熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

知財価値評価

2012-08-28 20:15:43 | Weblog
弁理士会知財価値評価委員会主催の研修に参加してきました。

前半は、「財務諸表の見方、読み方のポイント」を公認会計士の方が講義しました。
貸借対照表、試算表、損益計算表の重要なポイントを絞って解説してくれたので、専門外の人にも分かりやすく参考になりました。
経理の仕事をするわけではないので、財務諸表を作成する知識は必要ではなく、その見方が分かれば十分です。
「詳しいことはこの本を読んでもらえれば分かります」とご自分のPRもしっかりとされていました。

後半は、弁理士の方が「DCF法について」講義をしましたが、前半の講義と重なる部分が多く、少々退屈な感じがしましたね。
前半の講義のように、もう少しポイントを絞って講義する、具体例を説明するとよかったのではないでしょうか。

知財価値評価人候補になって2年が経過して、かなり多くの講義を受講して実務の参考になりましたね。
この委員会が主催する研修は、実務的な内容が多いので、知財価値評価の仕事をしたいと考えている方は、受講した方がいいですね。

今回の研修は、珍しく基礎的な内容でしたが、通常の研修よりも多くの人が受講していたのは意外でしたね。

義務研修の単位取得の関係でしょうか、それとも私のように時間があるので参考までに受講したのでしょうか。

皆さん、最後まで熱心に受講していました。







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コメント
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