロイター通信によると、時価総額は約9500億円吹き飛んだ計算だそうです。

知財訴訟敗訴の影響が株価に反映されることはありますが、これほど時価総額が下がったのは珍しいのではないでしょうか。

サムソンの巻き返しが注目されますが、どうなりますかね〜。

韓国の国際の格付けが1段階上昇して日本と並んだそうです。

韓国経済は好調で、財政基盤がしっかりしていることから、格付け上昇も頷けますが、韓国も少子高齢化による財政負担の上昇は避けられないでしょうし、他の新興国の追い上げによる経済力の低下も避けられないでしょう。

サムソン敗訴の影響が格付けに悪影響を及ぼさなければいいのですが。









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