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アサツキの花。ネギ類の野菜が花の時期を迎えた。ネギ坊主が見かけられ、玉ねぎにトウが立ったので収穫していく人を見かける。聞けばこの時期に収穫するのが本当の新玉ねぎで、トウのそばの葉はネギのようにして食べられるという話であった。そんななかで、春先に移植したアサツキの先端に紫色の花が咲いた。肥料分のないところのアサツキはもっと小ぶりでシャープな花だが、こちらは丸々太った花だ。
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近所にコリアンダーを植えている人がいる。花が咲いたのを見て、「春のコリアンダーはすぐに花が咲いて食べられなくなる。秋植えだと、花が咲かずいつまでも食べられる」というので、「でも花はきれいだし、花が終わって種になると、種もつぶすと胡椒のようにおいしいよ」と言うと、「ええ、そうなの初めて知った。こんど試してみる。」と感激していた。この人のご主人は、コリアンダーの匂いが嫌いで、私は大好きなのと、シャンツァイ談議になった。このごろかなり普及してきた東南アジア系の野菜だが、家族みんな好きになるにはもう少し時間がかかりそうだ。ラタトウイユを作るとき、コリアンダーのホールを香り付けに使うが、ある人にこれを教えると、「はあ、コリャナンダーね」と言って大笑いしたことがある。