熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

オリンピック

2012-08-13 18:44:19 | Weblog
ロンドンオリンピックが閉幕しましたね〜。

真夏の暑さと眠気との闘いで、お疲れの方も多いと思いますが、かなり楽しめたオリンピックでした。

私は、眠気を抑えるのが苦手なため、深夜のオリンピック放送は見ないで、もっぱら昼間の再放送を楽しみました。

今回のオリンピックで日本が獲得したメダルは38個で、2004年アテネ大会を超えて歴代1位です。

また、過去最多となる13競技にわたっていることも特徴ですね。

特に、従来マイナー競技と呼ばれていた、アーチェリー、卓球、フェンシング、ボクシングでの躍進が目立ちます。

これらマイナー競技の躍進の背景には、味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)の存在と、予算の傾斜配分にあると言われています。

NTCの効果は明らかですが、私は、予算の傾斜配分に注目しています。

予算の傾斜配分は、オリンピックでの活躍の度合い(メダル獲得数、上位入賞者数等)に応じて予算を配分するというもので、競技団体間の競争による選手の実力向上を図っています。

従来の予算配分基準は明確でなく、実力者や後援者の声で決まってしまうことがあったようです。
これでは甘えが出てきますね。

予算の傾斜配分は、基準が明確なので、闇の実力者の声が入る余地は少ないでしょう。

今回のオリンピックで、予算が増額されるのは、レスリング、サッカー、水泳、フェンシング、卓球、ボクシング、アーチェリー、体操で、減額されるのは、柔道、陸上競技でしょうか。

柔道、陸上競技は、トレーニング方法、戦略の見直しが必要です。

女子バレーボールの、データを活用した勝利を勝ち取る戦略を参考にすることが必要ですね。

次回のリオ・オリンピックが楽しみです。






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