常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

ツバメ

2016年05月08日 | 日記


尾花沢の空は、柿若葉で彩られていた。ツバメが低く飛び交っている。聞けば何年もツバメが来ず、今年は久しぶりの飛来ということである。気象現象も様々に変化して、鳥の生態系にも変化があるということか。まだ、巣作りは始まらないようだが、燕は人間の住まいの近くで平気で子育てをする。

ツバメ、スズメ、カモメなど、鳥の最後にはなぜ「メ」がつくのだろうか。金田一春彦先生によると、生き物のうちの鳥の総称とのことだ。「チュッ、チュッ」と鳴くのが、チュジュメ転じてスズメ、「ツパッ、ツパッ」と鳴くのがツバメと鳴き声から鳥の名がついたらしい。

燕来ぬ妻には妻の願あり 加藤 楸邨
コメント
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